映画「ホドロフスキーのサイコマジック」。カッサ・オーヴァオール
2020年2月17日 音楽 トリック・スター的な一面も持つチリ出身/パリ在住の著名映画監督であるアレハンドロ・ホドロフスキーの2019年フランス映画の試写を、渋谷・UP LINKで見る。スペイン語とフランス語が中心で、章のテーマは英語で記される。音楽は弦音を使った、セミ・クラシック調のもの(と、書いていいのかな?)がつく。
おお、ぼくにとってはよく分からない、ドキュメンタリー調映画。らしいといえばらしいし、それが彼の常人の理解を超えたサムシングを作り出すとは思えるのだが。
“サイコマジック”とは、タロット占いの名人でもあるらしいホドロフスキーが考案した心理療法だそう。で、10あまりの悩む人を変テコ(スピリチュアルと感じる人もいるだろう)治療する映像が紹介されるのだが、それが荒唐無稽と言えばまったくそうで、ある意味胡散臭い。この作品用に撮ったものもあるだろうが(1990年代にはポリドールから日本盤も出て、来日公演もしていたフランス人シンガー・ソングライターのアルチュール・アッシュの場面はそうだろう。彼の場合は偉大な父、故ジャック・イシュランとの関係に悩んでいるよう。歌も歌うが、素直に歌うようになり、あまりトム・ウェイツを想起させないようになっている)、チリの広い会場で癌に蝕まれた女性に観客とともに気を与える映像など、長い期間に渡り撮りためたものも少なくないか。そして、その施術を受けた者のだいぶ後の姿を紹介するときもある。また、その10ほどのケースの間に、彼が監督した処女作『ファンド・アンド・リス』(1968年メキシコ映画)から前作『エンドレス・ポエトリー』(2017年7月14日)まで、それら映画のほんのすこしの部分がインサートされたりもし、彼の映画は“サイコマジック”回路に根ざしたものなのだと示唆するようなところもあるからややこしいというか、思わせぶりで始末が悪い。
適時、本人も出てくる映画。一応、資料にはサイコマジックについていろいろ能書きが書いてあったが、よくわからねえ。科学としてのセラピーではなく、アートとしてのセラピーであるとのことだが。
御大は2月17日生まれだそうで、この日で91歳。すごいな、今も「エンドレス・ポエトリー」の続編を作っているというし、意気軒昂に安易な理解を求めない作品を問い続ける様には頭が下がる。ジャズでは91歳で来日公演をしているハンク・ジョーンズ(2010年2月22日。その5ヶ月後お亡くなりになった)のような人もいなくはなかったが、ポップ・ミュージックの世界ではそんな高齢でプロとして恒常的に活動している人、おそらくいない。彼の体力/気力は、サイコマジックゆえ? 4月下旬から、アップリンク系他で公開される。
▶︎過去の、「エンドレス・ポエトリー」
https://43142.diarynote.jp/201707151654245284/
▶︎過去の、ハンク・ジョーンズ
https://43142.diarynote.jp/201002280939559070/
その後は、南青山・ブルーノート東京で、1980年シアトル生まれのドラマー/シンガー(2014年5月3日、2017年6月23日、2018年10月23日)の公演を見る。お、そんなことやるの? その連続。超おもしろかった。
リーダーのカッサ・オーヴァオールは、ディー・ディー・ブリッジウォーター(2003年8月1~2日、2007年8月24日、2008年12月4日、2009年11月27日、2014年5月3日)やアート・リンゼイ(1999年12月18日、2002年9月9日、2004年11月21日、2011年6月8日、2014年10月26日、2015年6月9日、2016年9月1日、2017年6月23日、2018年10月21日、2018年10月23日)のグループでドラマーとして来日している御仁。自主制作の2019年前作『Go Get Ice Cream And Listen to Jazz』は過去関連してきた人たちを総動員したヴォイスや現代ソウル流儀をも介する現代ジャズ作品という感じであったが、2020年新作『I THINK I’M GOOD』はそんな彼のハイブリッド性に着目したのか、ジャイルズ・ピーターソン(1999年5月21日、2002年11月7日、2004年1月16日、2008年9月18日、2012年9月13日、2013年11月1日、2016年10月8日)のブラウンズウッドからのリリースとなり、よりいい意味での非ジャズ化が見られたりもする。南青山・ブルーノート東京、ファースト・ショウ。
まず、ジュリアード音楽院とかを出ている1989年NY州生まれのジュリアス・ロドリゲス(ピアノとフェンダー・ローズ。小僧な、ラフな格好)が1人出てきてピアノ・ソロを披露。ちゃんとしている。その後、当人を含め他のメンバーたちも出てくるのだが、おおそれぞれに個があり。とくに、4弦エレクトリック・べースやウィンド・シンセを主に扱うモーガン・ゲリンはテナー・サックスを吹いたらとてもいい音色で、いいフレイズを出していた。彼はエスペランザ・スポルディング(2008年9月5日、2008年12月1日、2010年9月4日、2011年2月17日、2012年3月7日、2012年9月9日、2015年9月5日、2016年5月31日、2017年3月27日)の『12リトル・ピルズ』(コンコード、2018年)やテリ・リン・キャリントン(2004年9月7日、2005年8月21日、2008年12月1日、2009年6月15日、2010年9月4日、2014年9月16日)のヴォイス多用の社会問題に言及するテリ・リン・キャリントン&ソーシャル・サイエンスの『Wating Game』(Motema,2019年。もっと話題にならなきゃ、ウソだと思う)に名前が見られる。あ、オーヴァオールもソーシャル・サイエンスにシンガーやプロデューサーとして関与していますね。
