J.T.テイラー。バッファロー・ドーター
2015年7月30日 音楽 米国ブラック・ミュージックの娯楽性を、秀でたポップネスとともに提示する元クール&ザ・ギャング(2014年12月26日)の滑らかシンガー(2006年11月27日、2014年3月4日)のショウを六本木・ビルボードライブ東京で見る。
基本のサポート奏者はキーボード、ギター、ベース、ドラム、そしてアルト・サックス(女性)とトランペット奏者。テイラーが管楽器奏者を連れてきたのは初めてではないか。それゆえ、「ジャングルー・ブギー」他テイラー加入前のクール&ザ・ギャングのファンク曲を披露するかと期待したら、それはなし。ピックアップで拾っていた二管の音は精気に欠けており鍵盤で代行してもそれほど違わないかという感じ。アルト奏者は2カ所でソロ・パートを与えられたがその際は完全にスムース・ジャズ調の演奏を見せる。そして、さらに歌よりも動きや雰囲気重視の女性ダンサー/シンガーが2人、いろいろと、主役と絡む。
ショウの運びは昨年のそれと重なるのかと思ったら、曲や構成をけっこう変えていたのはプロ。ラガ調の部分は前回よりも長かった。途中で1曲、デュエット役のおばさんが出て来たが誰だったのか。また、最終曲「セレブレイション」でザビエル・テイラーというギタリストが出て来たが、彼はJ.T. テイラーとお揃いのキラキラのスニーカーをはいていたりもし、息子なのかな。起伏に富むショウはやはり満足度、高し。
▶過去の、J.T.テイラー
http://43142.diarynote.jp/200611281428510000/
http://43142.diarynote.jp/201403051230433466/
▶過去の、クール&ザ・ギャング
http://43142.diarynote.jp/201412291146465218/
その後は、代官山・晴れたら空に豆まいて へ。途中からとはなったが、バッファロー・ドーター(2002年1月13日、2003年11月8日、2006年6月22日)の単独公演を見る。全面的に打楽器やサンプラーのASA-CHANG(2013年6月20日)が加わってのもの。彼、MCで女性陣から弄られっぱなし。すっかり溶け込んでいて、メンバーみたい。
久しぶりにこのインターナショナル派のユニットを見たが、色あせておらず、まったく“今”だなと頷く。現代的な肉感性/躍動とオツなミニマル性と一握り洒脱がかっこ良く絡まり、音圧豊かな塊となる様にこりゃうれしい、となった。
▶過去の、バッファロー・ドーター
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2002-1.htm
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2003-11.htm
http://43142.diarynote.jp/200606270001320000/
▶過去の、ASA-CHANG
http://43142.diarynote.jp/201306241438288191/
<今日の、自動車>
最近、家の近くで、アウディA1をよく見る。VWのポロと土台を同じく持つ、発売されてそれなりにたつ車だが、なんとなくいいナと思えた。ぼく、歳とって、趣味がつまらなくなっているかな。そういえば、先日ホンダのフィットを運転したのだが、信号待ちアイドリング時にエンジンが自動で停止し、ブレーキから足を離すと再スタートした。おお、今の新しいクルマって、エコでそうなっているの? ちょい、浦島太郎気分なり。
基本のサポート奏者はキーボード、ギター、ベース、ドラム、そしてアルト・サックス(女性)とトランペット奏者。テイラーが管楽器奏者を連れてきたのは初めてではないか。それゆえ、「ジャングルー・ブギー」他テイラー加入前のクール&ザ・ギャングのファンク曲を披露するかと期待したら、それはなし。ピックアップで拾っていた二管の音は精気に欠けており鍵盤で代行してもそれほど違わないかという感じ。アルト奏者は2カ所でソロ・パートを与えられたがその際は完全にスムース・ジャズ調の演奏を見せる。そして、さらに歌よりも動きや雰囲気重視の女性ダンサー/シンガーが2人、いろいろと、主役と絡む。
ショウの運びは昨年のそれと重なるのかと思ったら、曲や構成をけっこう変えていたのはプロ。ラガ調の部分は前回よりも長かった。途中で1曲、デュエット役のおばさんが出て来たが誰だったのか。また、最終曲「セレブレイション」でザビエル・テイラーというギタリストが出て来たが、彼はJ.T. テイラーとお揃いのキラキラのスニーカーをはいていたりもし、息子なのかな。起伏に富むショウはやはり満足度、高し。
▶過去の、J.T.テイラー
http://43142.diarynote.jp/200611281428510000/
http://43142.diarynote.jp/201403051230433466/
▶過去の、クール&ザ・ギャング
http://43142.diarynote.jp/201412291146465218/
その後は、代官山・晴れたら空に豆まいて へ。途中からとはなったが、バッファロー・ドーター(2002年1月13日、2003年11月8日、2006年6月22日)の単独公演を見る。全面的に打楽器やサンプラーのASA-CHANG(2013年6月20日)が加わってのもの。彼、MCで女性陣から弄られっぱなし。すっかり溶け込んでいて、メンバーみたい。
久しぶりにこのインターナショナル派のユニットを見たが、色あせておらず、まったく“今”だなと頷く。現代的な肉感性/躍動とオツなミニマル性と一握り洒脱がかっこ良く絡まり、音圧豊かな塊となる様にこりゃうれしい、となった。
▶過去の、バッファロー・ドーター
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2002-1.htm
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2003-11.htm
http://43142.diarynote.jp/200606270001320000/
▶過去の、ASA-CHANG
http://43142.diarynote.jp/201306241438288191/
<今日の、自動車>
最近、家の近くで、アウディA1をよく見る。VWのポロと土台を同じく持つ、発売されてそれなりにたつ車だが、なんとなくいいナと思えた。ぼく、歳とって、趣味がつまらなくなっているかな。そういえば、先日ホンダのフィットを運転したのだが、信号待ちアイドリング時にエンジンが自動で停止し、ブレーキから足を離すと再スタートした。おお、今の新しいクルマって、エコでそうなっているの? ちょい、浦島太郎気分なり。
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