メロディ作りのセンスが光る米国のロック・バンドのザ・シンズ(2007年11月13日)を、渋谷・クラブクアトロで見る。
あれ、ここの卓の位置がより後方中央に変わっていた。ずっとそうなったのか、この日だけなのか? 次に、ここに来たときにはっきりするナ。初春にアルバムを出して、ずっとツアー中のようで、この後はオセアニアに行き、そこそこの公演回数を彼らは持つ。なるほど、だから日本公演は東京一回だけでもOKとなるのか。外国人客比率、高し(しかも、大きめの人が多かった)。で、疲弊を感じさせず、瑞々しく90分強をパフォーマンス。なんだかんだ、ぼくが今年見たロック系公演では1番と言えるものだったかもしれない。
ギターを弾きながら歌うジェイムズ・マーサーを、ギター2、ベース、ドラム、キーボード(ときにフィドルも弾いて女性。リチャード・スウィフトは去っていました)が手堅くサポート。やっぱり、良いなあ。もともと持っているもの(アルバムで出しているものとも言えるか)を生の場でちゃんと開く能力に長けているというか。マーサーはプロデューサーとしても活躍するデンジャー・マウス/ブライアン・バートンとブロークン・ベルズというユニットも組んだりしたわけで、本当に才能があるな。ポップなことをやってもまったく少女趣味にならず、米国ロックとしてあるべきじっくり感や渋みをこれだけ出せるのはほんと驚異的と言うしかない。
▶過去の、ザ・シンズ
http://43142.diarynote.jp/200711141503340000/
その後、下北沢に行き、ガーデンでアムネスティ絡みの映像を流すフィルム・コンサートを途中から見る。すでに5回持たれているようで、今回は6回目となるよう。へえ、アムネスティって自らヒューマンな音楽映像クリップを作ったりしているのか。
1986年から1998年にかけてニュージャージー、パリ、サンティアゴ、ブエノスアイレスのスタジアム(どれも、巨大!)で持たれた、スティング&ブルース・スプリングスティーン、シニード・オコナー、マイルズ・デイヴィス、ルー・リード、U2、ピーター・ゲイブリエル、レイディオヘッドらのパフォーマンスを流すパートは全部見れた。やはり、それぞれに見所あり。それに触れてイエイとか、声を出しちゃうよー。もしかすると、それらの映像はYouTubeで探すことが出来るのかもしれないが、やっぱり大きな画面&デカい音で聞くのはうれしすぎる。情報がびんびん体内に伝わる。映画がすたれない理由もそこにあるだろうし、やはり音楽もPCやイアフォンで聞いてちゃ真価は伝わりにくいと思った。劣悪な音でもアピールしてこそ真のポップ・ミュージックという言い方も出来るだろうが、開かれた環境で良い音で聞かないのは音楽の重要な楽しみ方を一つ放棄することであると思う。
<今日の、感激>
ファンカデリックのウェストバウンド/在デトロイト時代のリミックス2枚組『リワークド・バイ・デトロイターズ』にうきうき。アンプ・フィドラー(2004年9月25日、2005年7月30日、2012年12月9日、2016年11月29日、2017年2月9日)が鍵盤音を入れているものがあるのも納得であるし、なんと「スーパー・スチューピッド」はザ・ダートボムズ(2004年2月4日)が録音し直している!