話を戻すと、そのロドリゲス君、さらに1曲はリード・ヴォーカルをとるは、和太鼓を控えめに叩くは、オーヴァオールが中央に出てきて歌う際にはドラムを叩くはと大活躍。今後、もっと名前を出しそうだな。また、もう1人気分一発キーボード&盛り上げ役として、アート・リンゼー・バンドの同僚であるポール・ウィルソン(2016年11月10日、2014年10月26日、2017年6月23日、2018年10月21日、2018年10月23日)も同行した。
ヴォーカル(ラップぽいときも)はすべてエフェクトを通したもので、プリセットの音を趣味良く使う場合もあり。オーヴァオールは活きのいいドラミングを見せるとともに、ドラムを叩かずにサンプラーをいじりながら歌う場面もあり。彼って見かけはいかついが、なんかいい奴そうだな。で、そうしたいろんな局面を聞き手に差し出すパフォーマンスは 今の洗練されたR&B傾向表現と現代ジャズ表現が同義語になり得る……、そんな可能性も思わせるものだった。推奨する。。
▶︎過去の、カッサ・オーヴァオール
https://43142.diarynote.jp/201405051105329639/ ディー・ディー・ウォーター
http://43142.diarynote.jp/201706240934237865/
https://43142.diarynote.jp/201810240904066739/
▶過去の、ディー・ディー・ブリッジウォーター
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2003-8.htm
http://43142.diarynote.jp/200708270316020000/
http://43142.diarynote.jp/200812150311286788/
http://43142.diarynote.jp/?day=20091127
http://43142.diarynote.jp/?month=201405
▶過去の、アート・リンゼイ
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/december1999live.htm
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2002-9.htm
http://43142.diarynote.jp/200411231722390000/
http://43142.diarynote.jp/201106141341111340/
http://43142.diarynote.jp/201410301512336095/
http://43142.diarynote.jp/201506111719463390/
http://43142.diarynote.jp/201609200958472477/
http://43142.diarynote.jp/201706240934237865/
http://43142.diarynote.jp/201810221139492314/
https://43142.diarynote.jp/201810240904066739/
▶過去の、ジャイルズ・ピーターソン
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live2.htm 1999年5月21日
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2002-11.htm
http://43142.diarynote.jp/200401160000000000/
http://43142.diarynote.jp/200809191051472579/
http://43142.diarynote.jp/201209191239346073/
http://43142.diarynote.jp/201311021703148497/
http://43142.diarynote.jp/201610140945007657/
▶過去の、エスペランサ・スポルディング
http://43142.diarynote.jp/200809071430380000/
http://43142.diarynote.jp/?day=20081201
http://43142.diarynote.jp/?day=20100904
http://43142.diarynote.jp/201102190814495504/
http://43142.diarynote.jp/?day=20120307
http://43142.diarynote.jp/201209191229057579/
http://43142.diarynote.jp/201509211331298145/
http://43142.diarynote.jp/201606101027587993/
http://43142.diarynote.jp/201703281829079078/
▶過去の、テリ・リン・キャリントン
http://43142.diarynote.jp/200409070203440000/
http://43142.diarynote.jp/200508230545510000/
http://43142.diarynote.jp/200812141259213603/
http://43142.diarynote.jp/200906160735045241/
http://43142.diarynote.jp/?day=20100904
https://43142.diarynote.jp/201409171722239857/
▶︎過去の、ポール・ウィルソン
http://43142.diarynote.jp/201410301512336095/
http://43142.diarynote.jp/201611111651363466/
http://43142.diarynote.jp/201706240934237865/
