Visca!! IKEBUKURO
2021年11月5日 音楽 池袋・東京建物 Brillia HALLで、東池袋・KAKULULUの7.5 周年を祝うライヴ・イヴェントを見る。今日と明日行われ、この晩は「Special Session Night」と題され、ドラムの石若駿 (2014年9月26日、2016年6月27日、2016年7月21日、2016年9月4日、2017年6月21日、2017年7月12日、2019年1月21日、2019年3月16日、2020年10月29日、2021年4月11日、2021年4月19日、2021年7月9日)が出ずっぱりで仕切る。
開演時間前に会場入りすると場内が明るいなか、響く効果音的なギター音を出しているくるりの岸田 繁(2009年6月10日)とドラムやヴァイブラフォンを叩く石若が軽い感じですでに音を出し合っている。そのうち「これはリハーサルです。このまま、本番に入ります」みたいなことを石若がちらっと言い、その2分後の19時きっかりに場内が暗くなり、本編がそのまま始まった。
なるほど、これは岸田のギターと石若のドラム(その他)の会話と言えるか。岸田はアンビエントっぽい方向で行くのかと思えば、途中からかなりロックぽいギターもごんごん弾き、3箇所では自ら出すリフに合わせて歌う。それ、○○○○さん(石若は名前を紹介したが、詩人にうといぼくは覚えていない)という詩人の詩をもといったものらしい。ほぼ切れ目なくずうっと。両者の才や持ち味はヴィヴィッドに現れていた。
休憩を挟んで、玉置周啓(ヴォーカル、ギター)と加藤成順(ギター、ヴォーカル)によるアコースティック・ユニットのMIZが出てくる。生ギター2本の絡みと歌の重なりを介する回路が完成している表現に、石若が繊細かつ自由にアクセント音をつけていくという感じ。二人で裏声を重ねる際は少し気持ち悪いと思ってしまったが、和のフォークにはなり得ない情緒をしっかりと獲得してるなと感心。不思議な動的な感覚も持ち、それゆえ石若が重なる意味もあると思えるか。最後の曲にはマーティ・ホロベック (2019年3月16日、2021年4月11日、2021年7月3日)がエレクトリック・ベースで入った。
そして、そのまま石若とホロベックは残り、そこにエレクトリック・ギターを高めに抱えたHIMIが出てきて、3人でパフォーマンスする。開放的な感覚を持つコード・ワークを持つインスト曲がオープナー。なんか広がる感じがいいなと思える。2曲目だかは、ザ・インプレッションズが原典となるポップ・スタンダードの「ピープル・ゲット・レディ」をやる。堂々としたデカい声でHIMIは歌い、途中からは日本語詞になった。手垢に塗れた曲でも、ちゃんと自分の風を吹き込んでいたな。続く曲は英語で歌われるレゲエ曲で、これと前曲には石若とホロベックはコーラスも入れた。とにかく、HIMIは快活さをあっけらかんと出すことのできる人でマル。
▶︎過去の、石若駿
http://43142.diarynote.jp/201409291402101328/
http://43142.diarynote.jp/201607221000152412/
http://43142.diarynote.jp/201606281737237220/
http://43142.diarynote.jp/201609201052518160/
http://43142.diarynote.jp/?day=20170621
http://43142.diarynote.jp/201707130853185809/
https://43142.diarynote.jp/?day=20180404
https://43142.diarynote.jp/201901231045028294/
https://43142.diarynote.jp/201903171331065828/
https://43142.diarynote.jp/202010300958115053/
https://43142.diarynote.jp/202104121207459452/
https://43142.diarynote.jp/202104211350032210/
https://43142.diarynote.jp/202107100947566078/
▶︎過去のくるり/岸田繁
https://43142.diarynote.jp/200906120702484467/
▶︎過去の、マーティ・ホロベック
https://43142.diarynote.jp/201903171331065828/
https://43142.diarynote.jp/202104121207459452/
https://43142.diarynote.jp/202107041453546495/
<今日の、へえ〜>
午前中から外に出ていて、けっこうヘロって池袋へ。東京文化劇場がある西口はたまに降りるが、東口のほうはすんごく久しぶりのような。副都心線の池袋駅はかなり西口の方にあり、いっぱい歩かされて参った。帰りは、JRに乗ろう。会場は駅から5分のところにあるが、世の夜イルミネーションはもうクリスマス・モードにあるのだな。うわあ、だ。とってもド派手で今様な建物のなかにある会場で豊島区の施設であるようだが、なかなか立派なホールではあるな。クラシック用途をもろに考えていて、天井高い〜。東京建物というのは、ネーミング・ライツ獲得によりついているようだ。商業ビル/歓楽街ビルのなかにあるその区ビルの前には呑気に公園があり、その向かいにはラヴ・ホテルもあった。場所的にシラフではなかなか入りにくいだろうなと思いつつ、なんか違和感がないところは池袋っぽいと思えた?
