SOUL REBEL

2012年10月20日 音楽
 オーヴァーヒートが企画する日本のレゲエの担い手が大挙参加する野外イヴェント、日比谷野外大音楽堂。2000年から続いていており、今回は”ノー・ニュークス”をサブ・タイトルとして大きく掲げている。

 4時間の予定でかなりな数の出演者、前半はターンテーブルを使う人たち。そして、後半はホーム・グロウンがハウス・バンドとなり、そこにDJやシンガーたちが乗るという、流れ(らしい)。とあるパーティと重なったため、最後の1時間強しか見れなかったが、レゲエはいいなあ、野外の音楽の催しはいいなあと、単純に高揚。もちろん、場(観客。子供づれも散見)の盛り上がりも凄かった。なんでも、寄付に回す物販売り上げは100万円を超える額となったよう。

 なじみあるこだま和文(2001年3月30日)やリクル・マイ(2011年12月9日)は前半部で出演したよう。ぼくが見た時は、生バンドのサウンドをバックに、DJが次々出て、重なる。皆レゲエ愛を露にするだけでなく、まっすぐに反原発をMCやDJで表明。おお。昔から反原発ソングを歌っているランキン・タクシーも登場して、もちろん場を盛り上げ、一つにする。そして、トリはPUSHIM(2006年4月2日)。大昔、ブルース・インターアクションズから出たスパークルという雑誌(創刊号のときだったかな?)で、まだ初々しかった彼女にインタヴューしたことがあった。アリサ・フランクリンも好き、って言っていたっけか。ぼくはまるで変化ないが、彼女はどんどん成熟し、支持層を広げている。素晴らしいな。

 最後は皆出て来て、ボブ・マーリーの「ワン・ラヴ」をやる。

<今日の、橙色>
 月末のハロウィンに向かい、ちまたにはカボチャ関連アイテムがあふれている。それとともに、気温や湿度は下がって来て、秋が来ていることを実感させもするわけだ。そのハロウィンが、元々はケルト系のお祭りと知ったのはいつごろかなあ。というのはともかく、その色が与える感覚もあるかもしれない(それに、なんかユーモラスだよな)がクリスマス関連のものが街に溢れる様より、ぼくは好きかも。食べ物としては、あまりカボチャって好きじゃないけれど。そういえば、去年の今頃、いつも髪の毛をカットしてくれる人がシーズンだし、カボチャのシルエットと色にしましょうという提案を受けたな。その後、そのカットの求めるところを指摘した人が3人ぐらいいた。

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