田中邦和(2010年7月1日、2010年12月16日、2012年10月16日、2012年12月11日、2015年12月17日、2016年7月16日、2017年7月8日、2020年9月29日)と吉田隆一(2004年8月20日、2004年10月10日、2006年7月3日、2012年12月11日、2014年7月22日、2015年2月8日、2015年4月14日、2015年6月21日、2016年9月27日,2017年1月9日、2017年9月13日 )、2人のサックス奏者のデュオ演奏を見る。かつて彼らは、東京中低域(2019年10月20日)で重なっていたことがあるそうだ。
場所は、目白・なるたけ という和の料理のお店。昼食タイムとライヴが繋げられた出し物だ。目白通りに面した2階一軒家ふうの一階部分の天井を取りリノヴェイションしたようなところで、何気に音の響きはよかったような。店の一角にはアップライト・ピアノも置かれていた。なんでも、1年半後には再開発のためこの場の店舗営業はなくなるようだが、企画者によればそれまで月一で“音楽と食”という出し物を、日曜にやって行く意向のよう。来月は、アルト・サックスの林栄一(2004年10月10日。2005年12月20日。2009年7月19日、2011年6月23日、2016年9月27日、2018年4月8日)が出演することが決まっている。バリトン・サックス2本の絡みを中心とするこの日は、「低音珍味」とタイトル付けされていた。
バリトン・サックス(やっぱり、大きい。持ち運びは大変だよなあ)の二重奏を中心に、田中は東欧産の木管楽器と笛を、吉田はコントラバス・フルートやおもちゃの3穴笛なども手にする。2人が吹くバリトンのボディの色は黒基調。田中は中国産の米国メイカー、吉田はフランスのものを使っているようだが、やはり音色は大きく違う。まあ、それは同じ楽器を吹いていても同じだろう。バリトン2本でやる場合、吉田が規定音/リフのようなものを出して始まる場合が多かったか。そこに田中が音を重ねるうち両者の立場が入れ替わったり、自由に吹きあったりといったように、その様相は変化する。そして、その奥には様々な見聞や余裕やユーモアが広がっていく。
2人は仲が良さそうで、会話も弾む。彼らによる漫画の話は、ぼくにはまったく理解できず。だが、さすがにサックスについての話はとても面白かった。また、ファンファーレ・チョカリーア(2004年8月28日、2005年10月15日、2008年10月13日)の面々が驚異の上下の舌の動きで高速タンギングをしているという話もなるほどと笑えた。ライヴ会場じゃない所の実演はサロン風なノリも出てきて、そういう話も活きる?
アンコールの際の中盤までは、バリトン・サックスの上部を抜いたもの(上からでも下から吹いてもちゃんと音がでるのだな)やリードだけを吹いて2人は丁々発止する。わあ、ちゃんと音楽のやりとりになっていて、胸ワクワク。そーゆーなんでもありなの大好き。
ところで、ぼくの前と隣に座った方はともにバリトン・サックスをやっているという。男性(中村治さん)は大学を卒業し勤めるようになっても続けており、20代の女性(本藤美咲さん)は昨日下北沢で吉田とデュオ公演をしたばかりであるという。今はバリトンに力を注いでいるそうだが、ラージ・アンサンブル創作にも意欲を持っているようだ。弟はトランペッター(本藤達朗さん)であるという。とにかく、このお2人との話もおおいに弾んで、とても楽しかった。
▶過去の、田中邦和
http://43142.diarynote.jp/201007081547031840/
http://43142.diarynote.jp/201012171104366095/
http://43142.diarynote.jp/?day=20121211
http://43142.diarynote.jp/201512271306411506
http://43142.diarynote.jp/?day=20160716
https://43142.diarynote.jp/201707101243147840/
https://43142.diarynote.jp/202009301104353283/
▶過去の、吉田隆一
http://43142.diarynote.jp/?day=20040820
http://43142.diarynote.jp/200410162220330000/
http://43142.diarynote.jp/?day=20060703
http://43142.diarynote.jp/?day=20121211
http://43142.diarynote.jp/201407231341189225/
http://43142.diarynote.jp/201502090956393081/
http://43142.diarynote.jp/201504151353356530/
http://43142.diarynote.jp/201506251045578258/
http://43142.diarynote.jp/?day=20160927
http://43142.diarynote.jp/201701101136544400/
https://43142.diarynote.jp/201709141146381271/
▶︎過去の、東京中低域
https://43142.diarynote.jp/201910211144105406/
▶︎過去の、林栄一
http://43142.diarynote.jp/?day=20041010
http://43142.diarynote.jp/200512231956580000/
http://43142.diarynote.jp/200907221011377741/
http://43142.diarynote.jp/201107020946473690/
http://43142.diarynote.jp/201610100849458472/
https://43142.diarynote.jp/201804090916338526/
▶︎過去の、ファンファーレ・チョカリアーア
https://43142.diarynote.jp/200408281712140000/
https://43142.diarynote.jp/200510172138380000/
https://43142.diarynote.jp/200810151708588667/
https://43142.diarynote.jp/201907071754237718/
<今日は、きょろきょろ>
田中御殿で知られた(と書いても、今はわからない人が多いんだろうナ)目白駅に降りるのは、約30年ぶり。そのときは、知人が学習院大学のとっくになくなっているらしいピラミッド校舎に出るので行った。Yちゃん、元気かなー。今回のお店は山手線の外側にあった。かなり、新鮮。もう上京したての人間のように、ゆっくりといろんなものを見ながら歩く。知らない所を歩くのは楽しい。
