青葉市子、アルベルト・カルフ
2019年11月8日 音楽 歌とギターの青葉市子(2013年8月7日、2014年1月8日、2016年11月16日)とポーランド人ドラマーのアルベルト・カルフ(2018年11月7日、2018年11月19日)の双頭公演を、代官山・晴れたら空に豆まいてで見る。
青葉の新作『鳥人間』はデンマークでアルベルト・カルフとともに録られている。アルベルトは日本に来つつも、その一方でデンマークにある音大の大学院にも通っているよう。カルフはスウェーデン女性のルー・イアサレとNENNE(2018年11月19日)というエレクトロ・ポップのユニットも組んでいるが、そのイアサレも普段はデンマークに住んでおり、今回のショウの多くにはイアサレもコーラスやバンジョーで加わった。3人は、白装束。そして、青葉とアルベルトは大きな羽根つき輪っかをつけている。ああ、『鳥人間』から、その衣装は来ているのか。
アコースィック・ギターを弾きながら歌う青葉のたゆたふ歌やメロディや言葉が、ドラムやピアノを弾くカルフやイアサレの丁寧なサポートのもと、より広がりや適切な濃淡を与えられ〜羽を得て、という形容もありか〜舞う。外国人二人が青葉の楽曲と個性をきっちり習熟しお手合わせしていてすごいと思ったが、一緒にアルバムを作っているなら、その息の会い具合に当然ですね。しかし、カルフは日本語も喋れるし、ジャズをきっちり知る一方で秀でたポップ感性も持つし、日本に住んだら売れっ子になると思うけどなあ。
▶過去の、青葉市子
http://43142.diarynote.jp/201308110827534904/
http://43142.diarynote.jp/201401141413008927/
https://43142.diarynote.jp/201611171021419374/
▶過去の、︎アルベルト・カウフ
https://43142.diarynote.jp/201811081231284665/
https://43142.diarynote.jp/201811201615047405/ NENNE
<今日の、アーティスト>
会場で、二人のミュージシャンと知り合う。一人はポーランドのフェリクス・ノヴォヴェイスキ音楽院を卒業して、同地で活動しているピアニストの有島京。彼女はワルシャワ録音の『TAKEMITSU|SZYMANOWSKI|CHOPIN |SERFOCKI』(Steinway & Sons)を今年リリース。そのアルバム表題にあるように武満徹(1930〜1996年)、カロル・シマノフスキ(1882〜1937年)、フレデリック・ショパン(1810〜1849年)、カジミェシュ・セロッキ(1922〜1981年)という4人の作曲家(うち、ショパンらはポーランド人)の曲群を取り上げたソロのピアノ作品だ。当然クラシック作品だが、4つの大海に挑む細心極まりないんだけどダイナミックな所作にはこりゃ何度も聞かなきゃと思わせる。しかし、ピアノ有名メイカーのレーベルからのリリースなのかあ。
もう一人はツアーのために来日している、ポーランド人ギタリストのヴォイト・フランチゼク・モンテル。パリから今朝日本に着いたそうで、パリはジャズ・オーケストラの仕事であったそう。彼とは一緒に流れたのだが、いやなに電車がなくなったら歩いて宿に帰ればいいとのたまう。さすが、浜松町は無理だろ。というわけで、電車のある時間に帰っていった。13日から山形、北海道、大宮、渋谷、大阪など全7回のギグを行うことになっている。エフェクターを並べての、ソロ・パフォーマンスをするようだ。彼も英語は流暢、誰だったかポーランドは小学校から英語を教えると言っていたような。
青葉の新作『鳥人間』はデンマークでアルベルト・カルフとともに録られている。アルベルトは日本に来つつも、その一方でデンマークにある音大の大学院にも通っているよう。カルフはスウェーデン女性のルー・イアサレとNENNE(2018年11月19日)というエレクトロ・ポップのユニットも組んでいるが、そのイアサレも普段はデンマークに住んでおり、今回のショウの多くにはイアサレもコーラスやバンジョーで加わった。3人は、白装束。そして、青葉とアルベルトは大きな羽根つき輪っかをつけている。ああ、『鳥人間』から、その衣装は来ているのか。
アコースィック・ギターを弾きながら歌う青葉のたゆたふ歌やメロディや言葉が、ドラムやピアノを弾くカルフやイアサレの丁寧なサポートのもと、より広がりや適切な濃淡を与えられ〜羽を得て、という形容もありか〜舞う。外国人二人が青葉の楽曲と個性をきっちり習熟しお手合わせしていてすごいと思ったが、一緒にアルバムを作っているなら、その息の会い具合に当然ですね。しかし、カルフは日本語も喋れるし、ジャズをきっちり知る一方で秀でたポップ感性も持つし、日本に住んだら売れっ子になると思うけどなあ。
▶過去の、青葉市子
http://43142.diarynote.jp/201308110827534904/
http://43142.diarynote.jp/201401141413008927/
https://43142.diarynote.jp/201611171021419374/
▶過去の、︎アルベルト・カウフ
https://43142.diarynote.jp/201811081231284665/
https://43142.diarynote.jp/201811201615047405/ NENNE
<今日の、アーティスト>
会場で、二人のミュージシャンと知り合う。一人はポーランドのフェリクス・ノヴォヴェイスキ音楽院を卒業して、同地で活動しているピアニストの有島京。彼女はワルシャワ録音の『TAKEMITSU|SZYMANOWSKI|CHOPIN |SERFOCKI』(Steinway & Sons)を今年リリース。そのアルバム表題にあるように武満徹(1930〜1996年)、カロル・シマノフスキ(1882〜1937年)、フレデリック・ショパン(1810〜1849年)、カジミェシュ・セロッキ(1922〜1981年)という4人の作曲家(うち、ショパンらはポーランド人)の曲群を取り上げたソロのピアノ作品だ。当然クラシック作品だが、4つの大海に挑む細心極まりないんだけどダイナミックな所作にはこりゃ何度も聞かなきゃと思わせる。しかし、ピアノ有名メイカーのレーベルからのリリースなのかあ。
もう一人はツアーのために来日している、ポーランド人ギタリストのヴォイト・フランチゼク・モンテル。パリから今朝日本に着いたそうで、パリはジャズ・オーケストラの仕事であったそう。彼とは一緒に流れたのだが、いやなに電車がなくなったら歩いて宿に帰ればいいとのたまう。さすが、浜松町は無理だろ。というわけで、電車のある時間に帰っていった。13日から山形、北海道、大宮、渋谷、大阪など全7回のギグを行うことになっている。エフェクターを並べての、ソロ・パフォーマンスをするようだ。彼も英語は流暢、誰だったかポーランドは小学校から英語を教えると言っていたような。
コメント