映画「ジョン・ウィック:パラベラム」。アンディ・ナレル
2019年7月19日 音楽 新橋・スペースFS汐留で、キアヌ・リーヴス主演の人気映画シリーズの第3弾を見る。今年の5月に本国アメリカで公開され、かなりな好成績を収めたという。日本は10月初旬からの公開となる。
ひたすら扇情的、見る者を煽ろうとする作品。もう、壮絶なアクション・シーン(かなり残酷なそれもあり)だらけ。手をかえ品をかえ、それを見せるために、荒唐無稽なストーリーはあるという感じ。監督(チャド・スタエルスキ)がスタント・アクション出身の人というのはとても納得。50歳過ぎのリーヴスもよくやるなあと思わずにはいられない。なんにせよ、お金はたっぷりかけていますというアピールもムンムン。それゆえ、エンドロールのクレジットの長いこと。スタントからCGまでものすごい数の人がこの映画関与しているのは疑いがない。準主役の一人が日本人じゃないのに日本語を使う場合があり、日本語コーチみたいな肩書きで日本人名もそこに出てきたが、あの日本語は半端すぎやしないか。
映画を見ながら感じずにはいられなかったのは、これはTV/PCゲームのノリをスケール感を持つ実写映画にしたような作品なのだ、ということ。昔からその手のゲームにはまったことのないぼくが指摘するのもナンだが、そうなんじゃないのかなあ。ほとんどPCで作りましたみたいな安めな音楽もまさしくその流れにあると、ぼくには思わせる。
その後、丸の内・コットンクラブで、米国人スティール・パン奏者のアンディ・ナレルのショウを見る。セカンド・ショウ。サポートはキューバ人ピアニストのファニセット・マクファーソン、4弦フレットレスの電気ベースを弾くティエリー・ファンファン、ドラムのジャン・フィリペ・ファンファン。リズム隊はフランス海外県のグアドループの出身。マクファーソンも現在フランス在住のようで、ナレルは今パリを拠点としているのだろうか。ともあれ、カリブ因子を持っている奏者が脇をかためるだけでお得な気分を得るし、その事実はサウンドにも投影されていたのは間違いない。
素っ気なく書けば、トロピカルなフュージョン調サウンドにナレルの達者なスティール・パン演奏がフィーチャーされる。ナレルが並べていた二つのパンは新品目でピカピカ。しかし、あの金属製のブツからどうしたあんな音が出るのかと毎度不思議な気分になりますね。青色基調のドレスを着ていたマクファーソン嬢は右足を常にペダルに起き、細かくコントロール。彼女は2曲でコーラスを入れるのに加え、2曲ではしっかりとリード・ヴィーカルを取り、1曲ではたくみに客にも歌わせる。
あと、何気に印象深かったのが、曲順の確かさ。いろんな表情を見せ、各人の味を出し、最後はアッパーな感じの曲を披露し、しっかり最後の曲となることをお客さんにも肌で感じさせる。そして、アンコールの曲はしっとり、最終部はスティール・パンの響きの余韻を伝えて締めた。
<今日の、人々>
映画を見る前に、新橋のSL広場で行われたれいわ新選組の街頭演説会を興味深くのぞく。駅に近い方からだと、高いところに候補者たちが位置しないので、しゃべっている姿はほとんど見えない。ボランティアの人がたくさんいて、面々の象徴カラーは紅色なのか。集まっている人は、けっこうリタイア世代の人が目についた。知り合いと会うかなあと思ったが、広い場だし、それはなし。不破大輔(2004年7月29日、2004年9月1日、2005年12月22日、2006年1月14日、2006年1月21日、2006年8月27日、2006年11月15日、2006年12月1日、2007年1月13日、2007年6月3日、2007年6月13日、2008年7月6日、2009年7月26日、2009年9月27日、2010年4月22日、2010年9月19日、2013年5月19日、2015年6月15日、2015年11月23日、2017年11月23日、2018年4月28日、2019年4月28日)らが演奏したようだが、その前に近くの試写会場に移った。
▶過去の、渋さ知らズ
http://43142.diarynote.jp/200407290730290000/
http://43142.diarynote.jp/200409010713470000/
http://43142.diarynote.jp/200601161256540000/
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http://43142.diarynote.jp/200908180046187200/
http://43142.diarynote.jp/200910071809361076/
http://43142.diarynote.jp/201004231559516550/
http://43142.diarynote.jp/201009231554333481/
