サウンズ・オブ・ブラックネス。レイラ・ハサウェイ
2018年4月10日 音楽 すでに50年近い歴史を持つ、ミネソタ州セイントポールのカレッジで結成(その後、双子都市のミネアポリスに本拠を置く)のゴスペル・クワイアー表現を基に置く大型&総花系黒人コーラス・グループであるサウンズ・オブ・ブラックを見る。彼ら(今と構成員はけっこう異なると思われる)はジャム&ルイスのプロデュースで1991年にパースペクティヴ/A&Mから初アルバムを出して、日本でも知られる存在となった。アフリカン・アメリカン文化史をも胸を張ってくくらんとする面々は、プリンス(2002年11月19日)の『バットマン』(1989年)、ジャネット・ジャクソンの『ジャネット(1993年)、スティーヴィー・ワンダー(2005年11月3日、2010年8月8日、2012年3月5日)の『カンヴァセーション・ピース』(1995年)らに入ってもいる。
サウンズ・オブ・ブラックネスの結成時からシンガーたちをまとめる音楽ディレクター/キーボードのゲイリー・ハインズ はいまだ健在なのか。演奏陣は彼を助けるビリー・スティール(主キーボード)に加え、ラリー・シムズ(トランペット)、 ホアン・ナヴァロ (トロンボーン)、ヨハネ・トナ (ベース)、ラリー・ロビンソン(ドラム)、 ダリル・ボードルー(パーカッション)という面々。そして、ステージ前面に立つシンガーは今回9人。キャリー・ハリントン 、パティー・レイシー、ジェームシア・ベネット、アシュリー・コモドア、アーティシャ・ナイト、レオナルド・ジョーンズ、メリッサ・ケネディ、ジェフリー・ジョーンズ、ラリー・シムズ という面々で、リードは基本3人の女性がとる。うち男性は二人で、アンコール曲で彼らは中央に位置した。六本木・ビルボードライブ東京。
確かな音楽的大志と娯楽性が溶け合う。演奏隊はたしかだが、ソロの類は一切取らず、様々な重なり方を見せるコーラス隊をきっちりサポート。セカンド・キーボード奏者を務めていたゲイリー・ハインズは一部はステージ中央に出てきて、シンガーたちを指揮する。同郷のプリンスの「パープル・レイン」はアカペラで披露。また、スライ&ザ・ファミリー・ストーン・メドレーもやる。楽しく、堪能。また、来ていただきたい。
▶過去の、プリンス
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2002-11.htm
▶過去の、スティーヴィー・ワンダー
http://43142.diarynote.jp/200511130015240000/
http://43142.diarynote.jp/201008261618276388/
http://43142.diarynote.jp/201203062006429595/
続いて、南青山・ブルーノート東京でレイラ・ハサウェイ(1999年7月14日、2002年5月13日、2003年8月19日、2004年5月10日、2008年5月13日、2010年7月13日、2012年1月5日、2013年1月25日、2016年12月12日)を見る。
バンドは、キーボードのリネット・ウィリアムス(2016年12月12日)、ベースのエリック・スミス(2016年12月12日)、ドラムのタバリウス・ジョンソン、バックグラウンド・ヴォーカルのデニス・クラーク(2016年12月12日)、DJ のDJスパークという面々。キーボード奏者とともにDJも女性。そのDJスパークは早めにステージに出て来て、音を流すが、かけたのはハービー・ハンコック/ヘッドハンターズの「ウォーターメロン・マン」、ザ・ジャクソン5「ABC」、スティーヴィ・ワンダーの「サー・デューク」といった著名曲のさわりで、彼女◯△□(楽曲をやっている人の名前)は好きぃ?と煽り、かけた曲の著名リフレイン唱和を客に促す。あはは、こういうDJもありなのね。
ハサウェイは昨年、クリス・デイヴ(2009年4月13日、2009年12月19日 、2010年12月16日、2012年9月21日、2013年9月28日、2015年8月18日、2016年1月25日、2016年10月11日)の2018年作やテラス・マーティン(2016年6月2日、2016年9月3日、2017年9月26日)の2016年作にヴォーカリスト参加していたティファニー・ゴウチェの制作でレクトロ・ソウル調の味付けも持つ『HONESTY』を自分のレーベルから出しているが、プリセット音を堂々流しそのノリを貫く曲もあり。また、エレクトエリック・ピアノ音色キーボードとのデュオ的な行き方を出すものもある一方、2曲ほどはギターの音も聞こえたので、その際もプリセット音を使っていた。本編では控えめなDJクイックはときにスクラッチ音を入れる場合もあり。それから、親ダニーのライヴ曲メドレーもあり。ニコっとならないはずがない。レイラさん、なんか思うまま自由だなーと今回思えたか。それから終盤でTOKU(2000年2月25日、2001年9月6日、2004年3月10日、2006年2月16日、2008年8月19日、2011年3月16日、2012年6月19日、2013年9月22日、 2014年2月5日、2015年3月19日、2015年3月28日、2016年3月1日、2016年12月12日)が出てきて、スキャットとフリューゲルホーンで加わった。
