R.I.P.ビル・ウィザース(1938年7月4日 〜2020年3月30日)
2020年4月3日 音楽 秀でたソングライターでもあった、ビル・ウィザースがLAでお亡くなりになったとの報が。死因は心臓疾患の合併症とのこと、あちらの記事にはCOVID-19の文字は見当たらない。ブルースやファンク好きだったぼくが、アフリカン・アメリカンの都市生活者の気概を宿したそのフォーキィ調表現(途中から、よりメロウになる)をちゃんと聞くようになったのは物書きになってからだった。が、それも肌触りがいいのに規格外であった彼の真価ゆえ? 彼の名前をちゃんと意識したのは、「リーン・オン・ミー」を取り上げたクラブ・ヌーヴォー曲がヒットしてから? 近年日本では、ピーター・バラカンのライヴ・マジックで1973年名作『ライヴ・アット・カーネギー・ホール』(コロムビア)を披露する集団の実演があったり、カヴァー・アルバムを出したホセ・ジェイムズがその流れのショウを披露している。また、デビュー時からその影響を感じさせていたアンソニー・デイヴィッドも『Hello Like Before: The Songs of Bill Withers』(Shanachie、2018)を出したりと、近年またウィザース再評価が進んでいる感じもあった。当然のことながら、様々な人が追悼コメントを捧げている。意外なところでは、ECMからアルバムを出しているスザンヌ・アヴュール(2016年5月14日)も出しているのには少し驚いた。彼ならではのメロディと滋味は、世界中のいろんな人に届いていた……。
▶︎過去の、ビル・ウィザースの娘さん
https://43142.diarynote.jp/201310301217408539/ ブッカー・T・ジョーンズと来日したコリ・ウィザース
▶︎過去の、ウィザース絡みの、他者による来日公演
https://43142.diarynote.jp/201710240958114009/
https://43142.diarynote.jp/201811021046075049/
▶︎過去の、スザンヌ・アビュール
https://43142.diarynote.jp/201605240830291122/
▶︎過去の、ビル・ウィザースの娘さん
https://43142.diarynote.jp/201310301217408539/ ブッカー・T・ジョーンズと来日したコリ・ウィザース
▶︎過去の、ウィザース絡みの、他者による来日公演
https://43142.diarynote.jp/201710240958114009/
https://43142.diarynote.jp/201811021046075049/
▶︎過去の、スザンヌ・アビュール
https://43142.diarynote.jp/201605240830291122/