ハンツヴィルはノルウェーの即興インストゥルメンタル3人組。今回の来日パフォーマンスはアキ・カウリスマキの1999年サイレント映画「白い花びら」に音楽をつける(ぼくは未見のその作品には、アンシ・ティカンマキという人が音楽担当者としてクレジットされているよう。彼らは別に、自在に音楽を映像に合わせてつけたと思われる)ものと単独演奏公演の二本立てで行われたようで、このツアー最終日は単独パフォーマンスによる。
代官山・山羊に、聞く?。ギターと電気ベースとドラムの中年3人組。弦楽器陣はエフェクターも随時使い、ドラマーは通常のドラム・セットを並べるわけではなく、変則的な音の出し方をする。なんか頭髪が薄くずんぐりむっくりのベーシスト(普通に、フェンダー系4弦のベースを弾いていて、古いタイプ〜それは悪い事ではない〜と思わせる)はそんな激しさやビートがあること(パルスの感覚はあります)をやっているわけではないのに、ずっと立って演奏。なんか、その佇まいにひかれる。
事前にできているモチーフを繰り出すところもあるのだろうが、出たとこ勝負の、延々のフリー・インプロヴィゼーション。全部で、1時間ちょいだったか。過剰に静謐ではなく、かといって明晰な具体性を抱えるわけでもなく。と書くと、曖昧な感じに取る方もいるかもしれないが、阿吽の呼吸のもと、(手あかにまみれた表現になるが)このトライアングルならではの風景を思うまま描いていた。そして、その様は音や音楽や協調に対する概念は一つではない、とも感じさせるものだった。
<今日の、気温>
早朝、寒さで目が覚める。なんと羽布団をのけてしまい、毛布のみをかけて寝ていた。おお、深夜の気温が低くなかったのだろうな。そしたら、昼間もポカポカ。日が落ちてもそれほど気温は下がらず、普段よりも少し薄目のコートを着て、外に出てもなんら寒さを感じない。うれしくなって、代官山まで20分強歩くが、身体は冷えず。3月中旬ぐらいの温度はあったのかなー。で、ライヴ会場でワイン1本、渋谷に流れてまた1本、そしてそれだけでは足らずヘヴィ・スピリッツをロックで数杯。気候がいいと、飲欲は高まるのか。でも、スカンジナヴィア圏の冬期は暗くて寒くて、飲んだくれることしかない〜ゆえに酔いもまわり妄想がもわもわ高まる、と言う当地のミュージシャンもいたよなー。昼間に電話で話した相手は明日からすごく寒くなりますよと言っていたが、翌日に雪がちらつくなど、それは本当だった。いろいろ日々の気候や気温を気にするようになっていることには、一抹の老いを感じるマス。
代官山・山羊に、聞く?。ギターと電気ベースとドラムの中年3人組。弦楽器陣はエフェクターも随時使い、ドラマーは通常のドラム・セットを並べるわけではなく、変則的な音の出し方をする。なんか頭髪が薄くずんぐりむっくりのベーシスト(普通に、フェンダー系4弦のベースを弾いていて、古いタイプ〜それは悪い事ではない〜と思わせる)はそんな激しさやビートがあること(パルスの感覚はあります)をやっているわけではないのに、ずっと立って演奏。なんか、その佇まいにひかれる。
事前にできているモチーフを繰り出すところもあるのだろうが、出たとこ勝負の、延々のフリー・インプロヴィゼーション。全部で、1時間ちょいだったか。過剰に静謐ではなく、かといって明晰な具体性を抱えるわけでもなく。と書くと、曖昧な感じに取る方もいるかもしれないが、阿吽の呼吸のもと、(手あかにまみれた表現になるが)このトライアングルならではの風景を思うまま描いていた。そして、その様は音や音楽や協調に対する概念は一つではない、とも感じさせるものだった。
<今日の、気温>
早朝、寒さで目が覚める。なんと羽布団をのけてしまい、毛布のみをかけて寝ていた。おお、深夜の気温が低くなかったのだろうな。そしたら、昼間もポカポカ。日が落ちてもそれほど気温は下がらず、普段よりも少し薄目のコートを着て、外に出てもなんら寒さを感じない。うれしくなって、代官山まで20分強歩くが、身体は冷えず。3月中旬ぐらいの温度はあったのかなー。で、ライヴ会場でワイン1本、渋谷に流れてまた1本、そしてそれだけでは足らずヘヴィ・スピリッツをロックで数杯。気候がいいと、飲欲は高まるのか。でも、スカンジナヴィア圏の冬期は暗くて寒くて、飲んだくれることしかない〜ゆえに酔いもまわり妄想がもわもわ高まる、と言う当地のミュージシャンもいたよなー。昼間に電話で話した相手は明日からすごく寒くなりますよと言っていたが、翌日に雪がちらつくなど、それは本当だった。いろいろ日々の気候や気温を気にするようになっていることには、一抹の老いを感じるマス。
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