アフリカ系アメリカ人俳優、チャドウィック・ポーズマンの訃報には驚いた。多作家であるスパイク・リーの2020年作「ザ・ファイヴ・ブラッズ」(Netflix配給)にも出ていたので、びっくり。享年42。2016年に大腸ガンと診断され、化学療法を受けつつ活動を続けていたという。ぼくのなかでは、とっても格好いい黒人俳優。彼のことをちゃんと意識したのは、躍動すると書きたくなる2014年映画「ジェームス・ブラウン 最高の魂を持つ男」(2015年3月3日)のJB役を見てからだが、意思を持つ役柄を十全に演じることができる役者という認識を持つ。共同プロデューサーも務めた、マーカス・ミラー(1999年11月12日、2001年 6月14日、2003年8月19日、2005年8月21日、2007年12月13日、2009年9月15日、2010年9月3日、2013年9月3日、2015年2月21日、2016年9月17日、2017年1月7日、2018年5月16日、2018年5月24日、2019年1月3日)が音楽を担当した2017映画「Marshall(邦題:マーシャル 法廷を変えた男)」もいい感じだった。ぼくは多くの人の心に入り込み揺り動かすブラック・ミュージックがなければ残念なことにもっともっと米国黒人は虐げられる境遇にあるという見解を取っているが、彼の死はBML運動が活発化するなか大きな喪失であると思う。

▶︎過去の、スパイク・リーの映画
https://43142.diarynote.jp/201903050842467108/
▶︎過去の、映画「ジェームス・ブラウン 最高の魂を持つ男」
https://43142.diarynote.jp/201503041619591535/
▶︎過去のマーカス・ミラー
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/movember1999live.htm
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2001-6.htm
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2003-8.htm 
http://43142.diarynote.jp/200508230545510000/
http://43142.diarynote.jp/200712161023010000/
http://43142.diarynote.jp/200909181206531984/
http://43142.diarynote.jp/201009111624281899/
http://43142.diarynote.jp/201309051241384602/
http://43142.diarynote.jp/201502231815384234/
http://43142.diarynote.jp/?day=20160917
http://43142.diarynote.jp/201701091247527188/
https://43142.diarynote.jp/201805201310351671/
https://43142.diarynote.jp/201805250930363191/
https://43142.diarynote.jp/201901041047462042/

<今日の、メール>
 オランダ大使館から、「ミヒャエル・ボレマンス マーク・マンダース|ダブル・サイレンス」展(金沢 21 世紀美術館レクチャーホール
、9月19日~2021年2月28日)の案内が届いた。添付の美術館発のプレス・リリースによれば、同18日にもたれるプレス・ガイダンスにはその両氏が登場し、インタヴューも受ける由が記されている。おお。ただし、<状況によりミヒャエル・ボレマンス氏、マーク・マンダース氏がプレスガイダンスに出席出来ない場合もございますので、予めご了承ください。>との記載も。つまり、これに合わせて両氏が来日する予定であるということなのだろう。まだガラガラで一部ではあるだろうが、国際便も発着するようになっており、今週出張予定の知人もいるな。……。……。……。

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