Jazz Momentum – Jumble
2022年1月6日 音楽+トランペット
A)松島啓之(2014年9月25日、2015年5月20日、2018年1月19日、2018年9月2日2019年3月29日、2020年10月5日、2021年4月6日、他)、⾼瀬⿓⼀、中村恵介 (2015年7月23日、2016年10月9日、2016年10月28日)
B)曽根⿇央(2017年9月17日)、佐瀬悠輔(2017年9月24日、2021年4月11日)、⾼澤綾
+アルト・サックス
A)多⽥誠司、太⽥剣(2003年8月8日)、池⽥篤
B)中島朱葉 (2021年4月11日、2021年9月23日)、 松丸契(2021年4月6日、2021年9月23日)、江澤茜
+テナー・サックス
A)川嶋哲郎(2017年7月8日、2019年5月31日)、岡淳、三⽊俊雄
B)⻄⼝明宏(2016年7月21日、2019年1月21日、2021年7月3日、2021年9月19日、2021年9月23日)、吉本章紘 (2020年8月16日、2021年7月9日、2021年7月30日、2021年9月24日)、⾺場智章(2018年9月28日、2018年12月5日、2021年9月23日)
+リズム・セクション
A)ピアノの椎名豊、ダブル・ベースの安ヵ川⼤樹 、ドラムの⼤坂昌彦(2003年1月28日)
B)ピアノの魚返明未(2021年6月24日、2021年8月12日)、ダブル・ベースの粟⾕巧 (2016年9月4日、 2021年12月12日)、ドラムの木村鉱
丸の内・コットンクラブ、ファースト・ショウ。日本ジャズ界の熟練者(A)と、わりと若手と言える担い手(B)たちが一堂に会したギグを見る。同所でこの4日には(B)の面々で、昨日はA)の奏者たちによる同様の出し物が1日づつ行われている。そして、この日は両日の出演者が一緒にやっちゃうという設定なり。まとめ役は⼤坂昌彦で、もともと彼が赤阪・bフラットで主宰していたものが土台にあるようだ。
その大坂なんだが、そつね〜。あんな商社マンのようなルックスだったっけというのはともかく、テキパキ進行役をこなす。だが、その一方、とっても主張の強いドラミングをしていて、いささか驚く。もう、どう猛だったりシャープだったりするアクセント音をごんごん差し入れる。おお、なんか感心した。
まさか1度に24人の奏者がステージに上がることはないだろうとは思っていたが、なるほどの設定が取られていた。基本各曲はピアノとダブル・ベースとドラム(みんな仲良く、同じ楽器を演奏する)のもと、フロントに立つ管楽器奏者のほうは3人を選抜しフィーチャーしていくことで各曲の演奏は成り立つ。その管プレイヤーの絞り込みはいかなるさじ加減でなされたかぼくは知るよしもないが、割り切ってスパっと決めたのかな。その指針は顔見せ興行的なそっけないソロ交換に陥ることなく、ちゃんと各々のソロを聞かせようとするにはとても的を射た指針であると思った。
1曲目こそはA)のみの奏者たちだけで演奏されたが、その後の曲はA)とB)の奏者が満遍なく入り混じることでギグは勧められた。そして、聞いていて合点がいったのは、一昨日と前日に披露されたナンバーを素材に置いて曲は披露されていったのではないか。でなきゃ、3曲目だか4曲目だかにやった⾼澤綾のポスト・モード的な手触りを持つ曲において、最初高澤と松島がそれなりの尺でソロを取り、その後二人のソロの交換のあとは一転し、中島朱葉が大坂だけのサポートでブイブイとソロを取るという練られた行きかたは不可能だろう。
2人づつのリズム・セクションの人数に比し、各楽器に6人もいる管楽器奏者のほうは1度(とアンコールしか)出る機会がなかった人もいたろうが、よく大坂はこの規模のでかいものを1時間20分強のなかにまとめと思う。アンコールは、「ソー・ホワット」で、その際は管楽器奏者が次々に出てきて短いヴァースをつないでいった。なんだかんだ、A)とB)のやりとりも面白かったし、アリだと思えました。しかし、楽屋の様、どーだったんだろ?