http://43142.diarynote.jp/201810221139492314/
https://43142.diarynote.jp/201810240904066739/
<今日の、半泣き>
税理士に申告用の領収書と支払調書の束をそろそろ送るために準備しようとしたら、ありゃりゃ。昨年の領収書群が見当たらない。ええええ。ぼくは仕事場のドアの取っ手にかけたデカいトート・バッグみたいなのに、ぼんぼん領収書を入れ、溜めている。で、新年になったさいにその束を別の袋に入れ替えたんだが、その袋が行方不明。オレはいったいどこに置いたんだ? 自分のだらしなさを嘆きつつ、10分捜索してとりあえずヤメ。これ以上やるとストレス過多になってしまう。キブンを変えるためなんか柄にもなく優美なクラシックをかけ、原稿をちょいちょい書きつつ、アタマのどこかで新年の入れ替え所作を考える。うーん。結局、2番目の候補であるトランクルームを見たら、無造作に置いてあった。
おお、ぼくにとってはよく分からない、ドキュメンタリー調映画。らしいといえばらしいし、それが彼の常人の理解を超えたサムシングを作り出すとは思えるのだが。
“サイコマジック”とは、タロット占いの名人でもあるらしいホドロフスキーが考案した心理療法だそう。で、10あまりの悩む人を変テコ(スピリチュアルと感じる人もいるだろう)治療する映像が紹介されるのだが、それが荒唐無稽と言えばまったくそうで、ある意味胡散臭い。この作品用に撮ったものもあるだろうが(1990年代にはポリドールから日本盤も出て、来日公演もしていたフランス人シンガー・ソングライターのアルチュール・アッシュの場面はそうだろう。彼の場合は偉大な父、故ジャック・イシュランとの関係に悩んでいるよう。歌も歌うが、素直に歌うようになり、あまりトム・ウェイツを想起させないようになっている)、チリの広い会場で癌に蝕まれた女性に観客とともに気を与える映像など、長い期間に渡り撮りためたものも少なくないか。そして、その施術を受けた者のだいぶ後の姿を紹介するときもある。また、その10ほどのケースの間に、彼が監督した処女作『ファンド・アンド・リス』(1968年メキシコ映画)から前作『エンドレス・ポエトリー』(2017年7月14日)まで、それら映画のほんのすこしの部分がインサートされたりもし、彼の映画は“サイコマジック”回路に根ざしたものなのだと示唆するようなところもあるからややこしいというか、思わせぶりで始末が悪い。
適時、本人も出てくる映画。一応、資料にはサイコマジックについていろいろ能書きが書いてあったが、よくわからねえ。科学としてのセラピーではなく、アートとしてのセラピーであるとのことだが。
御大は2月17日生まれだそうで、この日で91歳。すごいな、今も「エンドレス・ポエトリー」の続編を作っているというし、意気軒昂に安易な理解を求めない作品を問い続ける様には頭が下がる。ジャズでは91歳で来日公演をしているハンク・ジョーンズ(2010年2月22日。その5ヶ月後お亡くなりになった)のような人もいなくはなかったが、ポップ・ミュージックの世界ではそんな高齢でプロとして恒常的に活動している人、おそらくいない。彼の体力/気力は、サイコマジックゆえ? 4月下旬から、アップリンク系他で公開される。
▶︎過去の、「エンドレス・ポエトリー」
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▶︎過去の、ハンク・ジョーンズ
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その後は、南青山・ブルーノート東京で、1980年シアトル生まれのドラマー/シンガー(2014年5月3日、2017年6月23日、2018年10月23日)の公演を見る。お、そんなことやるの? その連続。超おもしろかった。
リーダーのカッサ・オーヴァオールは、ディー・ディー・ブリッジウォーター(2003年8月1~2日、2007年8月24日、2008年12月4日、2009年11月27日、2014年5月3日)やアート・リンゼイ(1999年12月18日、2002年9月9日、2004年11月21日、2011年6月8日、2014年10月26日、2015年6月9日、2016年9月1日、2017年6月23日、2018年10月21日、2018年10月23日)のグループでドラマーとして来日している御仁。自主制作の2019年前作『Go Get Ice Cream And Listen to Jazz』は過去関連してきた人たちを総動員したヴォイスや現代ソウル流儀をも介する現代ジャズ作品という感じであったが、2020年新作『I THINK I’M GOOD』はそんな彼のハイブリッド性に着目したのか、ジャイルズ・ピーターソン(1999年5月21日、2002年11月7日、2004年1月16日、2008年9月18日、2012年9月13日、2013年11月1日、2016年10月8日)のブラウンズウッドからのリリースとなり、よりいい意味での非ジャズ化が見られたりもする。南青山・ブルーノート東京、ファースト・ショウ。
まず、ジュリアード音楽院とかを出ている1989年NY州生まれのジュリアス・ロドリゲス(ピアノとフェンダー・ローズ。小僧な、ラフな格好)が1人出てきてピアノ・ソロを披露。ちゃんとしている。その後、当人を含め他のメンバーたちも出てくるのだが、おおそれぞれに個があり。とくに、4弦エレクトリック・べースやウィンド・シンセを主に扱うモーガン・ゲリンはテナー・サックスを吹いたらとてもいい音色で、いいフレイズを出していた。彼はエスペランザ・スポルディング(2008年9月5日、2008年12月1日、2010年9月4日、2011年2月17日、2012年3月7日、2012年9月9日、2015年9月5日、2016年5月31日、2017年3月27日)の『12リトル・ピルズ』(コンコード、2018年)やテリ・リン・キャリントン(2004年9月7日、2005年8月21日、2008年12月1日、2009年6月15日、2010年9月4日、2014年9月16日)のヴォイス多用の社会問題に言及するテリ・リン・キャリントン&ソーシャル・サイエンスの『Wating Game』(Motema,2019年。もっと話題にならなきゃ、ウソだと思う)に名前が見られる。あ、オーヴァオールもソーシャル・サイエンスにシンガーやプロデューサーとして関与していますね。
