ブッカー・T・ジョーンズ
2017年4月13日 音楽 南部ソウルのスタックスを支えたブッカー・T &ザ・MGズのオルガン奏者のブッカーT・ジョーンズ(2008年11月24日、2009年7月25日、2010年2月8日 、2011年9月12日、2012年5月11日、2013年10月29日)のショウを南青山・ブルーノート東京で見る。ファースト・ショウ。
サポートは皆アフリカ系で、うちソロを取るときはシングル・トーンでブルージーなフレイズを出すギタリストは息子さん。彼、30代か。ギターとベースはカリフォルニアの出。ドラムはメンフォス出身で、一部ラップもドラムを叩きながらする。スーツに帽子のジョーンズさんは老けておらずなかなか格好いい。70年ごろにメンフィスを離れてから、一時は食べるためにベイエリアの不動産屋で働いたこともあった彼だが(インタヴューした時、そう言っていた。LAを経て、現在はレイク・タホ在住)、今はいい音楽人生を享受していると思わずにはいられないな。
マイペースでハモンドを弾くとともに、中盤ではステージ中央に出て、ギターを手にする。その際は、ヴォーカルを取る度数が高くなるというのは、これまでと同じ。「ヒップ・ハグ・ハー」(「グリーン・オニオンズ」より、いい曲だな)や「ソウル・リンボー」らザ・MGズの代表曲だけでなく、マディ・ウォーターズの「マニッシュ・ボーイ」やボブ・ディランの「ノッキング・オン・ヘヴンズ・ドア」なども取り上げる。人気のくつろぎ曲「ジャマイカ・ソング」は今回は、やらず。終盤のいかにもスタックス・ソウル調インスト「タイム・イズ・タイド」を聞きながら、6月にはこの曲をショウの導入に用いていた、ザ・MGズの同僚のスティーヴ・クロッパー(2008年11月24日、2009年7月14日、2009年7月25日、2012年5月11日)率いるザ・ブルース・ブラザース(2009年7月14日)がやってくるなあなどとも思った。
何かをステージ上のジョーンズに告げに来た際に、ちらり紹介された彼の奥さんは白人。ジョーンズの最初の奥さんはリタ・クーリッジの姉で、やはりシンガーをしていたネイティヴ・アメリカンの血を引くプリシラ・ジョーンズだった。夫婦共演作も複数出していましたね。
▶過去の、ブッカー・T・ジョーンズ
http://43142.diarynote.jp/?day=20090725
http://43142.diarynote.jp/200812110456078867/
http://43142.diarynote.jp/201002090914248826/
http://43142.diarynote.jp/201109151819433479/
http://43142.diarynote.jp/201310301217408539/
▶過去の、スティーヴ・クロッパー
http://43142.diarynote.jp/200812110456078867/
http://43142.diarynote.jp/200907161729269209/
http://43142.diarynote.jp/?day=20090725
http://43142.diarynote.jp/201205131715485366/
▶過去の、ザ・ブルース・ブラザース・バンド
http://43142.diarynote.jp/200907161729269209/
<今日の、心の雲>
来週末まで、そうとうに仕事が立て込んでいる。そのなかで一番比重をしめるのが、スタックスのけっこうな数の再発ライナー・ノーツ群。陽が暮れたら机に向かわない、というぼくの掟を破らなければならないようになるか否か。まあ、基本今年は本当に切れ目なしに忙しいんだよなあ。ゴールデン・ウィークの予定を埋めつつ、平常心で頑張ろう。ライヴのあとに2軒まわり、夜半にご機嫌で帰宅するさい、そう思った。
サポートは皆アフリカ系で、うちソロを取るときはシングル・トーンでブルージーなフレイズを出すギタリストは息子さん。彼、30代か。ギターとベースはカリフォルニアの出。ドラムはメンフォス出身で、一部ラップもドラムを叩きながらする。スーツに帽子のジョーンズさんは老けておらずなかなか格好いい。70年ごろにメンフィスを離れてから、一時は食べるためにベイエリアの不動産屋で働いたこともあった彼だが(インタヴューした時、そう言っていた。LAを経て、現在はレイク・タホ在住)、今はいい音楽人生を享受していると思わずにはいられないな。
マイペースでハモンドを弾くとともに、中盤ではステージ中央に出て、ギターを手にする。その際は、ヴォーカルを取る度数が高くなるというのは、これまでと同じ。「ヒップ・ハグ・ハー」(「グリーン・オニオンズ」より、いい曲だな)や「ソウル・リンボー」らザ・MGズの代表曲だけでなく、マディ・ウォーターズの「マニッシュ・ボーイ」やボブ・ディランの「ノッキング・オン・ヘヴンズ・ドア」なども取り上げる。人気のくつろぎ曲「ジャマイカ・ソング」は今回は、やらず。終盤のいかにもスタックス・ソウル調インスト「タイム・イズ・タイド」を聞きながら、6月にはこの曲をショウの導入に用いていた、ザ・MGズの同僚のスティーヴ・クロッパー(2008年11月24日、2009年7月14日、2009年7月25日、2012年5月11日)率いるザ・ブルース・ブラザース(2009年7月14日)がやってくるなあなどとも思った。
何かをステージ上のジョーンズに告げに来た際に、ちらり紹介された彼の奥さんは白人。ジョーンズの最初の奥さんはリタ・クーリッジの姉で、やはりシンガーをしていたネイティヴ・アメリカンの血を引くプリシラ・ジョーンズだった。夫婦共演作も複数出していましたね。
▶過去の、ブッカー・T・ジョーンズ
http://43142.diarynote.jp/?day=20090725
http://43142.diarynote.jp/200812110456078867/
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▶過去の、スティーヴ・クロッパー
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http://43142.diarynote.jp/200907161729269209/
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▶過去の、ザ・ブルース・ブラザース・バンド
http://43142.diarynote.jp/200907161729269209/
<今日の、心の雲>
来週末まで、そうとうに仕事が立て込んでいる。そのなかで一番比重をしめるのが、スタックスのけっこうな数の再発ライナー・ノーツ群。陽が暮れたら机に向かわない、というぼくの掟を破らなければならないようになるか否か。まあ、基本今年は本当に切れ目なしに忙しいんだよなあ。ゴールデン・ウィークの予定を埋めつつ、平常心で頑張ろう。ライヴのあとに2軒まわり、夜半にご機嫌で帰宅するさい、そう思った。
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