NY在住フルート奏者(2012年6月25日、参照)の、菱山正太(ピアノ、電気ピアノ)、安田幸司(ベース)、大村亘(ドラム)という面々とのカルテットによる実演。新宿ピットイン、夜の部。演目は考えた設定を持つスタンダードと自作、半々ぐらいか。どこかに広がりある窓をかかえた演奏。とともに、どこか凛とし、清潔感があるのは、彼女の表現のポイントだろうか。ところで、彼女、自分の演奏が終わると、完全に袖(客席から見えない所)に引っ込んでしまう。エスタブリッシュされている人でそういう所作をする人をぼくは知らない。どの人もさすが中央から横の方には退くが、客からはちゃんと見える位置で、バンドの演奏を見守る。照れ屋なのかもしれないが、彼女の“消えいり”は違和感を覚えるし、受け手がグループとしてのまとまった像を作るのを妨げる。改めたほうがいいと、ぼくは思う。
久しぶりのピットイン行きだったが、各席フロアの横に、ターンテーブル2とCDJ2のDJ卓がおいてあって、びっくり。おお、ついに真性ジャズ・クラブもDJイヴェントをやるようになったの?
<今日の、向こうの野外フェス>
起きてメールを見ると、シカゴでのロラパルーザ、Uストリームでやってますよという、注進メールが。コーチェラとかニューオーリンズのジャズ&ヘリテッジとかのそれをありがたやーと見たりして、ぼく的に2012 年はフェスのUストリーム中継をきっちり享受した年として記憶されるな。シカゴ・ブルース・フェスと同じく、NYのセントラル・パークみたいな街中の公園でやっているらしいが、なるほどすぐ背後にはビル群が見える。日本でも、もっと身近な公園でフェスが開催されるといいのになー。けっこう、素朴フォーキィな担い手も出ているか。しかし、冷静にお茶の間で見ると歌が下手に聞こえる人もいるわけで、ミュージシャンにとっては大変な時代になったもんです。
久しぶりのピットイン行きだったが、各席フロアの横に、ターンテーブル2とCDJ2のDJ卓がおいてあって、びっくり。おお、ついに真性ジャズ・クラブもDJイヴェントをやるようになったの?
<今日の、向こうの野外フェス>
起きてメールを見ると、シカゴでのロラパルーザ、Uストリームでやってますよという、注進メールが。コーチェラとかニューオーリンズのジャズ&ヘリテッジとかのそれをありがたやーと見たりして、ぼく的に2012 年はフェスのUストリーム中継をきっちり享受した年として記憶されるな。シカゴ・ブルース・フェスと同じく、NYのセントラル・パークみたいな街中の公園でやっているらしいが、なるほどすぐ背後にはビル群が見える。日本でも、もっと身近な公園でフェスが開催されるといいのになー。けっこう、素朴フォーキィな担い手も出ているか。しかし、冷静にお茶の間で見ると歌が下手に聞こえる人もいるわけで、ミュージシャンにとっては大変な時代になったもんです。
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