R.I.P. ジョナス・グワングワ(1937年10月19日〜2021年1月23日)
2021年1月25日 音楽 ジャズ・トロンボーン奏者/シンガーであり、反アパルトヘイト活動家であった、ジョナス・グワングワがお亡くなりになった。南アフリカの大統領のシリエウ・ラマポーザ(1994年に就任したネルソン・マンデーラ以降、アフリカ民族会議所属の黒人が就いている)が発表したとのこと。南アフリカの黒人押し込め居住区ソウェトで生まれ育ち、アブドゥーラ・イブラヒム(2011年8月7日)やヒュー・マセケラ(2005年7 月20日)らとジャズを研鑽。そして、彼らと同様に1960年代に入ると(1970年という話もある)、国外に亡命した。1965年にはミリアム・マケバ、ヒュー・マセケラ、レッタ・ムブールらとカーネギーホールで<サウンド・オブ・アフリカ>という公演も行い、面々はその後も仲良くお互いのアルバムに参加しあいもした。
彼は他の同国の亡命音楽家と異なり、南アの隣国で英国連邦に属しながら人種融和路線を取っていたボツワナに住み気骨と活力ある活動を標榜したよう。亡命期、彼はアフリカ民族会議下にある文化的組織であるアマンドラのリーダーも務めた。アマンドラは様々な国で反アパルトヘイトをアピールする音楽公演を行っていたようだ。また、解放活動家のスティーヴ・ビコを題材においた英国映画「遠い夜明け」(1987年、デンゼル・ワシントン主役)の主題歌にも関与。南アに戻ったのは、1991年であったという。
根にあるアフリカとジャズを重ねる過程で、ポップ・ミュージック側につながるような華やジャズを超えたビート・ミュージックの親しみやすさを抱えたのは魔法のようであり、素晴らしいとしかいいようがない。そして、ソロを取れば、トロンボーン特有の暖かさや人間ぽさを存分に活かした演奏をした。彼はソリストとしてもなかなかの実力者であった。
▶︎過去の、アブドゥーラ・イブラヒム
https://43142.diarynote.jp/201108101635051749/
https://43142.diarynote.jp/202007062026356557/ インタヴュー
▶過去の、ヒュー・マセケラ
http://43142.diarynote.jp/200507220552110000/
<今日の、……>
寒く暗かった土日から、一転して晴天。昼さがり、買い物を兼ねて近所を散歩。そしたら、改めて徒歩圏内に歯科医院があちこちにあるなあと実感。確かにかつて、商売不振でヘコんでいる旦那にならばと親から引き継いだ医院を廃業させたと知人から聞いたことあったよなー。そして、米国グリーン・カードのくじに当たったこともあり、ハワイに移住。でも、離婚しちゃったNちゃん元気ですかあ。話は戻るが、徒歩圏のガラス張り外観の歯科医院の待合室にアンディ・ウォーホルの作品がいろいろ飾っているのを認知。思わず入店し、受付のお姉さんにこれはオリジナル・プリントですかとか聞こうと思ったが、万が一レプリカですと言われたら←ということはないと思うが、どう身を処せばいいのかという思いが頭をかずめ、やめた。
彼は他の同国の亡命音楽家と異なり、南アの隣国で英国連邦に属しながら人種融和路線を取っていたボツワナに住み気骨と活力ある活動を標榜したよう。亡命期、彼はアフリカ民族会議下にある文化的組織であるアマンドラのリーダーも務めた。アマンドラは様々な国で反アパルトヘイトをアピールする音楽公演を行っていたようだ。また、解放活動家のスティーヴ・ビコを題材においた英国映画「遠い夜明け」(1987年、デンゼル・ワシントン主役)の主題歌にも関与。南アに戻ったのは、1991年であったという。
根にあるアフリカとジャズを重ねる過程で、ポップ・ミュージック側につながるような華やジャズを超えたビート・ミュージックの親しみやすさを抱えたのは魔法のようであり、素晴らしいとしかいいようがない。そして、ソロを取れば、トロンボーン特有の暖かさや人間ぽさを存分に活かした演奏をした。彼はソリストとしてもなかなかの実力者であった。
▶︎過去の、アブドゥーラ・イブラヒム
https://43142.diarynote.jp/201108101635051749/
https://43142.diarynote.jp/202007062026356557/ インタヴュー
▶過去の、ヒュー・マセケラ
http://43142.diarynote.jp/200507220552110000/
<今日の、……>
寒く暗かった土日から、一転して晴天。昼さがり、買い物を兼ねて近所を散歩。そしたら、改めて徒歩圏内に歯科医院があちこちにあるなあと実感。確かにかつて、商売不振でヘコんでいる旦那にならばと親から引き継いだ医院を廃業させたと知人から聞いたことあったよなー。そして、米国グリーン・カードのくじに当たったこともあり、ハワイに移住。でも、離婚しちゃったNちゃん元気ですかあ。話は戻るが、徒歩圏のガラス張り外観の歯科医院の待合室にアンディ・ウォーホルの作品がいろいろ飾っているのを認知。思わず入店し、受付のお姉さんにこれはオリジナル・プリントですかとか聞こうと思ったが、万が一レプリカですと言われたら←ということはないと思うが、どう身を処せばいいのかという思いが頭をかずめ、やめた。
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