http://43142.diarynote.jp/201305260923241736/
http://43142.diarynote.jp/201506161247423392/
▶過去の、渋さ以外の不破大輔
http://43142.diarynote.jp/200512231958440000/
http://43142.diarynote.jp/200706061351450000/
http://43142.diarynote.jp/201511250531202253/
http://43142.diarynote.jp/201605170939589783/
http://43142.diarynote.jp/201711241828493970/
https://43142.diarynote.jp/201804290935481570/
https://43142.diarynote.jp/201904291825347224/
ひたすら扇情的、見る者を煽ろうとする作品。もう、壮絶なアクション・シーン(かなり残酷なそれもあり)だらけ。手をかえ品をかえ、それを見せるために、荒唐無稽なストーリーはあるという感じ。監督(チャド・スタエルスキ)がスタント・アクション出身の人というのはとても納得。50歳過ぎのリーヴスもよくやるなあと思わずにはいられない。なんにせよ、お金はたっぷりかけていますというアピールもムンムン。それゆえ、エンドロールのクレジットの長いこと。スタントからCGまでものすごい数の人がこの映画関与しているのは疑いがない。準主役の一人が日本人じゃないのに日本語を使う場合があり、日本語コーチみたいな肩書きで日本人名もそこに出てきたが、あの日本語は半端すぎやしないか。
映画を見ながら感じずにはいられなかったのは、これはTV/PCゲームのノリをスケール感を持つ実写映画にしたような作品なのだ、ということ。昔からその手のゲームにはまったことのないぼくが指摘するのもナンだが、そうなんじゃないのかなあ。ほとんどPCで作りましたみたいな安めな音楽もまさしくその流れにあると、ぼくには思わせる。
その後、丸の内・コットンクラブで、米国人スティール・パン奏者のアンディ・ナレルのショウを見る。セカンド・ショウ。サポートはキューバ人ピアニストのファニセット・マクファーソン、4弦フレットレスの電気ベースを弾くティエリー・ファンファン、ドラムのジャン・フィリペ・ファンファン。リズム隊はフランス海外県のグアドループの出身。マクファーソンも現在フランス在住のようで、ナレルは今パリを拠点としているのだろうか。ともあれ、カリブ因子を持っている奏者が脇をかためるだけでお得な気分を得るし、その事実はサウンドにも投影されていたのは間違いない。
素っ気なく書けば、トロピカルなフュージョン調サウンドにナレルの達者なスティール・パン演奏がフィーチャーされる。ナレルが並べていた二つのパンは新品目でピカピカ。しかし、あの金属製のブツからどうしたあんな音が出るのかと毎度不思議な気分になりますね。青色基調のドレスを着ていたマクファーソン嬢は右足を常にペダルに起き、細かくコントロール。彼女は2曲でコーラスを入れるのに加え、2曲ではしっかりとリード・ヴィーカルを取り、1曲ではたくみに客にも歌わせる。
あと、何気に印象深かったのが、曲順の確かさ。いろんな表情を見せ、各人の味を出し、最後はアッパーな感じの曲を披露し、しっかり最後の曲となることをお客さんにも肌で感じさせる。そして、アンコールの曲はしっとり、最終部はスティール・パンの響きの余韻を伝えて締めた。
<今日の、人々>
映画を見る前に、新橋のSL広場で行われたれいわ新選組の街頭演説会を興味深くのぞく。駅に近い方からだと、高いところに候補者たちが位置しないので、しゃべっている姿はほとんど見えない。ボランティアの人がたくさんいて、面々の象徴カラーは紅色なのか。集まっている人は、けっこうリタイア世代の人が目についた。知り合いと会うかなあと思ったが、広い場だし、それはなし。不破大輔(2004年7月29日、2004年9月1日、2005年12月22日、2006年1月14日、2006年1月21日、2006年8月27日、2006年11月15日、2006年12月1日、2007年1月13日、2007年6月3日、2007年6月13日、2008年7月6日、2009年7月26日、2009年9月27日、2010年4月22日、2010年9月19日、2013年5月19日、2015年6月15日、2015年11月23日、2017年11月23日、2018年4月28日、2019年4月28日)らが演奏したようだが、その前に近くの試写会場に移った。
▶過去の、渋さ知らズ
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