長年ECMから厚遇されている米国人ジャズ・ギタリスト(2010年2月5日)
の公演を、丸の内・コントンクラブで見る(セカンド・ショウ)。今回は2013年新作『39 Steps』(ECM)などで絡んでいるピアニストのマイク・コープランドを擁するカルテットによる実演。何曲もコープランド作の曲をやったようだが、彼の退きの美学を持つ指裁きは、アバークロンビーの漂うギター表現に無理なく合い、もう一つの道を歩んで来たこのギタリストの持ち味をすうっと浮き上がらせる。実年齢(1944年生まれ)よりも老けて見えるアバークロンビーだが、枯れたノリもソツなく介していて、なんかうまく齢を重ねているギタリストという思いも得ました。

▶過去の、アバークロンビー
http://43142.diarynote.jp/201002072246423695/

<今日の、買い物>
 午前中、のんびり散歩。近所のなかなかデカい100円ショップで、スケージュール書き込み型カレンダーの2015年ヴァージョンを思わず買っちゃう。軽い気持ちで、来年の予定(仮)を入れられるか、と。な〜んて、なかなか2週間以上の予定立てられない人間ではあるのだが。今年を半ば、締めにしている? なんてこたあ、ないと思うが。ところで、上で触れている『39 Steps』はサッカーの芝生のピッチを撮った写真がカヴァーとして使われている。うぬ、サッカー好きとしては、そういう部分でもポイントが高い。それにしても、ちゃんと寒くなる前にスタジアムに足を運ばないと、今年のサッカー観戦は打ち止めになってしまう。まだ、来年のカレンダーをめくっていてはいけないな。

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