アトランティック発1994年のセルフ・タイトルのデビュー作から全米1位曲とグラミー賞獲得曲「アイ・スウェア」を得てスターダムに乗ったLA拠点のR&Bコーラス・グループの公演は、丸の内・コットンクラブにて。ファースト・ショウ。アンプラグドという触れ込みで、サポートはカルヴィン・パーセルというアフリカ系の青年ピアニストが伴奏をつけた。
甘ったれた歌声が印象的なジェイミー・ジョーンズ(2016年2月16日)、本核的な喉を持つデリアス・ケネディ、ベース・ヴォーカル担当のアルフレッド・ネヴァレス、トニー・ボロウィアクの4人組。リード・ヴォーカルを取るジョーンズとケネディ以外の2人は肌が黒くなく驚く。彼らもオリジナル・メンバーなはずで、当初からそういう開かれた編成のグループであったのか。
ソツのないサラッとしたピアノ演奏を受けて、ソウル・コーラスの妙味や魅力を無理なく開く。アンプラグドという設定は正解だったのではないか。2016年新曲というのもやった。そして、途中ではスティーヴィ・ワンダー名曲をずらり並べたメドレーを披露。うわああ、反則と言いたくなるぐらいいいじゃないか。ワンダーの楽曲の素晴らしさもごんごん受け取る。このメドレー時にはネヴァレスとボロゥイアクにもリードのパートが与えられ、パーセルはこの部分のみ、電気キーボードを弾いた。
また、最後はプリンス追悼を込めて、彼の「パープル・レイン」。これも、相当良かった。いやいや、なかなか良い出し物だったんではないでしょうか?
▶︎過去の、ジェイミー・ジョーンズ
http://43142.diarynote.jp/201602181207326029/
<過去の、淡い記憶>
彼らのパフォーマンスに接し、変なことを思い出した。オレ、自分の歌声が入っているCD を持っているゾと……。25年ぐらい前だったか、ソニーの洋楽が宣伝を兼ねて、業界の方々にアカペラ・コーラスのグループを組んで歌いませんか? その会に出た人々のパフォーマンスはCDにします、みたいな企画を出し、ぼくは知人の誘いに乗って参加したのだった。いや、個人で歌った人もいて、我々はアカペラ・コーラスを選択したのか。詳細はとんと覚えていない。それ、マイケル・ボルトンのアルバム発表に際しての企画だったかな? 歌ったのは、ビー・ジーズの曲だったけか? 皆んなで一度自由が丘のスタジオに入って、練習したよな。当日の催しには、はつのだ⭐︎ひろがゲストで来ていたと思う。昔、レコード会社はこういう他愛もないイヴェントを企画したり、販促物をいろいろ作っていた。いちばんデカい販促物としてはトランポリンズというグループ(北欧の人たちだったっけ)がリリースされた時、ぼくは円形のトランポリンをもらったことがある。
甘ったれた歌声が印象的なジェイミー・ジョーンズ(2016年2月16日)、本核的な喉を持つデリアス・ケネディ、ベース・ヴォーカル担当のアルフレッド・ネヴァレス、トニー・ボロウィアクの4人組。リード・ヴォーカルを取るジョーンズとケネディ以外の2人は肌が黒くなく驚く。彼らもオリジナル・メンバーなはずで、当初からそういう開かれた編成のグループであったのか。
ソツのないサラッとしたピアノ演奏を受けて、ソウル・コーラスの妙味や魅力を無理なく開く。アンプラグドという設定は正解だったのではないか。2016年新曲というのもやった。そして、途中ではスティーヴィ・ワンダー名曲をずらり並べたメドレーを披露。うわああ、反則と言いたくなるぐらいいいじゃないか。ワンダーの楽曲の素晴らしさもごんごん受け取る。このメドレー時にはネヴァレスとボロゥイアクにもリードのパートが与えられ、パーセルはこの部分のみ、電気キーボードを弾いた。
また、最後はプリンス追悼を込めて、彼の「パープル・レイン」。これも、相当良かった。いやいや、なかなか良い出し物だったんではないでしょうか?
▶︎過去の、ジェイミー・ジョーンズ
http://43142.diarynote.jp/201602181207326029/
<過去の、淡い記憶>
彼らのパフォーマンスに接し、変なことを思い出した。オレ、自分の歌声が入っているCD を持っているゾと……。25年ぐらい前だったか、ソニーの洋楽が宣伝を兼ねて、業界の方々にアカペラ・コーラスのグループを組んで歌いませんか? その会に出た人々のパフォーマンスはCDにします、みたいな企画を出し、ぼくは知人の誘いに乗って参加したのだった。いや、個人で歌った人もいて、我々はアカペラ・コーラスを選択したのか。詳細はとんと覚えていない。それ、マイケル・ボルトンのアルバム発表に際しての企画だったかな? 歌ったのは、ビー・ジーズの曲だったけか? 皆んなで一度自由が丘のスタジオに入って、練習したよな。当日の催しには、はつのだ⭐︎ひろがゲストで来ていたと思う。昔、レコード会社はこういう他愛もないイヴェントを企画したり、販促物をいろいろ作っていた。いちばんデカい販促物としてはトランポリンズというグループ(北欧の人たちだったっけ)がリリースされた時、ぼくは円形のトランポリンをもらったことがある。
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