▶過去の、松島啓之
http://43142.diarynote.jp/201409261635554506/
http://43142.diarynote.jp/201505211022511238/
https://43142.diarynote.jp/201801200930278094/
https://43142.diarynote.jp/201809071509481583/
https://43142.diarynote.jp/201903301004154036/
https://43142.diarynote.jp/202010060748585515/
https://43142.diarynote.jp/202104071750586426/
▶過去の、中村勇介
http://43142.diarynote.jp/201507251003319800/
https://43142.diarynote.jp/201610141746599845/
︎https://43142.diarynote.jp/201610311054183284/
▶︎過去の、 曽根⿇央
https://43142.diarynote.jp/201709180648097389/
▶︎過去の、佐瀬悠輔
https://43142.diarynote.jp/201709261222472364/
https://43142.diarynote.jp/202104121207459452/
▶︎過去の、太田剣
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2003-8.htm
▶︎過去の、中島朱葉
https://43142.diarynote.jp/202109241712255724/
https://43142.diarynote.jp/202104121207459452/
▶︎過去の、松丸契
https://43142.diarynote.jp/202104071750586426/
https://43142.diarynote.jp/202109241712255724/
▶︎過去の、川嶋哲郎
https://43142.diarynote.jp/201707101243147840/
https://43142.diarynote.jp/201906050929394234/
▶︎過去の、西口明宏
https://43142.diarynote.jp/201607221000152412/
https://43142.diarynote.jp/201901231045028294/
https://43142.diarynote.jp/202107041453546495/
https://43142.diarynote.jp/202109200901226322/
https://43142.diarynote.jp/202109241712255724/
▶︎過去の、吉本章紘
https://43142.diarynote.jp/202008171907569224/
https://43142.diarynote.jp/202107100947566078/
https://43142.diarynote.jp/202107310742529881/
https://43142.diarynote.jp/202109251546466906/
▶︎過去の、馬場智章
https://43142.diarynote.jp/201809290719113115/
https://43142.diarynote.jp/201812081039071230/
https://43142.diarynote.jp/202109241712255724/
▶過去の、中村勇介
http://43142.diarynote.jp/201507251003319800/
https://43142.diarynote.jp/201610141746599845/
︎https://43142.diarynote.jp/201610311054183284/
▶︎過去の、⼤坂昌彦
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2003-1.htm EQ
▶︎過去の、⿂返明未
https://43142.diarynote.jp/202106251409441425/
https://43142.diarynote.jp/202108131719111936/
▶︎粟⾕巧
https://43142.diarynote.jp/201609201052518160/
https://43142.diarynote.jp/202112131810155222/
<今日の、降雪>
朝起きたら、寒い。陽も差さないので、迷わずエアコンのスウィッチを入れる。ニュース既報のとおり、お昼前から降雪。わあ、けっこう積もってくるじゃあないか。外出に備え、マンションの物置きを探すが、ヘヴィ・デューティなスノウ・ブーツが出てこない。しょうがないので、雨用長靴を履いて出かける。ライヴ帰りの際は止んでいるが、結構積もったな。明日は、インタヴューが2本。最初の方は10時から、少し早めに出たほうがいいかな。
しかし、謎の奇跡のもと低い数字で収まっていた感染者数がやはり増大してきた。新年あけて増えてくると思ったが、東京都昨日が390人(今日は641人)。151人だった4日は知人と会って気を使い3軒はしごしたが、当面飲みはやめかなあ。寒いし、ちょうどいいか。実は、来週連休明けの旅に出ようかという計画があったのだが、それはなしか。
A)松島啓之(2014年9月25日、2015年5月20日、2018年1月19日、2018年9月2日2019年3月29日、2020年10月5日、2021年4月6日、他)、⾼瀬⿓⼀、中村恵介 (2015年7月23日、2016年10月9日、2016年10月28日)
B)曽根⿇央(2017年9月17日)、佐瀬悠輔(2017年9月24日、2021年4月11日)、⾼澤綾
+アルト・サックス
A)多⽥誠司、太⽥剣(2003年8月8日)、池⽥篤
B)中島朱葉 (2021年4月11日、2021年9月23日)、 松丸契(2021年4月6日、2021年9月23日)、江澤茜
+テナー・サックス
A)川嶋哲郎(2017年7月8日、2019年5月31日)、岡淳、三⽊俊雄
B)⻄⼝明宏(2016年7月21日、2019年1月21日、2021年7月3日、2021年9月19日、2021年9月23日)、吉本章紘 (2020年8月16日、2021年7月9日、2021年7月30日、2021年9月24日)、⾺場智章(2018年9月28日、2018年12月5日、2021年9月23日)
+リズム・セクション
A)ピアノの椎名豊、ダブル・ベースの安ヵ川⼤樹 、ドラムの⼤坂昌彦(2003年1月28日)
B)ピアノの魚返明未(2021年6月24日、2021年8月12日)、ダブル・ベースの粟⾕巧 (2016年9月4日、 2021年12月12日)、ドラムの木村鉱
丸の内・コットンクラブ、ファースト・ショウ。日本ジャズ界の熟練者(A)と、わりと若手と言える担い手(B)たちが一堂に会したギグを見る。同所でこの4日には(B)の面々で、昨日はA)の奏者たちによる同様の出し物が1日づつ行われている。そして、この日は両日の出演者が一緒にやっちゃうという設定なり。まとめ役は⼤坂昌彦で、もともと彼が赤阪・bフラットで主宰していたものが土台にあるようだ。
