寺尾紗穂、レイチェル・ダッド
2020年3月13日 音楽 晴れたら空に豆まいてで、ザ・ゴー!ティーム(2005年8月2日)が所属するメンフィス・インダストリーズから新作『Flux』を昨年出している(過去、何作もソロ作を発表している)、英国人シンガー・ソングライターを見る。彼女は新曲も披露していた。
オープニング・アクトとして、文筆家でもある寺尾紗穂がピアノ弾き語りをする。彼女のファンもけっこう来ていたのだろう、熱心にパフォーマンスを受け取ろうとする観客の様を肌で感じた。アンコールにもしっかり応えていたが、純度の高い、悠々感が印象的な実演でした。
休憩をおいて、ブリストル在住のレイチェル・ダッドが出てくる。エレクトリック・バンジョー(これを持つ場合が一番彼女らしさを引き出すかな)やエレクトリック・ギター、さらにアコースティック・ピアノを弾きながら彼女は自分の曲を歌う。やはり、伴奏楽器を持ち替えるのは効果的だし、飽きさせない。透明感とたゆたふ感覚を抱える彼女の所作はレトロ性を持つのに、一方では今っぽい肌触りを持っているのは要点と言える。
最後の2曲は寺尾も出てきて共演。それ、楽屋で急に一緒にやることが決まったよう。でも、無理なくフレッシュに2人の音楽回路が重なり、意義おおいにあり。音楽は生き物だとなあと思わせられもした。とともに、女性のしなやかさに存分に触れることができた夜だった。予定されていた日本ツアー9公演のうち7公演が中止となるなかのライヴで、その評は日本経済新聞の夕刊で書きます。
▶︎過去の、ザ・ゴー!ティーム
https://43142.diarynote.jp/200508060624050000/
<今日の、会場>
ハコに着くと、場内はかなりの混み具合。げ。とはいえ、入り口では入場者の体温測定をして手のアルコール消毒をお願いし、またマスクをしていない人にはマスクを与えてもいた。飲み物カウンターにもアルコール消毒用のボトルが置いてあったりもし、それは安心感に繋がる。終演後、ダッドの旦那さんであるブリストル在住のミュージシャンであるichiと少し話す。楽旅で行き気に入ってしまい、住むようになったと言っていたかな。一方、ダッドは尾道が大好きらしい。
オープニング・アクトとして、文筆家でもある寺尾紗穂がピアノ弾き語りをする。彼女のファンもけっこう来ていたのだろう、熱心にパフォーマンスを受け取ろうとする観客の様を肌で感じた。アンコールにもしっかり応えていたが、純度の高い、悠々感が印象的な実演でした。
休憩をおいて、ブリストル在住のレイチェル・ダッドが出てくる。エレクトリック・バンジョー(これを持つ場合が一番彼女らしさを引き出すかな)やエレクトリック・ギター、さらにアコースティック・ピアノを弾きながら彼女は自分の曲を歌う。やはり、伴奏楽器を持ち替えるのは効果的だし、飽きさせない。透明感とたゆたふ感覚を抱える彼女の所作はレトロ性を持つのに、一方では今っぽい肌触りを持っているのは要点と言える。
最後の2曲は寺尾も出てきて共演。それ、楽屋で急に一緒にやることが決まったよう。でも、無理なくフレッシュに2人の音楽回路が重なり、意義おおいにあり。音楽は生き物だとなあと思わせられもした。とともに、女性のしなやかさに存分に触れることができた夜だった。予定されていた日本ツアー9公演のうち7公演が中止となるなかのライヴで、その評は日本経済新聞の夕刊で書きます。
▶︎過去の、ザ・ゴー!ティーム
https://43142.diarynote.jp/200508060624050000/
<今日の、会場>
ハコに着くと、場内はかなりの混み具合。げ。とはいえ、入り口では入場者の体温測定をして手のアルコール消毒をお願いし、またマスクをしていない人にはマスクを与えてもいた。飲み物カウンターにもアルコール消毒用のボトルが置いてあったりもし、それは安心感に繋がる。終演後、ダッドの旦那さんであるブリストル在住のミュージシャンであるichiと少し話す。楽旅で行き気に入ってしまい、住むようになったと言っていたかな。一方、ダッドは尾道が大好きらしい。
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