ゴードン・チェンバース
2016年11月14日 音楽 ステージに出てきたこの実力者を見て、即いい感じと思ってしまった。なんかオトナの風通しのいいアフリカ系アメリカ人といった風情に溢れているもん。45歳を少し回っているようだが若く見えるし、ルックスも何気に悪くない。人懐こくも、ポジティヴな感じを接する者に与えるのもとても良い。彼は大学卒業後、エッセンス誌(あのニューオーリンズのアーバン系大フェス“エッセンス”のスポンサーですね)の編集者をしていたこともあったようだが、編集者的な気配りもできる人という感じもしたかな。
アリサ・フランクリンやウィットニー・ヒューストン、アーロン・ネヴィル(2004 年9月18日、2012年5月14日)ら錚々たる人たちに楽曲提供もしているNY拠点の御仁で、2005年以降ソロとしても活動するようになった彼の実演は、日本在住ミュージシャンをサポートにつけてのもの。キーボードの羽仁知治、ギターのHANK西山、ベースのクリフォード・アーチャー、ドラムのマーティン・ブレイシー、テナー・サックスと打楽器の後藤輝夫、バックグラウンド・ヴォーカルのTOMOMIという陣容なり。
歌声は朗々、質感を持つ。1曲目は、スティーヴィー・ワンダー(2005年11月3日、2010年8月8日、2012年3月5日)の1976年ヒューマン曲「ラヴズ・イン・ニード」。<悲惨なことが待ち受けているかもしれない。だからこそ、愛が必要>という大意を持つ曲だが、これはトランプ当選を受けてやることにしたよう。じいーん。
揺れと流動性をともなうカタチで開いていく。てな、けっこう自在のバンド音の引っ張り方をしていて、それもいい持ち味につながる。と思ったら、後半はピアノを弾きながら歌う。なあんだ。そういう人でもあるのか。要はダニー・ハサウェイ系のパフォーマンスをする。そういえば、ハンチングにカジュアルなジャケットとか、ハサウェイ思慕があるんじゃないかという彼の格好でもあるな。
ぼくは高揚しっぱなし。お酒、うますぎっ。この後、予定があってファースト・ショウしか見れなかったが(この日は、入れ替えなしの2ショウ制)、もうめちゃ後ろ髪引かれる思いで会場を後にした。頭髪、3センチ伸びた? 赤レンガ倉庫・モーションブルー横浜。
▶過去の、アーロン・ネヴィル
http://43142.diarynote.jp/200410121001170000/
http://43142.diarynote.jp/201205221056242128/
▶過去の、スティーヴィー・ワンダー
http://43142.diarynote.jp/200511130015240000/
http://43142.diarynote.jp/201008261618276388/
http://43142.diarynote.jp/201203062006429595/
<一昨日の、月>
あいにくの雨天であったが、今日はスーパー・ムーンだそう。土曜日に見た月は、そんなにまん丸には見えなかったが。その土曜の夕方は味の素スタジアムにいた。J2の東京ヴェルディとセレッソ大阪の試合。熱心なセレッソ・サポーターに誘われ、なんとアウェイのゴール裏で見た。友達がピンクのセレッソのユニフォームを持ってきてくれて、それを着て観戦。さすが、その位置は見ている人は皆、ユニ着用ですね。怒濤の応援模様で気後れ&疲れそうと少しビビっていた(でも、一度ぐらいはそういう位置のサッカー観戦もありと思えた)が、そんなに混んではいないためもあってか、結構楽に気ままに見る。試合中は他の人と同様、立ちっぱなし。それはコンサートと同じような感覚なので、それほど苦ではなかった。わわわと思ったのは、今までTV中継と同様に正面からしか生試合を見たことがなかったのだが、ゴール裏から見るとタテの遠近感がつかめず試合模様をリアルに享受できない。そりゃその位置にいる人は試合そっちのけで、どんどこチャントしまくるしかないではないか。だけど、さすがその渦の中にいると、“ええじゃないか”的な妙な喜びはあるかもしれぬ。と、少し肯定的に感じても、普通の席で試合を見ていたら、ゴール裏の太鼓うるさい&やめてと感じるだろうけど。この日は、ヴェルディのホーム最終戦。でも、観客の入りはセレッソ客より若干多いかという感じで、そりゃ財政面では苦境だろうと思った。スポンサーを持ち込むことでヴェルディとの契約を得ていたというヴェテランの永井秀樹も、今年で辞めちゃうんだよな。
