横浜F・マリノスvs.ヴィッセル神戸。イカルス
2018年4月15日 音楽 新横浜・日産スタジアム/横浜国際総合競技場に久しぶりに行く。横浜F・マリノスとヴィッセル神戸の試合。少し前までオーストラリア代表を指揮していた豪州人監督のポステコグルーによるマンチェスター・シティ流れ(?)の今様なF・マリノスの戦術取りと、Jリーグ一番のワールド・クラス選手である神戸のポドルスキーを一気に確認できるチャンスであると行った。そしたら、前者は生でいろいろ確認できたが、ポドルスキはサブにも入っておらず、累積警告? ま、こんなこともあるさ。7万強の収容人員をほこるなか、16000人強の入り。
成績は良くないが、なるほど新しい戦術を与えられて、F・マリノスの選手は新鮮だろうな。F・マリノスはキーパーも攻撃時はセンター・サークル付近まで上がり、フィールドプレイヤー的な仕事もより求められる。攻撃時は両サイド・バックが中に絞り2バックになるという話も聞いたが、バランスをとって3バック的に見える場合も多かったか。キーパーを逆頂点に攻撃がすすめられる感じも時にあって、こういう役割を求められる存在がいると、子供達のキーパー人気は上がるのではないかとも思えた。この試合においては高い守備位置の隙を取られる場面はあまりなかったが、ポドルスキがさっと早い振りでロング・シュートを決めちゃうなんてシーンもぼくは期待はしていたのだけれど。
前半はマリノスのペースで9割方ボールを支配していたが、0-0。もう少しシュートを打ってほしいとイラっ。天野のワン・パターンに見えるコーナー・キックに後半いらいら(最後に、ショート・コーナーをやった)。結局、1−2で神戸が勝ったが、試合後にマリノスのサポーターたちは挨拶に来た選手たちを暖かく迎える。接していてかなりストレスのかかる試合結果であったはずだが。リーグ下位に甘んじているものの、今年の戦術の面白さを理解し、長い目で見ようとしてそういう反応になっているとしたら、F・マリノスのサポーターはとっても大人だと思った。
2軒飲み屋を挟んで、横浜・エアジンに行き、スイス人5人組のイカルスの実演を見る。日本ツアーの最終公演となる。
曲作りもするドラマーのラモン・オリヴェラス、ヴォーカルのアンナ・ヒルシュとアンドレアス・ラライダ、ピアノのルッカ・フリース、コントラバスのモー・マイヤーがその構成員。つまり、ピアノ・トリオの単位に、女男のヴォーカルがのる。2006年以降ECMから6作品を出しているニック・ベルチェのレーベルから出ている彼らのアルバム『Chronosome』(Ronin Rhythm Recoeds、2016年 )は、リーダーのラモン・オリヴェラスとニック・ベルチェ(2006年10月26日、2008年4月27日、2012年12月23日、2015年10月14日)がプロデュース。なるほどベルチェ流れの反復調のアコースティック・サウンドに、いろんな絡み方を見せる男女スキャットが重なる。
ヴォーカルは様々な感じで、重なる。様々な肉声のイマジネイティヴな処方あり。時には吃音を用いたりもし、リヴァーヴ効果を介したのは1曲だけだったか。トリオ音も純生音ながら、奏法や発想でオルタナティヴな道に進みでる。この演奏とヴォーカルが拮抗する行き方は、どういう発想のもと生まれたのだろう。世の中にはいろいろな進み方がある。
サイモン&ガーファンクルの「スカボロ・フェア」を改変したものをやったら具合いいんじゃないかともと、絡み合うう二人の歌を聞きながらふと考える。だが、メンバーは30代ぽく、サイモン&ガーファンクルのことを知らない世代であるのかとも思う。でも、親が聞いていて、家にレコードがあったとかはありそう?