開演時間前に会場入りすると場内が明るいなか、響く効果音的なギター音を出しているくるりの岸田 繁(2009年6月10日)とドラムやヴァイブラフォンを叩く石若が軽い感じですでに音を出し合っている。そのうち「これはリハーサルです。このまま、本番に入ります」みたいなことを石若がちらっと言い、その2分後の19時きっかりに場内が暗くなり、本編がそのまま始まった。
なるほど、これは岸田のギターと石若のドラム(その他)の会話と言えるか。岸田はアンビエントっぽい方向で行くのかと思えば、途中からかなりロックぽいギターもごんごん弾き、3箇所では自ら出すリフに合わせて歌う。それ、○○○○さん(石若は名前を紹介したが、詩人にうといぼくは覚えていない)という詩人の詩をもといったものらしい。ほぼ切れ目なくずうっと。両者の才や持ち味はヴィヴィッドに現れていた。
休憩を挟んで、玉置周啓(ヴォーカル、ギター)と加藤成順(ギター、ヴォーカル)によるアコースティック・ユニットのMIZが出てくる。生ギター2本の絡みと歌の重なりを介する回路が完成している表現に、石若が繊細かつ自由にアクセント音をつけていくという感じ。二人で裏声を重ねる際は少し気持ち悪いと思ってしまったが、和のフォークにはなり得ない情緒をしっかりと獲得してるなと感心。不思議な動的な感覚も持ち、それゆえ石若が重なる意味もあると思えるか。最後の曲にはマーティ・ホロベック (2019年3月16日、2021年4月11日、2021年7月3日)がエレクトリック・ベースで入った。
そして、そのまま石若とホロベックは残り、そこにエレクトリック・ギターを高めに抱えたHIMIが出てきて、3人でパフォーマンスする。開放的な感覚を持つコード・ワークを持つインスト曲がオープナー。なんか広がる感じがいいなと思える。2曲目だかは、ザ・インプレッションズが原典となるポップ・スタンダードの「ピープル・ゲット・レディ」をやる。堂々としたデカい声でHIMIは歌い、途中からは日本語詞になった。手垢に塗れた曲でも、ちゃんと自分の風を吹き込んでいたな。続く曲は英語で歌われるレゲエ曲で、これと前曲には石若とホロベックはコーラスも入れた。とにかく、HIMIは快活さをあっけらかんと出すことのできる人でマル。
▶︎過去の、石若駿
http://43142.diarynote.jp/201409291402101328/
http://43142.diarynote.jp/201607221000152412/
http://43142.diarynote.jp/201606281737237220/
http://43142.diarynote.jp/201609201052518160/
http://43142.diarynote.jp/?day=20170621
http://43142.diarynote.jp/201707130853185809/
https://43142.diarynote.jp/?day=20180404
https://43142.diarynote.jp/201901231045028294/
https://43142.diarynote.jp/201903171331065828/
https://43142.diarynote.jp/202010300958115053/
https://43142.diarynote.jp/202104121207459452/
https://43142.diarynote.jp/202104211350032210/
https://43142.diarynote.jp/202107100947566078/
▶︎過去のくるり/岸田繁
https://43142.diarynote.jp/200906120702484467/
▶︎過去の、マーティ・ホロベック
https://43142.diarynote.jp/201903171331065828/
https://43142.diarynote.jp/202104121207459452/
https://43142.diarynote.jp/202107041453546495/
<今日の、へえ〜>
午前中から外に出ていて、けっこうヘロって池袋へ。東京文化劇場がある西口はたまに降りるが、東口のほうはすんごく久しぶりのような。副都心線の池袋駅はかなり西口の方にあり、いっぱい歩かされて参った。帰りは、JRに乗ろう。会場は駅から5分のところにあるが、世の夜イルミネーションはもうクリスマス・モードにあるのだな。うわあ、だ。とってもド派手で今様な建物のなかにある会場で豊島区の施設であるようだが、なかなか立派なホールではあるな。クラシック用途をもろに考えていて、天井高い〜。東京建物というのは、ネーミング・ライツ獲得によりついているようだ。商業ビル/歓楽街ビルのなかにあるその区ビルの前には呑気に公園があり、その向かいにはラヴ・ホテルもあった。場所的にシラフではなかなか入りにくいだろうなと思いつつ、なんか違和感がないところは池袋っぽいと思えた?
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