シリル・エイメー。ジェシー・ハリス&ペトラ・ヘイデン
2016年4月27日 音楽 最初に丸の内・コットンクラブで、多文化をいろいろと受けているジャズ+アルファのしなやか歌手であるシェリル・エイメー(2013年8月22日)のショウを見る。ギター2、ウッド・ベース、ドラムがサポート。現在はマヌーシュ・スウィングを根に置いての、親しみやすくもあるジャジー路線を取っているが、アルバム上では2作続いたこの路線は今回で打ち止め。次はまっさらに新しい路線に進みたいと、インタヴューしたら言っていた。目の前にすると、やはり魅力的な娘だよなあ。今回もループ・マシンを用いた一人パフォーマンスを1曲見せたがより巧みなものになっていた。
▶︎過去の、シェリル・エイメー
http://43142.diarynote.jp/201308251333326263/
続いては、ジェシー・ハリスと喉自慢ペトラ・ヘイデン(2009年1月21日)。両者連名の2016年作『Seemed Like A Good News』(Sunnyside)を受けてのものだろう。2人とも憎からず思う者だが、そのアルバムは未聴。まっさらな感じ(?)でショウに接したら、ちょいえええええという気持ちになった。
アレレその1は、ペトラとジェシーがけっこう一緒に歌うのかと思ったら、ペトラだけが歌う曲が多かったこと。ジェシーはアコースティック・ギターをニコニコ爪弾く役どころ。書き遅れたが、バンドによるパフォーマンスで、ウィル・グラフェ(ギター)、ベン・デイヴィス(ベース)、ジェレミー・ガスティン(ドラム)というサポート奏者陣はかなり良質だった。各曲はけっこう短くまとめられ、通して20曲ぐらいは披露したはず。
アレレその2は、ペトラが歌う曲の多くがなんかパっとしない聞き味であると感じてしまったこと。ヘイデンは曲を書かない人なのでハリスの作った曲なのだろうけど、途中でハリスが単独で歌った「ドント・ノウ・ホワイ」の心地良さ&誘いと比べると、その落差は大きい。まあ、あの曲は特別ではあるが。ハリスには何度もインタヴューしていて(今回もぼくを目ざとく見つけてくれ、声をかけてくれた)、こんなこと書きたくないが、彼の作曲能力は落ちている? 変わらず、風情はいいんだがなあ。それとも、今彼はぼくの想像のつかない哲学のもと曲作りをしているのか。
ヘイデンはときにヴァイオリンを弾いたりもしながらのマイ・ペースぶり。一番近作はベタな選曲によるヴォーカル多重録音アルバムだったが、その流れのベタ曲も彼女は歌った。そういえば、彼女はビル・フリゼール(2000年7月21日、2006年5月14日、2009年5月8日、2011年1月30日)との連名アルバムを出したことがあったよな?
▶過去の、ジェシー・ハリス
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2002-12.htm
http://43142.diarynote.jp/200509130315380000/
http://43142.diarynote.jp/200601271859050000/
http://43142.diarynote.jp/200604251252010000/
http://43142.diarynote.jp/200703130418360000/
http://43142.diarynote.jp/200904040640421651/
http://43142.diarynote.jp/201010111257003810/
http://43142.diarynote.jp/201108101632022013/
http://43142.diarynote.jp/201207180824136323/
http://43142.diarynote.jp/201305280925006733/
▶過去の、ペトラ・ヘイデン
http://43142.diarynote.jp/?day=20090121
▶過去の、ビル・フリゼール
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2000-7.htm
http://43142.diarynote.jp/200605160543260000/
http://43142.diarynote.jp/200905101005501321/
http://43142.diarynote.jp/201102091715522875/
<今日の、蛮行>
風邪でボロボロなのに、今日も深酒、ハシゴ二乗酒。やっぱ、愛いと思える人と会うと(そうじゃなくても?)、笑顔で流れちゃう。仕事たまっているのに大丈夫なのと注意を促す内なる“リトル・サトー”があっという間に雲散霧消。苦笑。
▶︎過去の、シェリル・エイメー
http://43142.diarynote.jp/201308251333326263/
続いては、ジェシー・ハリスと喉自慢ペトラ・ヘイデン(2009年1月21日)。両者連名の2016年作『Seemed Like A Good News』(Sunnyside)を受けてのものだろう。2人とも憎からず思う者だが、そのアルバムは未聴。まっさらな感じ(?)でショウに接したら、ちょいえええええという気持ちになった。
アレレその1は、ペトラとジェシーがけっこう一緒に歌うのかと思ったら、ペトラだけが歌う曲が多かったこと。ジェシーはアコースティック・ギターをニコニコ爪弾く役どころ。書き遅れたが、バンドによるパフォーマンスで、ウィル・グラフェ(ギター)、ベン・デイヴィス(ベース)、ジェレミー・ガスティン(ドラム)というサポート奏者陣はかなり良質だった。各曲はけっこう短くまとめられ、通して20曲ぐらいは披露したはず。
アレレその2は、ペトラが歌う曲の多くがなんかパっとしない聞き味であると感じてしまったこと。ヘイデンは曲を書かない人なのでハリスの作った曲なのだろうけど、途中でハリスが単独で歌った「ドント・ノウ・ホワイ」の心地良さ&誘いと比べると、その落差は大きい。まあ、あの曲は特別ではあるが。ハリスには何度もインタヴューしていて(今回もぼくを目ざとく見つけてくれ、声をかけてくれた)、こんなこと書きたくないが、彼の作曲能力は落ちている? 変わらず、風情はいいんだがなあ。それとも、今彼はぼくの想像のつかない哲学のもと曲作りをしているのか。
ヘイデンはときにヴァイオリンを弾いたりもしながらのマイ・ペースぶり。一番近作はベタな選曲によるヴォーカル多重録音アルバムだったが、その流れのベタ曲も彼女は歌った。そういえば、彼女はビル・フリゼール(2000年7月21日、2006年5月14日、2009年5月8日、2011年1月30日)との連名アルバムを出したことがあったよな?
▶過去の、ジェシー・ハリス
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2002-12.htm
http://43142.diarynote.jp/200509130315380000/
http://43142.diarynote.jp/200601271859050000/
http://43142.diarynote.jp/200604251252010000/
http://43142.diarynote.jp/200703130418360000/
http://43142.diarynote.jp/200904040640421651/
http://43142.diarynote.jp/201010111257003810/
http://43142.diarynote.jp/201108101632022013/
http://43142.diarynote.jp/201207180824136323/
http://43142.diarynote.jp/201305280925006733/
▶過去の、ペトラ・ヘイデン
http://43142.diarynote.jp/?day=20090121
▶過去の、ビル・フリゼール
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2000-7.htm
http://43142.diarynote.jp/200605160543260000/
http://43142.diarynote.jp/200905101005501321/
http://43142.diarynote.jp/201102091715522875/
<今日の、蛮行>
風邪でボロボロなのに、今日も深酒、ハシゴ二乗酒。やっぱ、愛いと思える人と会うと(そうじゃなくても?)、笑顔で流れちゃう。仕事たまっているのに大丈夫なのと注意を促す内なる“リトル・サトー”があっという間に雲散霧消。苦笑。
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