▶過去の、レイラ・ハサウェイ
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/julylive.htm
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2002-5.htm
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2003-8.htm マーカス・ミラー
http://43142.diarynote.jp/200405101355540000/
http://43142.diarynote.jp/200805181145040000/
http://43142.diarynote.jp/201007141512402845/
http://43142.diarynote.jp/201201131544153279/
http://43142.diarynote.jp/201301270742196778/
http://43142.diarynote.jp/201612171246253699/
▶︎過去の、リネット・ウィリアムス
http://43142.diarynote.jp/201612171246253699/
▶︎過去の、エリック・スミス
http://43142.diarynote.jp/201612171246253699/
▶︎デニス・クラーク(2016年12月12日)
http://43142.diarynote.jp/201612171246253699/
▶過去の、クリス・デイヴ
http://43142.diarynote.jp/200904150840164356/
http://43142.diarynote.jp/201001051625155901/
http://43142.diarynote.jp/201012171104366095/
http://43142.diarynote.jp/?day=20120921
http://43142.diarynote.jp/?day=20130928
http://43142.diarynote.jp/201601260728484520/
http://43142.diarynote.jp/201610141747514263/
▶過去の、︎テラス・マーティン
http://43142.diarynote.jp/201606121215168031/
http://43142.diarynote.jp/201609201032322395/
http://43142.diarynote.jp/201709271304386855/
▶過去の、TOKU
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2000-2.htm
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2001-9.htm ロニー・プラキシコ
http://43142.diarynote.jp/200403101442170000/
http://43142.diarynote.jp/200602171950040000/
http://43142.diarynote.jp/?day=20080819
http://43142.diarynote.jp/201103171354125352/
http://43142.diarynote.jp/201206210944302024/
http://43142.diarynote.jp/?day=20130922
http://43142.diarynote.jp/201503211741478728/
http://43142.diarynote.jp/?day=20150328
http://43142.diarynote.jp/?day=20160301
http://43142.diarynote.jp/201612171246253699/
<今日の、願かけ>
