まずは六本木・ビルボードライブ東京で、レイチェル・ヤマガタ(2009月2月16日)のショウを見る。入り口で、ツアーの合間のエミ・マイヤー(2012年6月5日、他)から声をかけられる。次の彼女のアルバムはヤマガタのバンドのギタリスト(いろんな弾き方ができるロック・ギタリストだな)が関与しているそう。すでに、マイヤーとヤマガタは顔を合わせていたらしく、ヤマガタはMCで彼女が今日来ていると言っていた。

 ギターやキーボードを弾きながら歌う本人に、ギター、ベース、チェロ、ドラム奏者がつく。というのは、ほぼ前回と同じ設定。ながら、前回時(2009年2月16日)ほどグっと来る訴求力は感じる事ができなかった〜とともに、楽曲に前ほどの輝きを覚えなかった〜のはなぜだろう? いいソング・ライター/パフォーマーであるのは間違いないわけだが。前回のライヴの項にも書いているが、彼女は鍵盤を弾きながら歌うほうが味がいいと思えるのだが、ギターを持って歌ったときのほうが多かった。この会場には生ピアノがあるにも関わらず、電気ピアノの音が出る電気キーボード(布をかけて隠していてメイカーが分からないようにしていたが、ノード・エレクトロを使っていたのかな)を使っていたのは、観客と向かい合って歌を歌いたい(アコースティック・ピアノだとそうはいかない)という意思が働いてのものと感じたが。ギターを持ちたがるのも、その理由から?

 その後は、飯田橋・日仏学院のラ・ブラッセリーで、トリオ・バンドのムスタングを見る。彼らは今年のグリーンルーム・フェスティヴァルにも出演したはず。基本は、フレンチ・ロカビリー。ベース奏者はスタンダップではなくエレクトリック・ベースを弾いていたが、まあ今っぽい心意気の迸りと少しレトロな気取りやこだわりが気安く送り出されていた。

<今日の、神楽坂>
 日仏学院から飯田橋のほうに歩いていったら、神楽坂がけっこうなにぎわい。わー、と同行者とはしゃぐ。で、ビルボードライブの前から1軒寄ったりしていたのだが、つられてするする坂を上る。で、1本開栓。楽しいな〜。その後、もう一つバーをハシゴしたりして。ここのところ、電車で帰る日が本当に少なくなっていて、ちょびっと反省。してないか。でも、まじ、ブログ原稿を書く時間がな〜い。

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