DBⅢ ディーン・ブラウン・トリオ
2019年8月27日 音楽 年齢よりも若く見えるかもしれない1955年生まれギタリスト(2001年 6月14日、2003年8月19日、2005年8月21日、2008年12月7日、2014年8月11日)の公演は、フランス人ベーシストのアドリアン・フェロー(2016年11月16日)とドラマーのデニス・チェンバース(2008年12月7日、2013年3月12日、2016年6月4日)をともなってのもの。あ、生粋の米国人だと思っていたブラウンも生まれはパリなのか。丸ノ内・コットンクラブ、セカンド・ショウ。
本編で演奏したのは、4曲。おおまかな尺は30分、15分、15分、10分。そして、アンコールも10分近くあったか。1曲テレキャスを持った以外は、ストラストキャスターを手にする。ビリー・コブハムやマーカス・ミラー(1999年11月12日、2001年 6月14日、2003年8月19日、2005年8月21日、2007年12月13日、2009年9月15日、2010年9月3日、2013年9月3日、2015年2月21日、2016年9月17日、2017年1月7日、2018年5月16日、2018年5月24日)2019年1月3日)ほか彼がセッション・マンとして売れっ子だったのは(感覚として)10年ぐらい前までという気がするが、今回一番ギタリストとしての凄みや妙味をぼくは覚えた。
ボードを組んでいたものの過剰にエフェクターはかけずに、もう自在。単音弾きにせよ、複音弾きにせよ、本当に多彩な弾き音を手癖を交えつつ臨機応変に繰り出す様には実力者だなあと頷く。全体的な曲趣は、多少グルーヴ要素にも留意した、ストレートアヘッドながらなんか変種だあと感じさせるジャズ・フュージョン。基調となるリフから始まってもいろんな”盛り”を持ち、どんどん曲は変容していくという書き方もでき、おおこれはワーキング・グループであるとも思わせられる。3人で30分の曲をやられても、早く終わらないかなあとは思わなかった。
フレットレスの5弦エレクトリック・ベースを弾くアドリアン・フェローはけっこうアルペジオっぽい弾き方も見せつつ、いろんな音を繰り出す。うぬ、彼も実力者。一方、レギュラー・グリップでほぼ叩くデニス・チェンバースは少し元気がなかったな。ソロのパートも短かった。ほんの一部、スティックを2本持ってシンバルを叩いたときがあって、それは見た目に新しかった。
あと、ディーン・ブラウンって変わっているなあと感じさせられたのは、その身のこなし。ステージ左右に動きながら弾くとともに、かなり変なステップを見せる。ありゃー、そうだったっけ。アンコールは、ダニー・ハサウェイの「ザ・ゲットー」のリフみたいな曲で、その際は一部リフレインを歌い、客にも唱和を求めた。結論:想像していた以上の、個性あふれる、一つ上にあるギター・フュージョン表現を堪能したナリ。
▶過去の、ディーン・ブラウン
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2001-6.htm マーカス・ミラー
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2003-8.htm マーカス・ミラー
http://43142.diarynote.jp/200508230545510000/ マーカス・ミラー
http://43142.diarynote.jp/200812150312308154/
https://43142.diarynote.jp/201408130702069785/
▶︎過去の、アドリアン・フェロー
https://43142.diarynote.jp/201611171021419374/
▶過去の、デニス・チェンバース
http://43142.diarynote.jp/200812150312308154/
http://43142.diarynote.jp/201303211531189619/
https://43142.diarynote.jp/201606121224129353/
▶︎過去のマーカス・ミラー
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/movember1999live.htm
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2001-6.htm
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2003-8.htm
http://43142.diarynote.jp/200508230545510000/
http://43142.diarynote.jp/200712161023010000/
http://43142.diarynote.jp/200909181206531984/
http://43142.diarynote.jp/201009111624281899/
http://43142.diarynote.jp/201309051241384602/
http://43142.diarynote.jp/201502231815384234/
http://43142.diarynote.jp/?day=20160917
http://43142.diarynote.jp/201701091247527188/
https://43142.diarynote.jp/201805201310351671/
https://43142.diarynote.jp/201805250930363191/
https://43142.diarynote.jp/201901041047462042/
<今日の、願望>
もともと漢字に弱いことは知っている。それ、大学生の頃から。読みや意味の把握はほぼ優秀ながら、書けない。卒論は提出日早朝にまでこぼれ、原稿用紙に文章を鉛筆で書いていき、書くことができない漢字〜それが多々〜にはルビを振って空欄に。そして、当時の彼女が万年筆だかボールペンでそれをなぞり(ペン書き提出が求められた)、空欄部分の漢字を入れていった。あれ、オレの人生のなかでトップ級に綱渡りだったかもしれない。そんなこんな、フリーになってからは、物書きを生業にしている人間のなかで一番漢字を書けない人とずっと自認している。まったく、自慢できることじゃないけど。ワープロを導入した際は、これでライター生命伸びたと思ったよなー。今日、外である簡素な書類を書かなければならなかったのだが、難儀した。さすがに平仮名で書くのは憚られ、イメージ流れのなんちゃって漢字で済ませる。それを受けとった人、あコイツ漢字書けねえナではなく、すげえ悪筆の人もいるものだと思ったことを願う。
