フォールズ。タニア・マリア
2014年2月25日 音楽 六本木・EXシアター。出演者は、2005 年結成でアルバムを3枚出しているUK5人組のフォールズ(2008年7月28日、2011年2月15日)。この新ヴェニューは演劇みたいなのもよくやり、その際は椅子席会場として運営されるようだが、もちろんこの晩はスタンディング仕様にて。なるほど、けっこう入りそう(1000人とかは楽勝だろうな)で、フォールズはどんどん出世してるのだナと、実感できた。
今回、彼らの外連味ないパフォーマンスを見て感じたのは、1980年代ニュー・ウェイヴ期のダンサブル傾向の好奇心旺盛バンド〜ニュー・ロマンティクスと言われた面々をそれに入れてもいいだろう〜のありかたを、今の感覚のもと実践している……。かつてのショウに感じたエッジィな部分は減じ、年齢的により幼くなった印象も受けたが、多くのファンには思わせなぶりな部分が減って、より歓迎かもしれぬ。彼らの来日公演、次はもっと大きなハコになるや否や?
▶過去の、フォールズ
http://43142.diarynote.jp/200807291559470000/
http://43142.diarynote.jp/201102190814304732/
その後、南青山・ブルーノート東京(セカンド・ショウ)で、ブラジル出身のシンガー/ピアニスト(2009年8月18日、2011年10月6日)を見る。前回公演のときはトリオ単位にパーカッション奏者が加わり精気や弾みをおおいに与えていてうれしくなったが、今回はまたトリオにてパーフォーマンスする。少し、残念。
大昔は凄腕インド人ドラマーのトリロク・グルトゥのグループにいたエレクトリック・ベースのマーク・ベルトー(2009年8月18日、2011年10月6日)と、まだ若そうなドラマーのユベール・コラウ(2011年10月6日)がサポート。ともに普段はフランスをベースとしているようで、するとマリアは少なくてもマネージメントはパリにおいているのか。彼女が昔ブラジルを出て最初に拠点を置いたのが、フランスだった。前回公演に同行した打楽器奏者のエヂモンド・カルネイロ(2011年10月6日)もセウ・ジョルジ(2005年9月1日)作に名前を見られもするが、他はアルチュール・アッシュ他のフランス人アーティストのアルバムにいろいろと関わっている奏者だった。
3日間公演の最終セット。少しお疲れかなと思わせる部分もあったためか、これまで見たなかで一番じっくり、寛ぎジャジー度数高めにパフォーマンスしていると思えたような。すると、基本的な資質の高さが明解に露になる。なんにせよ、ブラジル的属性とジャズ流儀と我が道を行く自分が交錯したタレントであり、やはり何度触れてもいいなと思えた。
▶過去の、マリア
http://43142.diarynote.jp/200908221620058309/
http://43142.diarynote.jp/201110091258307349/
<今日の、もろもろ>
なんの無茶も油断もしていないと思うのだが、昨日の夜から微熱が出ている(と、思う)。ベッドに入って、すぐに熱をはらんだ足がかっかとするので、そう自覚した。だが、明けて今日はなんか春が少しづつ近づいて来ているのかもと思わせる天気で、夕方に外に出たときも、なんとなくおだやか。思わず、家から渋谷まで歩いてしまう。陽もすこしづつ、長くなっているよなー。が、夜は風が出て来たせいもあって、かなりの寒さを感じた。
渋谷からだとバス1本で会場前に降りることができる、テレビ朝日が作ったEXシアターには初めて入る。建物入り口上部にLED照明を使って出演者名が映し出されているが、それはなかなか目立つ。地階にある長方形のシンプルなハコで、使い勝手は良さそう。昔の渋谷オンエア・イーストをでっかくした感じ、とも少し思ったか。バルコニー席に座ってショウを見たが、椅子列の配置にあまり余裕は持たせておらず、一度奥に座ると出にくい。ぼくはお酒のお代わりするのを断念した。同業者はナイン・インチ・ネイルズ(2000年1月11日、2005年8月13日)に皆行っているのか、誰も合わなかった。あ、渋谷では米国ヴァーヴが送りだすスウェーデンのポップ・ロック・バンドのダーティ・ループスのショウケース・ライヴもあったので、そっち行った人もいたのかな。
Jリーグよりも早く、ACLのグループ・リーグが始まる。なぜか、光通信TVチャンネルに日本テレビ系のジャイアンツ・チャンネルみたいなのが入るようになり、ちっ胸くそわりぃと思っていたのだが、何気にそこでACLの試合を放映するようでニンマリ。夜半に帰宅し、録画した北京国安とサンフレッチェ広島の試合を見る(予想どおり、途中で寝ちゃったが)。Jのチーム、今年こそは生き残ってほしいよなー。
今回、彼らの外連味ないパフォーマンスを見て感じたのは、1980年代ニュー・ウェイヴ期のダンサブル傾向の好奇心旺盛バンド〜ニュー・ロマンティクスと言われた面々をそれに入れてもいいだろう〜のありかたを、今の感覚のもと実践している……。かつてのショウに感じたエッジィな部分は減じ、年齢的により幼くなった印象も受けたが、多くのファンには思わせなぶりな部分が減って、より歓迎かもしれぬ。彼らの来日公演、次はもっと大きなハコになるや否や?