ヴァヒド・ハリルホジッチが、サッカーの日本代表チームの監督を解任された。2ヶ月前というのは、直前すぎる。あのチーム状況だとクビになっても仕方はないが、協会ほんとグズ。使えねえ。
ぼくは日本と世界のサッカー強豪国との差異が一番大きいのは、指導者の力量や哲学ではないかと思っている。今、海外でそれなりに活躍している選手はいるけど、いま指導者では藤田俊哉ぐらいか。そりゃ、アマチュアのカテゴリーではもっといるだろうけど。というわけで、個人的には外国人監督推しである。こと今年のJ1を見ても、横浜、鳥栖、清水、セレッソら外国人監督のチームのほうが試合運びは面白いとぼくは思う。話はズレるが、そうでありつつ、浦和で好き勝手やったペトロヴィッチが指揮をするがゆえ札幌には興味が持てない。元々はペトさん、コンテンポラリーな戦術を持つ人であったはずだが、その人間性かな〜?。また。定評あるクルビのガンバ大阪は、一体どーしゃちゃったんだろ? 定評がなかったら、とっくに彼は更迭だろう。ガンバの応援者たちにとっては悪夢だった、セホーン/ロペスは5試合で切られた。一方、2016年の東京での采配でダメ烙印を押されたはずの城福が広島に入り、めちゃ調子いいのはどうしたことか。やっぱり、波や変な勝敗のなりゆきの綾がある。2015〜16年プレミア優勝のレスターがそうであったように。←だからこそ、番狂わせがおこる確率が高めのサッカーという球技はおもしろい。
残された時間を考えたら、日本人選手に精通する日本人を監督にするしかしょうがないわけだが、後任が西野であるというのはよくわからん。彼はハリルホジッチのクビを決める側にいたわけだが、そんなに代表監督やりたかったのか? まずまずの柏やかなりな成績だったガンバ大阪を率いたときは結果を出しているが、その後の神戸や名古屋を監督した際の体たらくを見ると、実績は見事に泡となり、すでに過去の人になっているとしか思えない。コーチ人事も、昔のつながりを持ってくると報道されている。彼、新たになんもインプットしていないんじゃないの?
西野を語るばあいブラジルをグループ・リーグで破った五輪チーム監督を務めたときの栄光が出されるが、それはもう四半世紀も前の話。第一あれは完全なマグレであったし、実は監督と選手の関係は乖離していたとも伝えられる。トホホ。と、これだけ毒はいているんだから、西野のチームがロシアでなんとか予選リーグで1勝1敗1分を得てほしい。……マーフィーの法則が厳然とあることを祈る。6月下旬に土下座しながら、よろんでいることを願う。
追記;西野の監督就任記者会見は覇気ゼロで、まったく要領を得なかったと悪い意味で評判だ。でも、監督になるのを望んだのではなく、適切ななり手がいなくて就任したということも言われている。すると、サッカー協会会長の田嶋の意向の尻拭いで監督につくはめになったということなのだろうか。田嶋の首の切り方が悪くて、すんごいお金を違約金として払うという話もあるな。現役からは遠ざかり監督勘がないということで、コーチ人事は現代表コーチの手倉森とオリンピック代表監督の森保とした。だったら、サポート役に留まり、森保にすっきり監督をゆだねちゃえばいいのに。手倉森は選手選考の部分をはじめ(五輪監督時代にGKコーチの推挙かも知れぬが、柏の中村をサブにしていたこととか)、いまいちと思う。
サウンズ・オブ・ブラックネスの結成時からシンガーたちをまとめる音楽ディレクター/キーボードのゲイリー・ハインズ はいまだ健在なのか。演奏陣は彼を助けるビリー・スティール(主キーボード)に加え、ラリー・シムズ(トランペット)、 ホアン・ナヴァロ (トロンボーン)、ヨハネ・トナ (ベース)、ラリー・ロビンソン(ドラム)、 ダリル・ボードルー(パーカッション)という面々。そして、ステージ前面に立つシンガーは今回9人。キャリー・ハリントン 、パティー・レイシー、ジェームシア・ベネット、アシュリー・コモドア、アーティシャ・ナイト、レオナルド・ジョーンズ、メリッサ・ケネディ、ジェフリー・ジョーンズ、ラリー・シムズ という面々で、リードは基本3人の女性がとる。うち男性は二人で、アンコール曲で彼らは中央に位置した。六本木・ビルボードライブ東京。
確かな音楽的大志と娯楽性が溶け合う。演奏隊はたしかだが、ソロの類は一切取らず、様々な重なり方を見せるコーラス隊をきっちりサポート。セカンド・キーボード奏者を務めていたゲイリー・ハインズは一部はステージ中央に出てきて、シンガーたちを指揮する。同郷のプリンスの「パープル・レイン」はアカペラで披露。また、スライ&ザ・ファミリー・ストーン・メドレーもやる。楽しく、堪能。また、来ていただきたい。
▶過去の、プリンス
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2002-11.htm
