ティペットは1947年生まれの、前衛が入った英国ジャズのベテラン・ピアニスト。一般的にはキング・クリムゾンの1970年ごろのレコーディングに参加した項目が大きく取り上げられるようだが、プログ・ロックがあまり好みではないぼくにとっては、それについてはどうでもいいや、という感じ……。代官山・晴れたら空に豆まいて。
完全ソロによるパフォーマンスで、弦をいろいろミュートする設定での演奏。ピアノ弦にはいろんな玩具とかのブツを無造作に置いていたようだ。彼はどこか幾何学的とも言いたくなるフレイズを悠々とつなぐが、それはやはりかなり尖った印象も与える。総じて似たような行き方を取り、表現の幅や発想が広いとは言えない。だが、確固とした持ち味を持つのは疑いがないし、何かをつみあげているという重みのようなものはすくっと仁王立ち。他方、なんか達観している感じも与える人で、終演後の“真心の人”的なノー・マイクによるMCにはへえ〜。
彼は、ブリストル生まれ。後のマーク・スチュアートやトリッキー(2001年7月27日)らのブリストル先鋭系列の先に彼をおいて、考えてみるのもアリかともふと思う。
<今日の、ドレス・コードと渋谷駅>
午前中、某会員性のラウンジで、某大物ミュージシャンに取材。その場所、ドレス・コードがあり、バリっとした格好で出かける。ちゃんとした格好をするなんて、年に1度か2度、マジメだったり、華やかだったりするパテーティのときだけだよな。ともあれ、なんだかんだで、けっこうポケット・チーフを持っているのを再確認。
この日は渋谷地上駅始発の東急東横線の最終営業日。陽が落ちて、代官山に向かう際の渋谷駅は、やじうまで激混み。写メや動画を内外で回している人がいっぱい(ホームを望める歩道橋上にもそれは多数)。その感覚、ぼくには分らない。惜しんだり懐かしんだりするのだったら、完成度の高いその手の書籍やDVD(も発売されるんじゃないか?)を買ったほうが良くないか。自分で撮ることに意義がある? 杜撰なぼくはどうせすぐにそのデーターを行方不明にするだろうし。ともあれ、ライヴ帰りの際には、別に変化がないはずの代官山にも撮影者が多数。駅員、警察官、ガードマン(複数の会社を使っていたよう)も駅構内には多数。かなり、いやはやな喧噪を体験せざるを得なかった。
完全ソロによるパフォーマンスで、弦をいろいろミュートする設定での演奏。ピアノ弦にはいろんな玩具とかのブツを無造作に置いていたようだ。彼はどこか幾何学的とも言いたくなるフレイズを悠々とつなぐが、それはやはりかなり尖った印象も与える。総じて似たような行き方を取り、表現の幅や発想が広いとは言えない。だが、確固とした持ち味を持つのは疑いがないし、何かをつみあげているという重みのようなものはすくっと仁王立ち。他方、なんか達観している感じも与える人で、終演後の“真心の人”的なノー・マイクによるMCにはへえ〜。
彼は、ブリストル生まれ。後のマーク・スチュアートやトリッキー(2001年7月27日)らのブリストル先鋭系列の先に彼をおいて、考えてみるのもアリかともふと思う。
<今日の、ドレス・コードと渋谷駅>
午前中、某会員性のラウンジで、某大物ミュージシャンに取材。その場所、ドレス・コードがあり、バリっとした格好で出かける。ちゃんとした格好をするなんて、年に1度か2度、マジメだったり、華やかだったりするパテーティのときだけだよな。ともあれ、なんだかんだで、けっこうポケット・チーフを持っているのを再確認。
この日は渋谷地上駅始発の東急東横線の最終営業日。陽が落ちて、代官山に向かう際の渋谷駅は、やじうまで激混み。写メや動画を内外で回している人がいっぱい(ホームを望める歩道橋上にもそれは多数)。その感覚、ぼくには分らない。惜しんだり懐かしんだりするのだったら、完成度の高いその手の書籍やDVD(も発売されるんじゃないか?)を買ったほうが良くないか。自分で撮ることに意義がある? 杜撰なぼくはどうせすぐにそのデーターを行方不明にするだろうし。ともあれ、ライヴ帰りの際には、別に変化がないはずの代官山にも撮影者が多数。駅員、警察官、ガードマン(複数の会社を使っていたよう)も駅構内には多数。かなり、いやはやな喧噪を体験せざるを得なかった。
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