▶過去の、フォールズ
http://43142.diarynote.jp/200807291559470000/
http://43142.diarynote.jp/201102190814304732/
その後、南青山・ブルーノート東京(セカンド・ショウ)で、ブラジル出身のシンガー/ピアニスト(2009年8月18日、2011年10月6日)を見る。前回公演のときはトリオ単位にパーカッション奏者が加わり精気や弾みをおおいに与えていてうれしくなったが、今回はまたトリオにてパーフォーマンスする。少し、残念。
大昔は凄腕インド人ドラマーのトリロク・グルトゥのグループにいたエレクトリック・ベースのマーク・ベルトー(2009年8月18日、2011年10月6日)と、まだ若そうなドラマーのユベール・コラウ(2011年10月6日)がサポート。ともに普段はフランスをベースとしているようで、するとマリアは少なくてもマネージメントはパリにおいているのか。彼女が昔ブラジルを出て最初に拠点を置いたのが、フランスだった。前回公演に同行した打楽器奏者のエヂモンド・カルネイロ(2011年10月6日)もセウ・ジョルジ(2005年9月1日)作に名前を見られもするが、他はアルチュール・アッシュ他のフランス人アーティストのアルバムにいろいろと関わっている奏者だった。
3日間公演の最終セット。少しお疲れかなと思わせる部分もあったためか、これまで見たなかで一番じっくり、寛ぎジャジー度数高めにパフォーマンスしていると思えたような。すると、基本的な資質の高さが明解に露になる。なんにせよ、ブラジル的属性とジャズ流儀と我が道を行く自分が交錯したタレントであり、やはり何度触れてもいいなと思えた。
▶過去の、マリア
http://43142.diarynote.jp/200908221620058309/
http://43142.diarynote.jp/201110091258307349/
<今日の、もろもろ>
なんの無茶も油断もしていないと思うのだが、昨日の夜から微熱が出ている(と、思う)。ベッドに入って、すぐに熱をはらんだ足がかっかとするので、そう自覚した。だが、明けて今日はなんか春が少しづつ近づいて来ているのかもと思わせる天気で、夕方に外に出たときも、なんとなくおだやか。思わず、家から渋谷まで歩いてしまう。陽もすこしづつ、長くなっているよなー。が、夜は風が出て来たせいもあって、かなりの寒さを感じた。
渋谷からだとバス1本で会場前に降りることができる、テレビ朝日が作ったEXシアターには初めて入る。建物入り口上部にLED照明を使って出演者名が映し出されているが、それはなかなか目立つ。地階にある長方形のシンプルなハコで、使い勝手は良さそう。昔の渋谷オンエア・イーストをでっかくした感じ、とも少し思ったか。バルコニー席に座ってショウを見たが、椅子列の配置にあまり余裕は持たせておらず、一度奥に座ると出にくい。ぼくはお酒のお代わりするのを断念した。同業者はナイン・インチ・ネイルズ(2000年1月11日、2005年8月13日)に皆行っているのか、誰も合わなかった。あ、渋谷では米国ヴァーヴが送りだすスウェーデンのポップ・ロック・バンドのダーティ・ループスのショウケース・ライヴもあったので、そっち行った人もいたのかな。
Jリーグよりも早く、ACLのグループ・リーグが始まる。なぜか、光通信TVチャンネルに日本テレビ系のジャイアンツ・チャンネルみたいなのが入るようになり、ちっ胸くそわりぃと思っていたのだが、何気にそこでACLの試合を放映するようでニンマリ。夜半に帰宅し、録画した北京国安とサンフレッチェ広島の試合を見る(予想どおり、途中で寝ちゃったが)。Jのチーム、今年こそは生き残ってほしいよなー。
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