▶過去の、スティーヴィー・ワンダー
http://43142.diarynote.jp/200511130015240000/
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http://43142.diarynote.jp/201203062006429595/
続いて、南青山・ブルーノート東京でレイラ・ハサウェイ(1999年7月14日、2002年5月13日、2003年8月19日、2004年5月10日、2008年5月13日、2010年7月13日、2012年1月5日、2013年1月25日、2016年12月12日)を見る。
バンドは、キーボードのリネット・ウィリアムス(2016年12月12日)、ベースのエリック・スミス(2016年12月12日)、ドラムのタバリウス・ジョンソン、バックグラウンド・ヴォーカルのデニス・クラーク(2016年12月12日)、DJ のDJスパークという面々。キーボード奏者とともにDJも女性。そのDJスパークは早めにステージに出て来て、音を流すが、かけたのはハービー・ハンコック/ヘッドハンターズの「ウォーターメロン・マン」、ザ・ジャクソン5「ABC」、スティーヴィ・ワンダーの「サー・デューク」といった著名曲のさわりで、彼女◯△□(楽曲をやっている人の名前)は好きぃ?と煽り、かけた曲の著名リフレイン唱和を客に促す。あはは、こういうDJもありなのね。
ハサウェイは昨年、クリス・デイヴ(2009年4月13日、2009年12月19日 、2010年12月16日、2012年9月21日、2013年9月28日、2015年8月18日、2016年1月25日、2016年10月11日)の2018年作やテラス・マーティン(2016年6月2日、2016年9月3日、2017年9月26日)の2016年作にヴォーカリスト参加していたティファニー・ゴウチェの制作でレクトロ・ソウル調の味付けも持つ『HONESTY』を自分のレーベルから出しているが、プリセット音を堂々流しそのノリを貫く曲もあり。また、エレクトエリック・ピアノ音色キーボードとのデュオ的な行き方を出すものもある一方、2曲ほどはギターの音も聞こえたので、その際もプリセット音を使っていた。本編では控えめなDJクイックはときにスクラッチ音を入れる場合もあり。それから、親ダニーのライヴ曲メドレーもあり。ニコっとならないはずがない。レイラさん、なんか思うまま自由だなーと今回思えたか。それから終盤でTOKU(2000年2月25日、2001年9月6日、2004年3月10日、2006年2月16日、2008年8月19日、2011年3月16日、2012年6月19日、2013年9月22日、 2014年2月5日、2015年3月19日、2015年3月28日、2016年3月1日、2016年12月12日)が出てきて、スキャットとフリューゲルホーンで加わった。
▶過去の、レイラ・ハサウェイ
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/julylive.htm
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2002-5.htm
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2003-8.htm マーカス・ミラー
http://43142.diarynote.jp/200405101355540000/
http://43142.diarynote.jp/200805181145040000/
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▶︎過去の、リネット・ウィリアムス
http://43142.diarynote.jp/201612171246253699/
▶︎過去の、エリック・スミス
http://43142.diarynote.jp/201612171246253699/
▶︎デニス・クラーク(2016年12月12日)
http://43142.diarynote.jp/201612171246253699/
▶過去の、クリス・デイヴ
http://43142.diarynote.jp/200904150840164356/
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▶過去の、︎テラス・マーティン
http://43142.diarynote.jp/201606121215168031/
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http://43142.diarynote.jp/201709271304386855/
