近藤等則IMA

2019年2月18日 音楽
 規格外ジャズ・トランペッターである近藤等則 (2006年4月28日, 2007年1月8日、2015年6月29日)が30年前に組み、欧州を回るなど熱い活動を維持していたバンドの再結成公演を、恵比寿・リキッド・ルームで見る。これを組んでいるときに、近藤はアムスだか欧州住まいをするようになったんだっけか? 今は狛江かどこかに住んでいるらしい。

キーボードの富樫春生 、ギターの 酒井泰三 (2012年7月16日)、 ドラムの山木秀夫 (2008年8月19日、2012年8月24日、2012年9月8日、2014年10月26日、2017年4月12日) 、そしてオリジナルIMAには入っていなかったエレクトリック・パーカッションのKakuei (2007年5月26日:オーヴァーグラウンド・アコースティック・アンダーグラウンド)による5人。近藤と山木はビル・ラズウェル(2004年9月5日、2005年7月30日、2005年8 月20日、2005年8月21日、2006年1月21日、2006年11月26日、2007年8月3日、2011年3月7日)制作のアルバムをだしていますね。残念ながら、オリジナルのベーシストであるレック(2007年1月8日、2010年5月19日)は不参加。それ、飲み会があったからという話もあると会場で聞いたが……。

 乱暴にいえば、大音量で突っ走るエレクトリック・ジャズ。近藤はトランペットを吹くだけでなく、あんなに肉声を入れていたっけか。で、それがマルと思えた。冨樫が書いた新曲というのはレゲエ調で、なんかミュート・ビートを思わせる? 音楽的なアドヴァンテージはあまりないと言えるが、なんか説得力あり。何より、<年寄りの冷や水>というよりも<若気の至り>と思わせる部分が多いのがよかった。

▶︎過去の、近藤等則
https://43142.diarynote.jp/200604301346130000/
https://43142.diarynote.jp/200701131418140000/
https://43142.diarynote.jp/201507021227231770/
▶︎過去の、酒井泰三
https://43142.diarynote.jp/201207180824136323/
▶過去の、山木秀夫
http://43142.diarynote.jp/200808221745590000/
http://43142.diarynote.jp/201209181226141636/
http://43142.diarynote.jp/?day=20120908 ベン・E・キング
http://43142.diarynote.jp/201410301512336095/
https://43142.diarynote.jp/201704161137379218/
▶︎過去の、オーヴァーグラウンド・アコースティック・アンダーグラウンド
https://43142.diarynote.jp/200706051231250000/
▶過去の、ビル・ラズウェル
http://43142.diarynote.jp/200409050916440000/
http://43142.diarynote.jp/?day=20050730
http://43142.diarynote.jp/200508230544440000/
http://43142.diarynote.jp/200508230545510000/
http://43142.diarynote.jp/?day=20060121
http://43142.diarynote.jp/200611271213510000/
http://43142.diarynote.jp/?day=20070803
http://43142.diarynote.jp/201103101345364557/
▶︎過去の、レック
https://43142.diarynote.jp/200701131418140000/
https://43142.diarynote.jp/201005211249422393/

<今日の、初めて>
 最寄駅に行くと電車がちょうど止まっている。ああ、ラッキーと乗り込むんだんだが、扉が全然閉まらない。ドアの点検をしているというアナウンスがされ、ドアがしまったり開いたり。待たされたのち、ドア不調で運転打ち切り、みなさんおりて次の電車に乗ってくださいとの案内。そして、空の電車が進行方向にさって行く。うわー、そんなこと初めて。上り電車であったからいいけど、下りであったら次の車両にのれなかったかもなー。

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