その大坂なんだが、そつね〜。あんな商社マンのようなルックスだったっけというのはともかく、テキパキ進行役をこなす。だが、その一方、とっても主張の強いドラミングをしていて、いささか驚く。もう、どう猛だったりシャープだったりするアクセント音をごんごん差し入れる。おお、なんか感心した。
まさか1度に24人の奏者がステージに上がることはないだろうとは思っていたが、なるほどの設定が取られていた。基本各曲はピアノとダブル・ベースとドラム(みんな仲良く、同じ楽器を演奏する)のもと、フロントに立つ管楽器奏者のほうは3人を選抜しフィーチャーしていくことで各曲の演奏は成り立つ。その管プレイヤーの絞り込みはいかなるさじ加減でなされたかぼくは知るよしもないが、割り切ってスパっと決めたのかな。その指針は顔見せ興行的なそっけないソロ交換に陥ることなく、ちゃんと各々のソロを聞かせようとするにはとても的を射た指針であると思った。
1曲目こそはA)のみの奏者たちだけで演奏されたが、その後の曲はA)とB)の奏者が満遍なく入り混じることでギグは勧められた。そして、聞いていて合点がいったのは、一昨日と前日に披露されたナンバーを素材に置いて曲は披露されていったのではないか。でなきゃ、3曲目だか4曲目だかにやった⾼澤綾のポスト・モード的な手触りを持つ曲において、最初高澤と松島がそれなりの尺でソロを取り、その後二人のソロの交換のあとは一転し、中島朱葉が大坂だけのサポートでブイブイとソロを取るという練られた行きかたは不可能だろう。
2人づつのリズム・セクションの人数に比し、各楽器に6人もいる管楽器奏者のほうは1度(とアンコールしか)出る機会がなかった人もいたろうが、よく大坂はこの規模のでかいものを1時間20分強のなかにまとめと思う。アンコールは、「ソー・ホワット」で、その際は管楽器奏者が次々に出てきて短いヴァースをつないでいった。なんだかんだ、A)とB)のやりとりも面白かったし、アリだと思えました。しかし、楽屋の様、どーだったんだろ?
▶過去の、松島啓之
http://43142.diarynote.jp/201409261635554506/
http://43142.diarynote.jp/201505211022511238/
https://43142.diarynote.jp/201801200930278094/
https://43142.diarynote.jp/201809071509481583/
https://43142.diarynote.jp/201903301004154036/
https://43142.diarynote.jp/202010060748585515/
https://43142.diarynote.jp/202104071750586426/
▶過去の、中村勇介
http://43142.diarynote.jp/201507251003319800/
https://43142.diarynote.jp/201610141746599845/
︎https://43142.diarynote.jp/201610311054183284/
▶︎過去の、 曽根⿇央
https://43142.diarynote.jp/201709180648097389/
▶︎過去の、佐瀬悠輔
https://43142.diarynote.jp/201709261222472364/
https://43142.diarynote.jp/202104121207459452/
▶︎過去の、太田剣
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2003-8.htm
▶︎過去の、中島朱葉
https://43142.diarynote.jp/202109241712255724/
https://43142.diarynote.jp/202104121207459452/
▶︎過去の、松丸契
https://43142.diarynote.jp/202104071750586426/
https://43142.diarynote.jp/202109241712255724/
▶︎過去の、川嶋哲郎
https://43142.diarynote.jp/201707101243147840/
https://43142.diarynote.jp/201906050929394234/
▶︎過去の、西口明宏
https://43142.diarynote.jp/201607221000152412/
https://43142.diarynote.jp/201901231045028294/
https://43142.diarynote.jp/202107041453546495/
https://43142.diarynote.jp/202109200901226322/
https://43142.diarynote.jp/202109241712255724/
▶︎過去の、吉本章紘
https://43142.diarynote.jp/202008171907569224/
https://43142.diarynote.jp/202107100947566078/
https://43142.diarynote.jp/202107310742529881/
https://43142.diarynote.jp/202109251546466906/
▶︎過去の、馬場智章
https://43142.diarynote.jp/201809290719113115/
https://43142.diarynote.jp/201812081039071230/
https://43142.diarynote.jp/202109241712255724/
▶過去の、中村勇介
http://43142.diarynote.jp/201507251003319800/
https://43142.diarynote.jp/201610141746599845/
︎https://43142.diarynote.jp/201610311054183284/
▶︎過去の、⼤坂昌彦
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2003-1.htm EQ
▶︎過去の、⿂返明未
https://43142.diarynote.jp/202106251409441425/
https://43142.diarynote.jp/202108131719111936/
▶︎粟⾕巧
https://43142.diarynote.jp/201609201052518160/
https://43142.diarynote.jp/202112131810155222/
<今日の、降雪>
朝起きたら、寒い。陽も差さないので、迷わずエアコンのスウィッチを入れる。ニュース既報のとおり、お昼前から降雪。わあ、けっこう積もってくるじゃあないか。外出に備え、マンションの物置きを探すが、ヘヴィ・デューティなスノウ・ブーツが出てこない。しょうがないので、雨用長靴を履いて出かける。ライヴ帰りの際は止んでいるが、結構積もったな。明日は、インタヴューが2本。最初の方は10時から、少し早めに出たほうがいいかな。
しかし、謎の奇跡のもと低い数字で収まっていた感染者数がやはり増大してきた。新年あけて増えてくると思ったが、東京都昨日が390人(今日は641人)。151人だった4日は知人と会って気を使い3軒はしごしたが、当面飲みはやめかなあ。寒いし、ちょうどいいか。実は、来週連休明けの旅に出ようかという計画があったのだが、それはなしか。
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