話を戻すと、そのロドリゲス君、さらに1曲はリード・ヴォーカルをとるは、和太鼓を控えめに叩くは、オーヴァオールが中央に出てきて歌う際にはドラムを叩くはと大活躍。今後、もっと名前を出しそうだな。また、もう1人気分一発キーボード&盛り上げ役として、アート・リンゼー・バンドの同僚であるポール・ウィルソン(2016年11月10日、2014年10月26日、2017年6月23日、2018年10月21日、2018年10月23日)も同行した。
ヴォーカル(ラップぽいときも)はすべてエフェクトを通したもので、プリセットの音を趣味良く使う場合もあり。オーヴァオールは活きのいいドラミングを見せるとともに、ドラムを叩かずにサンプラーをいじりながら歌う場面もあり。彼って見かけはいかついが、なんかいい奴そうだな。で、そうしたいろんな局面を聞き手に差し出すパフォーマンスは 今の洗練されたR&B傾向表現と現代ジャズ表現が同義語になり得る……、そんな可能性も思わせるものだった。推奨する。。
▶︎過去の、カッサ・オーヴァオール
https://43142.diarynote.jp/201405051105329639/ ディー・ディー・ウォーター
http://43142.diarynote.jp/201706240934237865/
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▶過去の、ディー・ディー・ブリッジウォーター
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2003-8.htm
http://43142.diarynote.jp/200708270316020000/
http://43142.diarynote.jp/200812150311286788/
http://43142.diarynote.jp/?day=20091127
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▶過去の、アート・リンゼイ
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/december1999live.htm
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http://43142.diarynote.jp/200411231722390000/
http://43142.diarynote.jp/201106141341111340/
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http://43142.diarynote.jp/201506111719463390/
http://43142.diarynote.jp/201609200958472477/
http://43142.diarynote.jp/201706240934237865/
http://43142.diarynote.jp/201810221139492314/
https://43142.diarynote.jp/201810240904066739/
▶過去の、ジャイルズ・ピーターソン
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http://43142.diarynote.jp/200401160000000000/
http://43142.diarynote.jp/200809191051472579/
http://43142.diarynote.jp/201209191239346073/
http://43142.diarynote.jp/201311021703148497/
http://43142.diarynote.jp/201610140945007657/
▶過去の、エスペランサ・スポルディング
http://43142.diarynote.jp/200809071430380000/
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▶過去の、テリ・リン・キャリントン
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▶︎過去の、ポール・ウィルソン
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<今日の、半泣き>
税理士に申告用の領収書と支払調書の束をそろそろ送るために準備しようとしたら、ありゃりゃ。昨年の領収書群が見当たらない。ええええ。ぼくは仕事場のドアの取っ手にかけたデカいトート・バッグみたいなのに、ぼんぼん領収書を入れ、溜めている。で、新年になったさいにその束を別の袋に入れ替えたんだが、その袋が行方不明。オレはいったいどこに置いたんだ? 自分のだらしなさを嘆きつつ、10分捜索してとりあえずヤメ。これ以上やるとストレス過多になってしまう。キブンを変えるためなんか柄にもなく優美なクラシックをかけ、原稿をちょいちょい書きつつ、アタマのどこかで新年の入れ替え所作を考える。うーん。結局、2番目の候補であるトランクルームを見たら、無造作に置いてあった。
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