マリンバの山田あずさ(2013年5月19日、2014年6月13日、2014年6月15日、2014年10月19日)、ヴァイオリンの多治見智高、コントラバスの小林真理子(2014年10月19日)という3人からなるグループで、“木の楽器”のトリオと言うこともできるのか。グループ名は地図の出版社ではなく、メレディス・モンク(彼女、ペルー生まれだったりするんだよなあ)のオペラ曲タイトルから来ているそう。
四谷三丁目・茶会記、2部制、生音(PAなし)による実演ナリ。リーダーは山田で、曲/アレンジは彼女が用意しているよう。基本、鍵盤打楽器であるマリンバの反復的色彩を持つ演奏に、大小の弦楽器音がいろんな回路のもと絡み、いろんな形のシェイプを描き、流れて行く。かっちり噛み合う部分とすうっと広がって行く部分を併せ持つのは、深くもありしなやかでもあるマリンバという楽器音の特性が導くものか。やはり、その楽器自体の佇まいとか複数のマレットを自在に扱うこととか、マリンバはいろいろと浮世離れしていて、興味深い。ヴァイオリンだけでなくコントラバスも多くの曲で弓弾きをし、そういう側面に着目するなら、持続楽器音の協調を柱にするという説明も可能であるか。
オリジナル中心のようだが、アストラ・ピアソラの曲を取り上げたりも。また、山田と小林はげんざい渋さ知らズオーケスラ(2004年9月1日、2006年1月14日、2006年1月21日、2006年8月27日、2006年11月15日、2006年12月1日、2007年1月13日、2007年6月13日、2008年7月6日、2009年7月26日、2009年9月27日、2010年4月22日、2010年9月19日、2013年5月19日)の構成員でもあるが、その「犬姫のテーマ」をやったりもした。また、山田は1部と2部でそれぞれ1曲、マリンバの妙味を知らせんとするかのように、ソロ演奏のパートも持った。
ヴァイオリンの多治見はかなり多彩で、ときに枠超えの意志を存分に持つ演奏を示すが、なんでも、キューバやオランダにヴァイオリンを習いに行っているそう。キューバの先生は香月さやか(2011年1月21日、2011年6月7日)と同じ人で、オランダではティム・クリップハウス(2013年3月3日)に教えを受けたという。
▶過去の、山田
http://43142.diarynote.jp/201305260923241736/
http://43142.diarynote.jp/201406160956273046/
http://43142.diarynote.jp/201406161000365031/
http://43142.diarynote.jp/201407261220126653/
http://43142.diarynote.jp/201410251052527799/
▶過去の、小林
http://43142.diarynote.jp/201410251052527799/
▶過去の、香月
http://43142.diarynote.jp/201101231224498510/
http://43142.diarynote.jp/201106202134077974/
▶過去の、クリップハウス
http://43142.diarynote.jp/201303070814435203/
▶過去の、渋さ
http://43142.diarynote.jp/200409010713470000/
http://43142.diarynote.jp/200601161256540000/
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http://43142.diarynote.jp/201004231559516550/
http://43142.diarynote.jp/201009231554333481/
http://43142.diarynote.jp/201305260923241736/
<今日の、ハコ>
初めて行く。ここに何度か来た人と行ったが、暗いなか一人ですらりと行くのは難儀かもしれない。お、靴を脱いであがるのね。その昔はオーディオ・ショップであったよう。少人数のファミリアな出し物にはけっこう適の会場ではないか。お酒も、500円だしね。終演後、近くの居酒屋で少し飲んだのだが、初めて行く店なのに、お店からのサーヴィスですと複数の小鉢、さらには少量ながら日本酒が出てきて驚く。お腹、いっぱいだよー。
四谷三丁目・茶会記、2部制、生音(PAなし)による実演ナリ。リーダーは山田で、曲/アレンジは彼女が用意しているよう。基本、鍵盤打楽器であるマリンバの反復的色彩を持つ演奏に、大小の弦楽器音がいろんな回路のもと絡み、いろんな形のシェイプを描き、流れて行く。かっちり噛み合う部分とすうっと広がって行く部分を併せ持つのは、深くもありしなやかでもあるマリンバという楽器音の特性が導くものか。やはり、その楽器自体の佇まいとか複数のマレットを自在に扱うこととか、マリンバはいろいろと浮世離れしていて、興味深い。ヴァイオリンだけでなくコントラバスも多くの曲で弓弾きをし、そういう側面に着目するなら、持続楽器音の協調を柱にするという説明も可能であるか。
オリジナル中心のようだが、アストラ・ピアソラの曲を取り上げたりも。また、山田と小林はげんざい渋さ知らズオーケスラ(2004年9月1日、2006年1月14日、2006年1月21日、2006年8月27日、2006年11月15日、2006年12月1日、2007年1月13日、2007年6月13日、2008年7月6日、2009年7月26日、2009年9月27日、2010年4月22日、2010年9月19日、2013年5月19日)の構成員でもあるが、その「犬姫のテーマ」をやったりもした。また、山田は1部と2部でそれぞれ1曲、マリンバの妙味を知らせんとするかのように、ソロ演奏のパートも持った。
ヴァイオリンの多治見はかなり多彩で、ときに枠超えの意志を存分に持つ演奏を示すが、なんでも、キューバやオランダにヴァイオリンを習いに行っているそう。キューバの先生は香月さやか(2011年1月21日、2011年6月7日)と同じ人で、オランダではティム・クリップハウス(2013年3月3日)に教えを受けたという。
▶過去の、山田
http://43142.diarynote.jp/201305260923241736/
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http://43142.diarynote.jp/201410251052527799/
▶過去の、小林
http://43142.diarynote.jp/201410251052527799/
▶過去の、香月
http://43142.diarynote.jp/201101231224498510/
http://43142.diarynote.jp/201106202134077974/
▶過去の、クリップハウス
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▶過去の、渋さ
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<今日の、ハコ>
初めて行く。ここに何度か来た人と行ったが、暗いなか一人ですらりと行くのは難儀かもしれない。お、靴を脱いであがるのね。その昔はオーディオ・ショップであったよう。少人数のファミリアな出し物にはけっこう適の会場ではないか。お酒も、500円だしね。終演後、近くの居酒屋で少し飲んだのだが、初めて行く店なのに、お店からのサーヴィスですと複数の小鉢、さらには少量ながら日本酒が出てきて驚く。お腹、いっぱいだよー。
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