ところで、この前見たスイス人デュオのアリオーズ(2018年3月20日)も美男美女だったが、イカロスの面々もそう。へえ、スイスに行ってみたいなと思ったか。←そこかよと、ツっこんでいただきたい。
▶過去の、ニック・ベルチェ
http://43142.diarynote.jp/200611020835110000/
http://43142.diarynote.jp/200805031359390000/
http://43142.diarynote.jp/201212240918419016/
http://43142.diarynote.jp/201510180830142014/
▶︎過去の、アリオーズ
http://43142.diarynote.jp/201803230853439312/
<今日の、初めて>
日産スタジアムに、行きは小机駅から行く。へえ、信号なしで着いた。また、エアジンには初めて行く。お、KAMOMEの近くにあるのね。お酒の盛りがよくて、好印象。ぬいぐるみみたいな犬のハナちゃんもいた。
成績は良くないが、なるほど新しい戦術を与えられて、F・マリノスの選手は新鮮だろうな。F・マリノスはキーパーも攻撃時はセンター・サークル付近まで上がり、フィールドプレイヤー的な仕事もより求められる。攻撃時は両サイド・バックが中に絞り2バックになるという話も聞いたが、バランスをとって3バック的に見える場合も多かったか。キーパーを逆頂点に攻撃がすすめられる感じも時にあって、こういう役割を求められる存在がいると、子供達のキーパー人気は上がるのではないかとも思えた。この試合においては高い守備位置の隙を取られる場面はあまりなかったが、ポドルスキがさっと早い振りでロング・シュートを決めちゃうなんてシーンもぼくは期待はしていたのだけれど。
前半はマリノスのペースで9割方ボールを支配していたが、0-0。もう少しシュートを打ってほしいとイラっ。天野のワン・パターンに見えるコーナー・キックに後半いらいら(最後に、ショート・コーナーをやった)。結局、1−2で神戸が勝ったが、試合後にマリノスのサポーターたちは挨拶に来た選手たちを暖かく迎える。接していてかなりストレスのかかる試合結果であったはずだが。リーグ下位に甘んじているものの、今年の戦術の面白さを理解し、長い目で見ようとしてそういう反応になっているとしたら、F・マリノスのサポーターはとっても大人だと思った。
2軒飲み屋を挟んで、横浜・エアジンに行き、スイス人5人組のイカルスの実演を見る。日本ツアーの最終公演となる。
曲作りもするドラマーのラモン・オリヴェラス、ヴォーカルのアンナ・ヒルシュとアンドレアス・ラライダ、ピアノのルッカ・フリース、コントラバスのモー・マイヤーがその構成員。つまり、ピアノ・トリオの単位に、女男のヴォーカルがのる。2006年以降ECMから6作品を出しているニック・ベルチェのレーベルから出ている彼らのアルバム『Chronosome』(Ronin Rhythm Recoeds、2016年 )は、リーダーのラモン・オリヴェラスとニック・ベルチェ(2006年10月26日、2008年4月27日、2012年12月23日、2015年10月14日)がプロデュース。なるほどベルチェ流れの反復調のアコースティック・サウンドに、いろんな絡み方を見せる男女スキャットが重なる。
ヴォーカルは様々な感じで、重なる。様々な肉声のイマジネイティヴな処方あり。時には吃音を用いたりもし、リヴァーヴ効果を介したのは1曲だけだったか。トリオ音も純生音ながら、奏法や発想でオルタナティヴな道に進みでる。この演奏とヴォーカルが拮抗する行き方は、どういう発想のもと生まれたのだろう。世の中にはいろいろな進み方がある。
サイモン&ガーファンクルの「スカボロ・フェア」を改変したものをやったら具合いいんじゃないかともと、絡み合うう二人の歌を聞きながらふと考える。だが、メンバーは30代ぽく、サイモン&ガーファンクルのことを知らない世代であるのかとも思う。でも、親が聞いていて、家にレコードがあったとかはありそう?
ところで、この前見たスイス人デュオのアリオーズ(2018年3月20日)も美男美女だったが、イカロスの面々もそう。へえ、スイスに行ってみたいなと思ったか。←そこかよと、ツっこんでいただきたい。
▶過去の、ニック・ベルチェ
http://43142.diarynote.jp/200611020835110000/
http://43142.diarynote.jp/200805031359390000/
http://43142.diarynote.jp/201212240918419016/
http://43142.diarynote.jp/201510180830142014/
▶︎過去の、アリオーズ
http://43142.diarynote.jp/201803230853439312/
<今日の、初めて>
日産スタジアムに、行きは小机駅から行く。へえ、信号なしで着いた。また、エアジンには初めて行く。お、KAMOMEの近くにあるのね。お酒の盛りがよくて、好印象。ぬいぐるみみたいな犬のハナちゃんもいた。
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