Jリーグが始まった。今年は、試合を見に行きたいなあ。そういえば。FCバルセロナのジェラール・ピケの奥さんは、コロンビア出身人気歌手のシャキーラ(2002年4月23日であったのか。彼女にはプロモーション来日した際に一度取材したが、小柄ながらポジティヴで輝きを持つ人だった。
▶︎過去の、シャキーラ
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2002-4.htm
場所は、目白・なるたけ という和の料理のお店。昼食タイムとライヴが繋げられた出し物だ。目白通りに面した2階一軒家ふうの一階部分の天井を取りリノヴェイションしたようなところで、何気に音の響きはよかったような。店の一角にはアップライト・ピアノも置かれていた。なんでも、1年半後には再開発のためこの場の店舗営業はなくなるようだが、企画者によればそれまで月一で“音楽と食”という出し物を、日曜にやって行く意向のよう。来月は、アルト・サックスの林栄一(2004年10月10日。2005年12月20日。2009年7月19日、2011年6月23日、2016年9月27日、2018年4月8日)が出演することが決まっている。バリトン・サックス2本の絡みを中心とするこの日は、「低音珍味」とタイトル付けされていた。
バリトン・サックス(やっぱり、大きい。持ち運びは大変だよなあ)の二重奏を中心に、田中は東欧産の木管楽器と笛を、吉田はコントラバス・フルートやおもちゃの3穴笛なども手にする。2人が吹くバリトンのボディの色は黒基調。田中は中国産の米国メイカー、吉田はフランスのものを使っているようだが、やはり音色は大きく違う。まあ、それは同じ楽器を吹いていても同じだろう。バリトン2本でやる場合、吉田が規定音/リフのようなものを出して始まる場合が多かったか。そこに田中が音を重ねるうち両者の立場が入れ替わったり、自由に吹きあったりといったように、その様相は変化する。そして、その奥には様々な見聞や余裕やユーモアが広がっていく。
2人は仲が良さそうで、会話も弾む。彼らによる漫画の話は、ぼくにはまったく理解できず。だが、さすがにサックスについての話はとても面白かった。また、ファンファーレ・チョカリーア(2004年8月28日、2005年10月15日、2008年10月13日)の面々が驚異の上下の舌の動きで高速タンギングをしているという話もなるほどと笑えた。ライヴ会場じゃない所の実演はサロン風なノリも出てきて、そういう話も活きる?
アンコールの際の中盤までは、バリトン・サックスの上部を抜いたもの(上からでも下から吹いてもちゃんと音がでるのだな)やリードだけを吹いて2人は丁々発止する。わあ、ちゃんと音楽のやりとりになっていて、胸ワクワク。そーゆーなんでもありなの大好き。
ところで、ぼくの前と隣に座った方はともにバリトン・サックスをやっているという。男性(中村治さん)は大学を卒業し勤めるようになっても続けており、20代の女性(本藤美咲さん)は昨日下北沢で吉田とデュオ公演をしたばかりであるという。今はバリトンに力を注いでいるそうだが、ラージ・アンサンブル創作にも意欲を持っているようだ。弟はトランペッター(本藤達朗さん)であるという。とにかく、このお2人との話もおおいに弾んで、とても楽しかった。
▶過去の、田中邦和
http://43142.diarynote.jp/201007081547031840/
http://43142.diarynote.jp/201012171104366095/
http://43142.diarynote.jp/?day=20121211
http://43142.diarynote.jp/201512271306411506
http://43142.diarynote.jp/?day=20160716
https://43142.diarynote.jp/201707101243147840/
https://43142.diarynote.jp/202009301104353283/
▶過去の、吉田隆一
http://43142.diarynote.jp/?day=20040820
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http://43142.diarynote.jp/?day=20060703
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http://43142.diarynote.jp/201506251045578258/
http://43142.diarynote.jp/?day=20160927
http://43142.diarynote.jp/201701101136544400/
https://43142.diarynote.jp/201709141146381271/
▶︎過去の、東京中低域
https://43142.diarynote.jp/201910211144105406/
▶︎過去の、林栄一
http://43142.diarynote.jp/?day=20041010
http://43142.diarynote.jp/200512231956580000/
http://43142.diarynote.jp/200907221011377741/
http://43142.diarynote.jp/201107020946473690/
http://43142.diarynote.jp/201610100849458472/
https://43142.diarynote.jp/201804090916338526/
▶︎過去の、ファンファーレ・チョカリアーア
https://43142.diarynote.jp/200408281712140000/
https://43142.diarynote.jp/200510172138380000/
https://43142.diarynote.jp/200810151708588667/
https://43142.diarynote.jp/201907071754237718/
<今日は、きょろきょろ>
田中御殿で知られた(と書いても、今はわからない人が多いんだろうナ)目白駅に降りるのは、約30年ぶり。そのときは、知人が学習院大学のとっくになくなっているらしいピラミッド校舎に出るので行った。Yちゃん、元気かなー。今回のお店は山手線の外側にあった。かなり、新鮮。もう上京したての人間のように、ゆっくりといろんなものを見ながら歩く。知らない所を歩くのは楽しい。
Jリーグが始まった。今年は、試合を見に行きたいなあ。そういえば。FCバルセロナのジェラール・ピケの奥さんは、コロンビア出身人気歌手のシャキーラ(2002年4月23日であったのか。彼女にはプロモーション来日した際に一度取材したが、小柄ながらポジティヴで輝きを持つ人だった。
▶︎過去の、シャキーラ
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2002-4.htm
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