アリサ・フランクリンやウィットニー・ヒューストン、アーロン・ネヴィル(2004 年9月18日、2012年5月14日)ら錚々たる人たちに楽曲提供もしているNY拠点の御仁で、2005年以降ソロとしても活動するようになった彼の実演は、日本在住ミュージシャンをサポートにつけてのもの。キーボードの羽仁知治、ギターのHANK西山、ベースのクリフォード・アーチャー、ドラムのマーティン・ブレイシー、テナー・サックスと打楽器の後藤輝夫、バックグラウンド・ヴォーカルのTOMOMIという陣容なり。
歌声は朗々、質感を持つ。1曲目は、スティーヴィー・ワンダー(2005年11月3日、2010年8月8日、2012年3月5日)の1976年ヒューマン曲「ラヴズ・イン・ニード」。<悲惨なことが待ち受けているかもしれない。だからこそ、愛が必要>という大意を持つ曲だが、これはトランプ当選を受けてやることにしたよう。じいーん。
揺れと流動性をともなうカタチで開いていく。てな、けっこう自在のバンド音の引っ張り方をしていて、それもいい持ち味につながる。と思ったら、後半はピアノを弾きながら歌う。なあんだ。そういう人でもあるのか。要はダニー・ハサウェイ系のパフォーマンスをする。そういえば、ハンチングにカジュアルなジャケットとか、ハサウェイ思慕があるんじゃないかという彼の格好でもあるな。
ぼくは高揚しっぱなし。お酒、うますぎっ。この後、予定があってファースト・ショウしか見れなかったが(この日は、入れ替えなしの2ショウ制)、もうめちゃ後ろ髪引かれる思いで会場を後にした。頭髪、3センチ伸びた? 赤レンガ倉庫・モーションブルー横浜。
▶過去の、アーロン・ネヴィル
http://43142.diarynote.jp/200410121001170000/
http://43142.diarynote.jp/201205221056242128/
▶過去の、スティーヴィー・ワンダー
http://43142.diarynote.jp/200511130015240000/
http://43142.diarynote.jp/201008261618276388/
http://43142.diarynote.jp/201203062006429595/
<一昨日の、月>
あいにくの雨天であったが、今日はスーパー・ムーンだそう。土曜日に見た月は、そんなにまん丸には見えなかったが。その土曜の夕方は味の素スタジアムにいた。J2の東京ヴェルディとセレッソ大阪の試合。熱心なセレッソ・サポーターに誘われ、なんとアウェイのゴール裏で見た。友達がピンクのセレッソのユニフォームを持ってきてくれて、それを着て観戦。さすが、その位置は見ている人は皆、ユニ着用ですね。怒濤の応援模様で気後れ&疲れそうと少しビビっていた(でも、一度ぐらいはそういう位置のサッカー観戦もありと思えた)が、そんなに混んではいないためもあってか、結構楽に気ままに見る。試合中は他の人と同様、立ちっぱなし。それはコンサートと同じような感覚なので、それほど苦ではなかった。わわわと思ったのは、今までTV中継と同様に正面からしか生試合を見たことがなかったのだが、ゴール裏から見るとタテの遠近感がつかめず試合模様をリアルに享受できない。そりゃその位置にいる人は試合そっちのけで、どんどこチャントしまくるしかないではないか。だけど、さすがその渦の中にいると、“ええじゃないか”的な妙な喜びはあるかもしれぬ。と、少し肯定的に感じても、普通の席で試合を見ていたら、ゴール裏の太鼓うるさい&やめてと感じるだろうけど。この日は、ヴェルディのホーム最終戦。でも、観客の入りはセレッソ客より若干多いかという感じで、そりゃ財政面では苦境だろうと思った。スポンサーを持ち込むことでヴェルディとの契約を得ていたというヴェテランの永井秀樹も、今年で辞めちゃうんだよな。
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