BIGYUKI。赤犬、ザ・たこさん
2019年1月19日 音楽 代々木上原に新しくできたOPRCTという会場で、在NYのキーボード奏者のBIGYUKI(2016年11月20日)のショウを見る。土曜日とはいえ、17時半開演というのは、珍しい。ギターのランディ・ラニヨン (2016年11月20日、2017年1月24日)、ドラムのティム・スミス という3人で、ポスト・ソウル的な演奏を悠々繰り広げる。BIGYUKIは3つのキーボードを時に音色を変えつつ自在に操る。左側に置いていた鍵数の少ないキーボードはベース音送出主体。そして、それがとっても効き、グルーヴィ。また、ピアノ音色の際のノードの演奏が何気に訴求力あり。ギターのラニヨンはのべつまくなし弾くのではなく、手元のパッドでサンプリング・ヴォイスの送り出しもしていた。
今回はゲスト・ヴォーカルも同行させていて、それはケンドリック・ラマーの曲で複数歌っている白人シンガーのアナ・ワイズ。彼女はただ歌うだけでなく、手元のテーブルにおいたエフェクターを扱い、自らの歌声をループさせたり、変えたりもする。けっこう、露出度の高い格好していな。
何ゆえに日本人であるBIGYUKIはゴスペル経験もないにも関わらず、ATCQやタリブ・クウェリ、ベン・ウィリアムズ(2009年5月18日、2009年9月3日、2010年5月30日、2012年3月3日、2012年5月28日、2013年4月1日、2013年5月21日、2015年1月22日、2015年12月12日、2016年7月3日、2016年9月1日、2016年12月11日、2017年12月7日、2018年2月21日、2018年5月28日、2018年11月1日 、2018年11月26日、2018年12月15日 )らの物件に関与できるのか。彼はある種のレイヤーの感覚をキーボードで出すことができ、それが現代感覚を持つものとして好評を博すのではないかと考えていたが、日本人だからこそ出せる揺らぎとあちら流儀のファンキーさのナチュラルな所有が肝なのではないか。なんてことも、ぼくは実演に接しながら思った。
▶︎過去の、BIGYUKI
https://43142.diarynote.jp/201611211717002386/
▶過去の、ランディ・ルニオン
http://43142.diarynote.jp/?day=20161120
https://43142.diarynote.jp/201701251128533335/
▶過去の、ベン・ウィリアムズ
http://43142.diarynote.jp/200905191118258984/
http://43142.diarynote.jp/200909120646397236/
http://43142.diarynote.jp/?day=20100530
http://43142.diarynote.jp/?day=20120303
http://43142.diarynote.jp/201205301445023004/
http://43142.diarynote.jp/201304031026406106/
http://43142.diarynote.jp/201305260927026044/
http://43142.diarynote.jp/201501230914317086/
http://43142.diarynote.jp/201607100827363436/
http://43142.diarynote.jp/?month=201609
http://43142.diarynote.jp/201612171245154424/
http://43142.diarynote.jp/201712081715389473/
http://43142.diarynote.jp/201802221538438234/
https://43142.diarynote.jp/201805290906425481/
https://43142.diarynote.jp/201811021046075049/
https://43142.diarynote.jp/201811271055049781/
https://43142.diarynote.jp/201812201004266842/
▶︎過去の、ATCQ関係者
http://43142.diarynote.jp/200508152007550000/ Q・ティップ
https://43142.diarynote.jp/201407221705302936/ アリ・シャヒード・ムハマド
そして、渋谷・クラブクアトロに移動して、日本一のファンク・バンドであるザ・たこさん(2016年10月13日)のイヴェントに接する。フロム・オーサカだろう3組が出演した模様で、2組目の出演者の赤犬から、しっかり見る。
うわ。名前はなんとなく認知していたが、赤犬ってこんな集団だったの。乱暴に書けば、ムード歌謡を今のわちゃくちゃお楽しみ感覚を通して、真っ向から提示する。ちょいホスト風のシンガーも、捨て身で笑いをとる(その様、すごい)3人のおじさんダンサーもいいじゃん。彼らはショウの最中、数度お召しかえをする。3人はフロアに降りて、客とチーク・ダンスを踊ったりもする。2菅やヴァイオリン奏者もいるバンド音もちゃんとしているし、パロディ風の曲も問題なし。それを様々な工夫とともに、大エンターテインメント表現と押し出す様になんの文句があろうか。あ、グループ名は大阪ロマンチカとか、もっと下世話なやつの方が似合うと思うけど。
