ブラジリア生まれの若手歌手のリーダー公演を見たが、これは驚いたなー。感激しまくって見ていました。南青山・ブルーノート東京、セカンド・ショウ。1982年生まれだから30代に入っているはずだが、なんか生理的に天真爛漫、輝きまくっていて20代半ばにしか見えないよー。
キーボード、ドラム、打楽器の3人の男性奏者を従えてのパフォーマンス。キーボード奏者は鍵盤ベースも担当するのだが、そのこなれた演奏効果もあり、全体の手触りはかなりコンテンポラリー。あたまのほうで、僕はなんかファナ・モリーナ(2002年9月7日、9月15日。2003年7月29日、2011年8月1日、2013年12月3日、2015年2月6日)が入っていると思ってしまったほどであったから!
きっちり今の風を受けつつ、山ほどのブラジル音楽滋養がもくもくと沸いてくるような内容には即降参。自作曲も、ミルトン・ナシメント(2003年9月23日)「マリア・マリア」も、ジョルジ・ベンジオール(2008年9月7日、2014年7月21日、2014年7月23日)「タージ・マハール」(そのときドラムはドラムンベース的)も、どれもが向日葵のような佇まいを持つオレリア嬢を介して悠々と出されると、彼女の持っているキャパの大きさとブラジル音楽の積み重ねのすごさを感じるしかないわけで、いやはや……。言葉を失い、息を飲むよなあ。
当人の歌自体も確かな力と慈しみを持ち、聞き惚れるしかない。何を歌おうと、どんな歌い方をしようと、きっちりと両足で大地と繋がっている感じがべらぼうにあるのが、強い。そんな彼女は多くの場合、ギター(電気とアコースティックをともに)を手にして歌うのだが、とくにアップ目の曲でエレクトリック・ギターをぐつぐつとストークしていく際にはなんかジョルジ・ベンジーオール(2008年9月7日、2014年7月21日、2014年7月23日)の突き抜け感のようなものも感じさせるのだから、これは浮かれる。
90分。まったく非の打ち所がない、見事なショウ!
▶過去の、ファナ・モリーナ
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/livezanmai.htm
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/livezanmai.htm
http://43142.diarynote.jp/?day=20110801 コンゴトロニクスvs.ロッカーズ
http://43142.diarynote.jp/201312171240301597/
http://43142.diarynote.jp/201502071011467530/
▶過去の、ミルトン・ナシメント
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2003-9.htm
▶過去の、ジョルジ・ベンジール
http://43142.diarynote.jp/200809081534510000/
http://43142.diarynote.jp/201407221737554384/
http://43142.diarynote.jp/201407261219061857/
<今日の、いろいろ>
この日のようなショウを見ると、やっぱりブラジル行きたい願望がむくむく刺激されちゃう。 とともに、この晩流れた先にはぼくの知らない東京(うちから、そんなに離れているわけでもないのに)があるのも関知するわけであり。そういえば、この前の奄美竪琴の出し物(2015年10月24日)を見たときには、奄美幻想(とうぜん、行きたくなる)が広がったよな〜。成田と奄美大島を運行するヴァニラ・エアーってびっくりするほど安いという話にもうひゃひゃとなった。
▶過去の、盛島貴男
http://43142.diarynote.jp/201510251330372218/
キーボード、ドラム、打楽器の3人の男性奏者を従えてのパフォーマンス。キーボード奏者は鍵盤ベースも担当するのだが、そのこなれた演奏効果もあり、全体の手触りはかなりコンテンポラリー。あたまのほうで、僕はなんかファナ・モリーナ(2002年9月7日、9月15日。2003年7月29日、2011年8月1日、2013年12月3日、2015年2月6日)が入っていると思ってしまったほどであったから!
きっちり今の風を受けつつ、山ほどのブラジル音楽滋養がもくもくと沸いてくるような内容には即降参。自作曲も、ミルトン・ナシメント(2003年9月23日)「マリア・マリア」も、ジョルジ・ベンジオール(2008年9月7日、2014年7月21日、2014年7月23日)「タージ・マハール」(そのときドラムはドラムンベース的)も、どれもが向日葵のような佇まいを持つオレリア嬢を介して悠々と出されると、彼女の持っているキャパの大きさとブラジル音楽の積み重ねのすごさを感じるしかないわけで、いやはや……。言葉を失い、息を飲むよなあ。
当人の歌自体も確かな力と慈しみを持ち、聞き惚れるしかない。何を歌おうと、どんな歌い方をしようと、きっちりと両足で大地と繋がっている感じがべらぼうにあるのが、強い。そんな彼女は多くの場合、ギター(電気とアコースティックをともに)を手にして歌うのだが、とくにアップ目の曲でエレクトリック・ギターをぐつぐつとストークしていく際にはなんかジョルジ・ベンジーオール(2008年9月7日、2014年7月21日、2014年7月23日)の突き抜け感のようなものも感じさせるのだから、これは浮かれる。
90分。まったく非の打ち所がない、見事なショウ!
▶過去の、ファナ・モリーナ
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/livezanmai.htm
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/livezanmai.htm
http://43142.diarynote.jp/?day=20110801 コンゴトロニクスvs.ロッカーズ
http://43142.diarynote.jp/201312171240301597/
http://43142.diarynote.jp/201502071011467530/
▶過去の、ミルトン・ナシメント
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2003-9.htm
▶過去の、ジョルジ・ベンジール
http://43142.diarynote.jp/200809081534510000/
http://43142.diarynote.jp/201407221737554384/
http://43142.diarynote.jp/201407261219061857/
<今日の、いろいろ>
この日のようなショウを見ると、やっぱりブラジル行きたい願望がむくむく刺激されちゃう。 とともに、この晩流れた先にはぼくの知らない東京(うちから、そんなに離れているわけでもないのに)があるのも関知するわけであり。そういえば、この前の奄美竪琴の出し物(2015年10月24日)を見たときには、奄美幻想(とうぜん、行きたくなる)が広がったよな〜。成田と奄美大島を運行するヴァニラ・エアーってびっくりするほど安いという話にもうひゃひゃとなった。
▶過去の、盛島貴男
http://43142.diarynote.jp/201510251330372218/
コメント