ショウが始まって、そのリズムの探究心のなさと歌のうまくなさに、判っていたことではあったけど、ヒイっとなる。まあ、こういう平板なビートを採用するロック・ミュージャンやバンドは他にもいるわけだが、彼のような抑揚の感覚や輝きにかけ、音程もシャープではないヴォーカルは大げさに言えばプロとしては異彩を放つ。もし、彼がスマッシング・パンプキンズという1990年代を代表する米国オルタナティヴ・ロック・バンドの一員(ギタリスト)でなく、当初からソロ・アーティストとして活動していたら、ファンはちゃんとついただろうか。
が、駄目なロック表現ではないと思わせるのは、オルタナティヴ・ロック的機微を持つ曲作りと、重なりの妙を持つギター・サウンドの味。それは、気を衒うところは何もないのだけど、それなりに確かな感興を弾き出す。で、ずっと聞いていると、微妙な、けっこう魅力的な陰影や誘いを覚えることとなり、こういうロックがあってもいいと思えるわけだ。やっぱ、ファンだったらたまらないのかな。
渋谷・クラブクアトロ。本人、なかなかうれしそうにパフォーマンス。すごく混んでいて、一杯目以降、動きづらくて飲み物を買いにいく気にならず。途中から横に来た男性が常軌を逸してタバコ臭く、結果きもちが悪くなってしまい、残念ながら途中で退座した。
<このところの、気候>
いつのまにか、だいぶ涼しくなった。乱暴にグーグー寝たりしちゃうと、すぐに風邪をひきそう。今朝も、寒くて、目が覚めた。気をつけなきゃ。
が、駄目なロック表現ではないと思わせるのは、オルタナティヴ・ロック的機微を持つ曲作りと、重なりの妙を持つギター・サウンドの味。それは、気を衒うところは何もないのだけど、それなりに確かな感興を弾き出す。で、ずっと聞いていると、微妙な、けっこう魅力的な陰影や誘いを覚えることとなり、こういうロックがあってもいいと思えるわけだ。やっぱ、ファンだったらたまらないのかな。
渋谷・クラブクアトロ。本人、なかなかうれしそうにパフォーマンス。すごく混んでいて、一杯目以降、動きづらくて飲み物を買いにいく気にならず。途中から横に来た男性が常軌を逸してタバコ臭く、結果きもちが悪くなってしまい、残念ながら途中で退座した。
<このところの、気候>
いつのまにか、だいぶ涼しくなった。乱暴にグーグー寝たりしちゃうと、すぐに風邪をひきそう。今朝も、寒くて、目が覚めた。気をつけなきゃ。
コメント