ジューサ

2012年6月27日 音楽
 このキューバ生まれの個性派シンガー/ギタリスト/ベーシストの前回の実演(2011年10月3日)は昨年のベスト10に入るだろう名演だったが、今回はベスト30ぐらいに入るとしておこうか。昨年公演と近い設定のもので、それだとお初の際のほうが印象が強くなるのは仕方がない。

 昨年はギター、ベース、ドラマーを従えてのものだったが、今回はギタリストなしのトリオ編成にて。そのリズム隊は2人とも(現在、ジューサが居住する)アルゼンチン人で、昨年公演にも同行しているという。ジューサはけっこうジャジーなギターのおさえ方をするんだな。今回、声が少し枯れていたのは残念。なんか、昨日から痛めてしまったらしい。もちろん、それでも気や奥行きは持つ。彼女、一部は4弦電気ベースを持ち、ツイン・ベース+ドラムという編成でやったときも。また、ジューサのギターをベーシストが弾き、ベーシストが弾いていた6弦ベースをジューサが演奏し歌ったときもあったが、エフェクター遣いの差もあるのだろうが、同じ楽器を弾いてもジューサの音のほうがぜんぜん無骨で太いのには笑った。

<このところの、気候>
 少し蒸し暑さを感じる場合も稀にあるが、そんなに暑くない日々が続く。今日もライヴ後、外に出たら涼しさを感じる。6月は雨もほんとうに少なくて、暑くもなく、過ごしやすかった。って、昨年も同様に感じていたら、急に暑くなったんだっけ? 2008年から続けているエコであらんとするエアコンなしの生活、今年はどうしよう? 目下の懸案はそれ。知り合いから夜に音楽を聞く時、(エアコンを使わず)窓を開けっ放しでも平気なんですかと問われたが、夜はほとんど外出しているのでその心配はない。立ち寄った店で聞く以外、音楽ソフトを聞く機会は夜はほぼない。もちろん、昼間はそこそこの音量で聞きまくっている→外来者によるチャイムの音がなっても分らない場合があるのは、実は長年の悩みデス。

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