林 正樹+ 藤本一馬+ 北村 聡
2020年8月28日 音楽 ひたひた、たゆたふ。その言葉で終わりにしたいと思った?
渋谷・JZ Bratで、ピアノの林正樹(2013年9月6日、2015年9月27日、2015年12月17日、2016年7月16日、2018年5月13日 、2019年1月7日、2019年10月6日、2019年11月19日、2019年11月21日、2019年12月18日)、ギターの藤本一馬(2011年8月22日、2012年6月17日 、2013年4月19日、2019年7月6日、2019年12月18日)、バンドネオンの北村聡(2010年10月16日、2012年6月17日、2012年11月21日、2013年3月23日、2017年6月27日)によるパフォーマンスを見る。中川ヨウがプロデュースする公演シリーズの出し物だ。ファースト・ショウ。
その3者は2人単位で重なりはするらしいが、3人一緒となるとあまりないらしい。だが、理解し合える3人それぞれが曲を出し合い、それを素材に余白に留意するかのように歩み合う様はすごい妙味がある。各々の演奏回路の美点やツボをちゃんと知っているという感じで、腹8分目ぐらいで重なり流れていく。すると、得難いストーリーがこぼれ出す。藤本はエレクトリック・ギターとプラグするガット・ギターを弾いたが、ともにピックを使わずに弾いていた。
もう一つの風情〜それはブラジルやアルゼンチンの音楽を無理なく享受できる時代だからこそ表れるとも指摘できるか〜を持つ曲がまずあり、そこにこの3人ゆえの得難い重なり/アンサンブルが開かれるのだが、随所にこう来るならこう弾くみたいなインタープレイ性は存在。鷹揚に流れていくようでありながら、ときにキメをパッと決めたりする際の聞き味にもしびれる。
含みと潤いを持つ、佇まいの音楽。今のインストゥルメンタルを、堪能しました。
▶過去の、林正樹
http://43142.diarynote.jp/201309121810294280/
http://43142.diarynote.jp/201510021129591335/
http://43142.diarynote.jp/201512271306411506
http://43142.diarynote.jp/201607191312426603/
https://43142.diarynote.jp/201805150750157494/
https://43142.diarynote.jp/201901090933013218/
https://43142.diarynote.jp/201910070759405954/
https://43142.diarynote.jp/201911201705565775/
https://43142.diarynote.jp/201911230723444744/
https://43142.diarynote.jp/201912191314476679/
▶︎過去の、藤本一馬
https://43142.diarynote.jp/201109100857091783/
https://43142.diarynote.jp/201206210942136482/
https://43142.diarynote.jp/201304211111189539/
https://43142.diarynote.jp/201907071754237718/
https://43142.diarynote.jp/201912191314476679/
▶︎過去の、北村聡
http://43142.diarynote.jp/?day=20101016
http://43142.diarynote.jp/201206210942136482/
http://43142.diarynote.jp/?day=20121121
http://43142.diarynote.jp/?day=20130323
https://43142.diarynote.jp/201706281510173316/
<今日の、新聞>
資源ゴミの日に、くくって出すのは少し面倒っちい。だが、新聞を取るのをやめられないなと思うのは、不用意に床に水をこぼしたときに新聞を応急処置でかぶせたり、割れたグラスを新聞紙で包んだりするとき。な〜んてね。とともに、折り込み広告はなにげに楽しく、新聞を配達してもらう理由になる。ときにうちの新聞を配達してくれる販売店はやり手(?)なのか、野菜とかを届けるコピー印刷による自前の質素なチラシを入れてくる。自主ロックダウン期には、アルコール消毒スプレーのボトル販売のそれもあった。首相交代、明日朝刊一面は最大級の見出しがつけられるのか。
渋谷・JZ Bratで、ピアノの林正樹(2013年9月6日、2015年9月27日、2015年12月17日、2016年7月16日、2018年5月13日 、2019年1月7日、2019年10月6日、2019年11月19日、2019年11月21日、2019年12月18日)、ギターの藤本一馬(2011年8月22日、2012年6月17日 、2013年4月19日、2019年7月6日、2019年12月18日)、バンドネオンの北村聡(2010年10月16日、2012年6月17日、2012年11月21日、2013年3月23日、2017年6月27日)によるパフォーマンスを見る。中川ヨウがプロデュースする公演シリーズの出し物だ。ファースト・ショウ。
その3者は2人単位で重なりはするらしいが、3人一緒となるとあまりないらしい。だが、理解し合える3人それぞれが曲を出し合い、それを素材に余白に留意するかのように歩み合う様はすごい妙味がある。各々の演奏回路の美点やツボをちゃんと知っているという感じで、腹8分目ぐらいで重なり流れていく。すると、得難いストーリーがこぼれ出す。藤本はエレクトリック・ギターとプラグするガット・ギターを弾いたが、ともにピックを使わずに弾いていた。
もう一つの風情〜それはブラジルやアルゼンチンの音楽を無理なく享受できる時代だからこそ表れるとも指摘できるか〜を持つ曲がまずあり、そこにこの3人ゆえの得難い重なり/アンサンブルが開かれるのだが、随所にこう来るならこう弾くみたいなインタープレイ性は存在。鷹揚に流れていくようでありながら、ときにキメをパッと決めたりする際の聞き味にもしびれる。
含みと潤いを持つ、佇まいの音楽。今のインストゥルメンタルを、堪能しました。
▶過去の、林正樹
http://43142.diarynote.jp/201309121810294280/
http://43142.diarynote.jp/201510021129591335/
http://43142.diarynote.jp/201512271306411506
http://43142.diarynote.jp/201607191312426603/
https://43142.diarynote.jp/201805150750157494/
https://43142.diarynote.jp/201901090933013218/
https://43142.diarynote.jp/201910070759405954/
https://43142.diarynote.jp/201911201705565775/
https://43142.diarynote.jp/201911230723444744/
https://43142.diarynote.jp/201912191314476679/
▶︎過去の、藤本一馬
https://43142.diarynote.jp/201109100857091783/
https://43142.diarynote.jp/201206210942136482/
https://43142.diarynote.jp/201304211111189539/
https://43142.diarynote.jp/201907071754237718/
https://43142.diarynote.jp/201912191314476679/
▶︎過去の、北村聡
http://43142.diarynote.jp/?day=20101016
http://43142.diarynote.jp/201206210942136482/
http://43142.diarynote.jp/?day=20121121
http://43142.diarynote.jp/?day=20130323
https://43142.diarynote.jp/201706281510173316/
<今日の、新聞>
資源ゴミの日に、くくって出すのは少し面倒っちい。だが、新聞を取るのをやめられないなと思うのは、不用意に床に水をこぼしたときに新聞を応急処置でかぶせたり、割れたグラスを新聞紙で包んだりするとき。な〜んてね。とともに、折り込み広告はなにげに楽しく、新聞を配達してもらう理由になる。ときにうちの新聞を配達してくれる販売店はやり手(?)なのか、野菜とかを届けるコピー印刷による自前の質素なチラシを入れてくる。自主ロックダウン期には、アルコール消毒スプレーのボトル販売のそれもあった。首相交代、明日朝刊一面は最大級の見出しがつけられるのか。
コメント