Crazy Ken Band
2021年11月23日 音楽 中野サンプラザホール。CKB(2021年6月25日)、初のカヴァー・アルバム『好きなんだよ』リリースを受けてのツアー中の一つだ。場内が暗転しプリセットの音楽が流れただけで手拍子の波がわき、席を立ち始める。年齢層は高めのような気もしたが、固定客が多そうだ。曲によって出入りする3管や女性バックグウンド・ヴォーカル(リードを取る曲もある)を含む全11人に加え、二人のヴァイオリン奏者も加わる。歌謡曲っぽいのをやるのに、それは必要ですね。
ほぼ邦楽を通っていないぼくは、知らない曲もいろいろあった。すぐに演じられて分かったのは、シュガー・ベイブとオリジナル・ラヴの曲。それらはアルバム中一番洋楽流れにある曲で、アルバムでは歌謡曲を中心に取り上げている。“パローレ、パローレ、パローレ”というリフレインで知られるアラン・ドロン&ダリダの1973年大ヒット曲「甘い囁き」(もともとはイタリア曲で、そのフランス語ヴァージョン)もねっちょり披露したが、その日本語ヴァージョンがあるの知らなかった。
一方で、「タイガー&ドラゴン」(横山は、自分たちの将来を作った大切な曲というようなことを言っていた。その前から、ぼくは大きな評価を受けていたと感じるけど)のような自分たちの曲もやるが、ぼくはカヴァーと彼ら自作の差異をそれほど覚えず。ぼくが歌謡曲やKCBの楽曲に疎いこともあるだろうが、それは横山たちの確かな咀嚼手腕を示していたはずだ。とともに、原典アーティストに対する愛が何気に見えるよなあとも頷く。
そして、今回一番印象に残ったのは、横山健のぶっとい歌声。喉、強そう。やはり、5ヶ月前に見たライヴの際は喉を少し痛めていたのか。わりとずぼうっと一本調子的に歌うという感じも受けるのだが、それもなんか男っぽい風情につながっていると思った。
▶︎過去の、CKB
https://43142.diarynote.jp/202106262033486580/
<今日の、うひゃひゃ>
終演後、一緒に見たラッパーと流れる。公演の開演は17時、でも観客は一杯で、こんな時間の開始ですごいなーと感想を出したら、今日は祭日じゃないですかと言われる。へ? 彼、長女が来年から小学生で、大学までのお嬢さん学校をお受験したという。第一希望校は、3日連続で親子面接があったらしい。かなりこぎれいにしたってサ。髭は伸びていたが、髪型はまだ落ち着いたまんま。オマエ職業はなんてしたのと問うと、さすがラッパーとはしなかったそう。いろいろなNG要件を、17歳年下のより高学歴な奥さんからきっちり学ばされたらしい。2歳の男の子のほうも、奥様はそうするつもりだそう。
ほぼ邦楽を通っていないぼくは、知らない曲もいろいろあった。すぐに演じられて分かったのは、シュガー・ベイブとオリジナル・ラヴの曲。それらはアルバム中一番洋楽流れにある曲で、アルバムでは歌謡曲を中心に取り上げている。“パローレ、パローレ、パローレ”というリフレインで知られるアラン・ドロン&ダリダの1973年大ヒット曲「甘い囁き」(もともとはイタリア曲で、そのフランス語ヴァージョン)もねっちょり披露したが、その日本語ヴァージョンがあるの知らなかった。
一方で、「タイガー&ドラゴン」(横山は、自分たちの将来を作った大切な曲というようなことを言っていた。その前から、ぼくは大きな評価を受けていたと感じるけど)のような自分たちの曲もやるが、ぼくはカヴァーと彼ら自作の差異をそれほど覚えず。ぼくが歌謡曲やKCBの楽曲に疎いこともあるだろうが、それは横山たちの確かな咀嚼手腕を示していたはずだ。とともに、原典アーティストに対する愛が何気に見えるよなあとも頷く。
そして、今回一番印象に残ったのは、横山健のぶっとい歌声。喉、強そう。やはり、5ヶ月前に見たライヴの際は喉を少し痛めていたのか。わりとずぼうっと一本調子的に歌うという感じも受けるのだが、それもなんか男っぽい風情につながっていると思った。
▶︎過去の、CKB
https://43142.diarynote.jp/202106262033486580/
<今日の、うひゃひゃ>
終演後、一緒に見たラッパーと流れる。公演の開演は17時、でも観客は一杯で、こんな時間の開始ですごいなーと感想を出したら、今日は祭日じゃないですかと言われる。へ? 彼、長女が来年から小学生で、大学までのお嬢さん学校をお受験したという。第一希望校は、3日連続で親子面接があったらしい。かなりこぎれいにしたってサ。髭は伸びていたが、髪型はまだ落ち着いたまんま。オマエ職業はなんてしたのと問うと、さすがラッパーとはしなかったそう。いろいろなNG要件を、17歳年下のより高学歴な奥さんからきっちり学ばされたらしい。2歳の男の子のほうも、奥様はそうするつもりだそう。
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