本編で演奏したのは、4曲。おおまかな尺は30分、15分、15分、10分。そして、アンコールも10分近くあったか。1曲テレキャスを持った以外は、ストラストキャスターを手にする。ビリー・コブハムやマーカス・ミラー(1999年11月12日、2001年 6月14日、2003年8月19日、2005年8月21日、2007年12月13日、2009年9月15日、2010年9月3日、2013年9月3日、2015年2月21日、2016年9月17日、2017年1月7日、2018年5月16日、2018年5月24日)2019年1月3日)ほか彼がセッション・マンとして売れっ子だったのは(感覚として)10年ぐらい前までという気がするが、今回一番ギタリストとしての凄みや妙味をぼくは覚えた。
ボードを組んでいたものの過剰にエフェクターはかけずに、もう自在。単音弾きにせよ、複音弾きにせよ、本当に多彩な弾き音を手癖を交えつつ臨機応変に繰り出す様には実力者だなあと頷く。全体的な曲趣は、多少グルーヴ要素にも留意した、ストレートアヘッドながらなんか変種だあと感じさせるジャズ・フュージョン。基調となるリフから始まってもいろんな”盛り”を持ち、どんどん曲は変容していくという書き方もでき、おおこれはワーキング・グループであるとも思わせられる。3人で30分の曲をやられても、早く終わらないかなあとは思わなかった。
フレットレスの5弦エレクトリック・ベースを弾くアドリアン・フェローはけっこうアルペジオっぽい弾き方も見せつつ、いろんな音を繰り出す。うぬ、彼も実力者。一方、レギュラー・グリップでほぼ叩くデニス・チェンバースは少し元気がなかったな。ソロのパートも短かった。ほんの一部、スティックを2本持ってシンバルを叩いたときがあって、それは見た目に新しかった。
あと、ディーン・ブラウンって変わっているなあと感じさせられたのは、その身のこなし。ステージ左右に動きながら弾くとともに、かなり変なステップを見せる。ありゃー、そうだったっけ。アンコールは、ダニー・ハサウェイの「ザ・ゲットー」のリフみたいな曲で、その際は一部リフレインを歌い、客にも唱和を求めた。結論:想像していた以上の、個性あふれる、一つ上にあるギター・フュージョン表現を堪能したナリ。
▶過去の、ディーン・ブラウン
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2001-6.htm マーカス・ミラー
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2003-8.htm マーカス・ミラー
http://43142.diarynote.jp/200508230545510000/ マーカス・ミラー
http://43142.diarynote.jp/200812150312308154/
https://43142.diarynote.jp/201408130702069785/
▶︎過去の、アドリアン・フェロー
https://43142.diarynote.jp/201611171021419374/
▶過去の、デニス・チェンバース
http://43142.diarynote.jp/200812150312308154/
http://43142.diarynote.jp/201303211531189619/
https://43142.diarynote.jp/201606121224129353/
▶︎過去のマーカス・ミラー
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/movember1999live.htm
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2001-6.htm
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2003-8.htm
http://43142.diarynote.jp/200508230545510000/
http://43142.diarynote.jp/200712161023010000/
http://43142.diarynote.jp/200909181206531984/
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http://43142.diarynote.jp/201701091247527188/
https://43142.diarynote.jp/201805201310351671/
https://43142.diarynote.jp/201805250930363191/
https://43142.diarynote.jp/201901041047462042/
<今日の、願望>
もともと漢字に弱いことは知っている。それ、大学生の頃から。読みや意味の把握はほぼ優秀ながら、書けない。卒論は提出日早朝にまでこぼれ、原稿用紙に文章を鉛筆で書いていき、書くことができない漢字〜それが多々〜にはルビを振って空欄に。そして、当時の彼女が万年筆だかボールペンでそれをなぞり(ペン書き提出が求められた)、空欄部分の漢字を入れていった。あれ、オレの人生のなかでトップ級に綱渡りだったかもしれない。そんなこんな、フリーになってからは、物書きを生業にしている人間のなかで一番漢字を書けない人とずっと自認している。まったく、自慢できることじゃないけど。ワープロを導入した際は、これでライター生命伸びたと思ったよなー。今日、外である簡素な書類を書かなければならなかったのだが、難儀した。さすがに平仮名で書くのは憚られ、イメージ流れのなんちゃって漢字で済ませる。それを受けとった人、あコイツ漢字書けねえナではなく、すげえ悪筆の人もいるものだと思ったことを願う。
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