▶過去の、ジョージ・クリントン/P−ファンク
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2002-7.htm 触れていないが、フジ・ロック
http://43142.diarynote.jp/?day=20090905
http://43142.diarynote.jp/201102081256005311/
http://43142.diarynote.jp/201304150853287353/
http://43142.diarynote.jp/201504131109395934/
http://43142.diarynote.jp/201612011925201175/
▶︎過去の、アンプ・フィドラー
http://43142.diarynote.jp/200409280745560000/
http://43142.diarynote.jp/200508060616450000/
http://43142.diarynote.jp/201212140959573710/
http://43142.diarynote.jp/?day=20161129
http://43142.diarynote.jp/201702100924466798/
▶︎過去の、ザ・ダートボムズ
http://43142.diarynote.jp/200402041452570000/
あれ、ここの卓の位置がより後方中央に変わっていた。ずっとそうなったのか、この日だけなのか? 次に、ここに来たときにはっきりするナ。初春にアルバムを出して、ずっとツアー中のようで、この後はオセアニアに行き、そこそこの公演回数を彼らは持つ。なるほど、だから日本公演は東京一回だけでもOKとなるのか。外国人客比率、高し(しかも、大きめの人が多かった)。で、疲弊を感じさせず、瑞々しく90分強をパフォーマンス。なんだかんだ、ぼくが今年見たロック系公演では1番と言えるものだったかもしれない。
ギターを弾きながら歌うジェイムズ・マーサーを、ギター2、ベース、ドラム、キーボード(ときにフィドルも弾いて女性。リチャード・スウィフトは去っていました)が手堅くサポート。やっぱり、良いなあ。もともと持っているもの(アルバムで出しているものとも言えるか)を生の場でちゃんと開く能力に長けているというか。マーサーはプロデューサーとしても活躍するデンジャー・マウス/ブライアン・バートンとブロークン・ベルズというユニットも組んだりしたわけで、本当に才能があるな。ポップなことをやってもまったく少女趣味にならず、米国ロックとしてあるべきじっくり感や渋みをこれだけ出せるのはほんと驚異的と言うしかない。
▶過去の、ザ・シンズ
http://43142.diarynote.jp/200711141503340000/
その後、下北沢に行き、ガーデンでアムネスティ絡みの映像を流すフィルム・コンサートを途中から見る。すでに5回持たれているようで、今回は6回目となるよう。へえ、アムネスティって自らヒューマンな音楽映像クリップを作ったりしているのか。
1986年から1998年にかけてニュージャージー、パリ、サンティアゴ、ブエノスアイレスのスタジアム(どれも、巨大!)で持たれた、スティング&ブルース・スプリングスティーン、シニード・オコナー、マイルズ・デイヴィス、ルー・リード、U2、ピーター・ゲイブリエル、レイディオヘッドらのパフォーマンスを流すパートは全部見れた。やはり、それぞれに見所あり。それに触れてイエイとか、声を出しちゃうよー。もしかすると、それらの映像はYouTubeで探すことが出来るのかもしれないが、やっぱり大きな画面&デカい音で聞くのはうれしすぎる。情報がびんびん体内に伝わる。映画がすたれない理由もそこにあるだろうし、やはり音楽もPCやイアフォンで聞いてちゃ真価は伝わりにくいと思った。劣悪な音でもアピールしてこそ真のポップ・ミュージックという言い方も出来るだろうが、開かれた環境で良い音で聞かないのは音楽の重要な楽しみ方を一つ放棄することであると思う。
<今日の、感激>
ファンカデリックのウェストバウンド/在デトロイト時代のリミックス2枚組『リワークド・バイ・デトロイターズ』にうきうき。アンプ・フィドラー(2004年9月25日、2005年7月30日、2012年12月9日、2016年11月29日、2017年2月9日)が鍵盤音を入れているものがあるのも納得であるし、なんと「スーパー・スチューピッド」はザ・ダートボムズ(2004年2月4日)が録音し直している!
▶過去の、ジョージ・クリントン/P−ファンク
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2002-7.htm 触れていないが、フジ・ロック
http://43142.diarynote.jp/?day=20090905
http://43142.diarynote.jp/201102081256005311/
http://43142.diarynote.jp/201304150853287353/
http://43142.diarynote.jp/201504131109395934/
http://43142.diarynote.jp/201612011925201175/
▶︎過去の、アンプ・フィドラー
http://43142.diarynote.jp/200409280745560000/
http://43142.diarynote.jp/200508060616450000/
http://43142.diarynote.jp/201212140959573710/
http://43142.diarynote.jp/?day=20161129
http://43142.diarynote.jp/201702100924466798/
▶︎過去の、ザ・ダートボムズ
http://43142.diarynote.jp/200402041452570000/
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