▶過去の、TOKU
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2000-2.htm
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2001-9.htm ロニー・プラキシコ
http://43142.diarynote.jp/200403101442170000/
http://43142.diarynote.jp/200602171950040000/
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http://43142.diarynote.jp/?day=20130922
http://43142.diarynote.jp/201503211741478728/
http://43142.diarynote.jp/?day=20150328
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http://43142.diarynote.jp/201612171246253699/
<今日の、願かけ>
ヴァヒド・ハリルホジッチが、サッカーの日本代表チームの監督を解任された。2ヶ月前というのは、直前すぎる。あのチーム状況だとクビになっても仕方はないが、協会ほんとグズ。使えねえ。
ぼくは日本と世界のサッカー強豪国との差異が一番大きいのは、指導者の力量や哲学ではないかと思っている。今、海外でそれなりに活躍している選手はいるけど、いま指導者では藤田俊哉ぐらいか。そりゃ、アマチュアのカテゴリーではもっといるだろうけど。というわけで、個人的には外国人監督推しである。こと今年のJ1を見ても、横浜、鳥栖、清水、セレッソら外国人監督のチームのほうが試合運びは面白いとぼくは思う。話はズレるが、そうでありつつ、浦和で好き勝手やったペトロヴィッチが指揮をするがゆえ札幌には興味が持てない。元々はペトさん、コンテンポラリーな戦術を持つ人であったはずだが、その人間性かな〜?。また。定評あるクルビのガンバ大阪は、一体どーしゃちゃったんだろ? 定評がなかったら、とっくに彼は更迭だろう。ガンバの応援者たちにとっては悪夢だった、セホーン/ロペスは5試合で切られた。一方、2016年の東京での采配でダメ烙印を押されたはずの城福が広島に入り、めちゃ調子いいのはどうしたことか。やっぱり、波や変な勝敗のなりゆきの綾がある。2015〜16年プレミア優勝のレスターがそうであったように。←だからこそ、番狂わせがおこる確率が高めのサッカーという球技はおもしろい。
残された時間を考えたら、日本人選手に精通する日本人を監督にするしかしょうがないわけだが、後任が西野であるというのはよくわからん。彼はハリルホジッチのクビを決める側にいたわけだが、そんなに代表監督やりたかったのか? まずまずの柏やかなりな成績だったガンバ大阪を率いたときは結果を出しているが、その後の神戸や名古屋を監督した際の体たらくを見ると、実績は見事に泡となり、すでに過去の人になっているとしか思えない。コーチ人事も、昔のつながりを持ってくると報道されている。彼、新たになんもインプットしていないんじゃないの?
西野を語るばあいブラジルをグループ・リーグで破った五輪チーム監督を務めたときの栄光が出されるが、それはもう四半世紀も前の話。第一あれは完全なマグレであったし、実は監督と選手の関係は乖離していたとも伝えられる。トホホ。と、これだけ毒はいているんだから、西野のチームがロシアでなんとか予選リーグで1勝1敗1分を得てほしい。……マーフィーの法則が厳然とあることを祈る。6月下旬に土下座しながら、よろんでいることを願う。
追記;西野の監督就任記者会見は覇気ゼロで、まったく要領を得なかったと悪い意味で評判だ。でも、監督になるのを望んだのではなく、適切ななり手がいなくて就任したということも言われている。すると、サッカー協会会長の田嶋の意向の尻拭いで監督につくはめになったということなのだろうか。田嶋の首の切り方が悪くて、すんごいお金を違約金として払うという話もあるな。現役からは遠ざかり監督勘がないということで、コーチ人事は現代表コーチの手倉森とオリンピック代表監督の森保とした。だったら、サポート役に留まり、森保にすっきり監督をゆだねちゃえばいいのに。手倉森は選手選考の部分をはじめ(五輪監督時代にGKコーチの推挙かも知れぬが、柏の中村をサブにしていたこととか)、いまいちと思う。
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