作曲家/トランペッターであるハッセルは、ロチェスター大学イーストマン音楽学校(クラシックが看板ながら、スティーヴ・ガッドやトニー・レヴィンはそこで学んでいる)の大学院を出て、その後にカールハインツ・シュートックハウゼンに師事するためにドイツに留学したり、帰国後はテリー・ライリー(2017年11月7日)の薫陶を受けるなどもしており、現代音楽の前線を歩んでいる人と言えるのか。民族音楽に多大なインスピレーションを求め、またエレクロや即興にもまたがっていた彼の存在がロック好きの人間にも知られるようになったのは、1980年にブライアン・イーノとの双頭作『Fourth World, Vol. 1: Possible Musics 』(Editions,EG)を出して以降のこと。トーキング・ヘッズ、デイヴィッド・シルヴィアン(2004年4月24日)、ピーター・ゲイブリエル、ポーラ・コール(2000年4月9日)、アーニー・ディフランコ(2000年1月28日、2001年7月29日、2004年3月8日)、ライ・クーダー(2009年11月5日)といったロック実力者たちともすんなり絡んだ彼であったが、何をやろうと明解な現代性を抱え、門外漢にもとっつきやすいクリエイターであった。ここのところ闘病中であったという。
▶︎過去の、テリー・ライリー
https://43142.diarynote.jp/201711080729053828/
▶過去の、デイヴィッド・シルヴィアン
http://43142.diarynote.jp/200404271931000000/
▶︎過去の、ポーラ・コール
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2000-4.htm
▶過去の、アーニー・ディフランコ
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2001-7.htm フジ・ロック3日目
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2000-1.htm
http://43142.diarynote.jp/200403081053300000/
▶︎過去の、ライ・クーダー
http://43142.diarynote.jp/200911071134384805/
アルトとソプラノ・サックスを吹く土岐英史(2009年5月30日、2013年6月13日、2015年1月29日)が、肺がんで亡くなった。デビュー時は純ジャズの畑から出てきたが、徐々に広い趣味を出すかのように幅を広げ、ブラジル音楽傾向のグループを組んだこともあったし、ソウル・フュージョン・バンドのチキン・シャックでも活躍した。ここのところはリーダー作においては、比較的アコースティックな路線を取っていたが、ゆったりした物腰やしなやかな吹き口は同様だった。近作だと、ピアノの片倉真由子(2013年10月21日)とのデュオによる『アフター・ダーク』(デイズ・オブ・ディライト、2019年)は簡素なお膳立てのもと、彼のたっぷりした演奏が味わえる。
▶︎過去の、土岐英史
https://43142.diarynote.jp/200906061045286071/
https://43142.diarynote.jp/201306171646424744/
https://43142.diarynote.jp/201501301446383781/
▶︎過去の、片倉真由子
https://43142.diarynote.jp/201310210730403296/
<今日の、なんだかなあ>
自分について「変人ぶりたがる、常識人」と言ったら、逆だろ「常識人ぶりっ子する、変人」と反撃を受けた。まあ、どっちでもいいや。一頃たまに言っていたのは、「自分の人生はなめているが、世間はなめていない」でありんす。←これについても、反駁を受ける? とほっ。
▶︎過去の、テリー・ライリー
https://43142.diarynote.jp/201711080729053828/
▶過去の、デイヴィッド・シルヴィアン
http://43142.diarynote.jp/200404271931000000/
▶︎過去の、ポーラ・コール
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2000-4.htm
▶過去の、アーニー・ディフランコ
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2001-7.htm フジ・ロック3日目
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2000-1.htm
http://43142.diarynote.jp/200403081053300000/
▶︎過去の、ライ・クーダー
http://43142.diarynote.jp/200911071134384805/
アルトとソプラノ・サックスを吹く土岐英史(2009年5月30日、2013年6月13日、2015年1月29日)が、肺がんで亡くなった。デビュー時は純ジャズの畑から出てきたが、徐々に広い趣味を出すかのように幅を広げ、ブラジル音楽傾向のグループを組んだこともあったし、ソウル・フュージョン・バンドのチキン・シャックでも活躍した。ここのところはリーダー作においては、比較的アコースティックな路線を取っていたが、ゆったりした物腰やしなやかな吹き口は同様だった。近作だと、ピアノの片倉真由子(2013年10月21日)とのデュオによる『アフター・ダーク』(デイズ・オブ・ディライト、2019年)は簡素なお膳立てのもと、彼のたっぷりした演奏が味わえる。
▶︎過去の、土岐英史
https://43142.diarynote.jp/200906061045286071/
https://43142.diarynote.jp/201306171646424744/
https://43142.diarynote.jp/201501301446383781/
▶︎過去の、片倉真由子
https://43142.diarynote.jp/201310210730403296/
<今日の、なんだかなあ>
自分について「変人ぶりたがる、常識人」と言ったら、逆だろ「常識人ぶりっ子する、変人」と反撃を受けた。まあ、どっちでもいいや。一頃たまに言っていたのは、「自分の人生はなめているが、世間はなめていない」でありんす。←これについても、反駁を受ける? とほっ。
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