その後、格好も決めた4ピースのザ・たこさんが登場。最初にやった彼らにはめずらしい爽やか(?)曲はトヨタ自動車のTV-CMに使われたんだっけか? トヨタ素晴らしすぎじゃないかと、頭の中でぼくの企業礼賛が渦巻く。以下、もっとアーシー&ファンキーな曲が続き、ぼくの感激という名の頭の中のメーターは笑いとともに振り切れる。以下、言葉では書き表せないので省略……。
▶︎過去の、たこさん
https://43142.diarynote.jp/201610141749551400/
<今日の、最初の会場>
代々木上原駅にほど近い、ちょいスタイリッシュかもと思わせる新築の4階建てビルの地下3階にあった。大きさは渋谷のオンエア・ウェストぐらいか。1階はギャラリーみたいになっていて、飲食も可能。ライヴ前にこのビルの4階で、BIGYUKIにインタヴューをする。クールさと軽さを併せ持つ人で、好印象。近年は成功するとLAに引っ越すミュージシャンが少なくない、なんてことも言っていたな。媒体は、ソトコト。インタヴューの場から、眺めがよくてびっくり。新宿の高層ビル群が遠くに一望できました。このビル、現代R&Bものをいろいろ出しているSWEET SOUL RECORDSの親会社の持ち物のよう。
今回はゲスト・ヴォーカルも同行させていて、それはケンドリック・ラマーの曲で複数歌っている白人シンガーのアナ・ワイズ。彼女はただ歌うだけでなく、手元のテーブルにおいたエフェクターを扱い、自らの歌声をループさせたり、変えたりもする。けっこう、露出度の高い格好していな。
何ゆえに日本人であるBIGYUKIはゴスペル経験もないにも関わらず、ATCQやタリブ・クウェリ、ベン・ウィリアムズ(2009年5月18日、2009年9月3日、2010年5月30日、2012年3月3日、2012年5月28日、2013年4月1日、2013年5月21日、2015年1月22日、2015年12月12日、2016年7月3日、2016年9月1日、2016年12月11日、2017年12月7日、2018年2月21日、2018年5月28日、2018年11月1日 、2018年11月26日、2018年12月15日 )らの物件に関与できるのか。彼はある種のレイヤーの感覚をキーボードで出すことができ、それが現代感覚を持つものとして好評を博すのではないかと考えていたが、日本人だからこそ出せる揺らぎとあちら流儀のファンキーさのナチュラルな所有が肝なのではないか。なんてことも、ぼくは実演に接しながら思った。
▶︎過去の、BIGYUKI
https://43142.diarynote.jp/201611211717002386/
▶過去の、ランディ・ルニオン
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▶過去の、ベン・ウィリアムズ
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https://43142.diarynote.jp/201811021046075049/
https://43142.diarynote.jp/201811271055049781/
https://43142.diarynote.jp/201812201004266842/
▶︎過去の、ATCQ関係者
http://43142.diarynote.jp/200508152007550000/ Q・ティップ
https://43142.diarynote.jp/201407221705302936/ アリ・シャヒード・ムハマド
そして、渋谷・クラブクアトロに移動して、日本一のファンク・バンドであるザ・たこさん(2016年10月13日)のイヴェントに接する。フロム・オーサカだろう3組が出演した模様で、2組目の出演者の赤犬から、しっかり見る。
うわ。名前はなんとなく認知していたが、赤犬ってこんな集団だったの。乱暴に書けば、ムード歌謡を今のわちゃくちゃお楽しみ感覚を通して、真っ向から提示する。ちょいホスト風のシンガーも、捨て身で笑いをとる(その様、すごい)3人のおじさんダンサーもいいじゃん。彼らはショウの最中、数度お召しかえをする。3人はフロアに降りて、客とチーク・ダンスを踊ったりもする。2菅やヴァイオリン奏者もいるバンド音もちゃんとしているし、パロディ風の曲も問題なし。それを様々な工夫とともに、大エンターテインメント表現と押し出す様になんの文句があろうか。あ、グループ名は大阪ロマンチカとか、もっと下世話なやつの方が似合うと思うけど。
その後、格好も決めた4ピースのザ・たこさんが登場。最初にやった彼らにはめずらしい爽やか(?)曲はトヨタ自動車のTV-CMに使われたんだっけか? トヨタ素晴らしすぎじゃないかと、頭の中でぼくの企業礼賛が渦巻く。以下、もっとアーシー&ファンキーな曲が続き、ぼくの感激という名の頭の中のメーターは笑いとともに振り切れる。以下、言葉では書き表せないので省略……。
▶︎過去の、たこさん
https://43142.diarynote.jp/201610141749551400/
<今日の、最初の会場>
代々木上原駅にほど近い、ちょいスタイリッシュかもと思わせる新築の4階建てビルの地下3階にあった。大きさは渋谷のオンエア・ウェストぐらいか。1階はギャラリーみたいになっていて、飲食も可能。ライヴ前にこのビルの4階で、BIGYUKIにインタヴューをする。クールさと軽さを併せ持つ人で、好印象。近年は成功するとLAに引っ越すミュージシャンが少なくない、なんてことも言っていたな。媒体は、ソトコト。インタヴューの場から、眺めがよくてびっくり。新宿の高層ビル群が遠くに一望できました。このビル、現代R&Bものをいろいろ出しているSWEET SOUL RECORDSの親会社の持ち物のよう。
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