ロイ・ヘインズ・ファウンテン・オブ・ユース・バンド・ウィズ・セヴィアン・グローヴァー
2011年11月29日 音楽 前回(2009年6月1日)見て、その力と醍醐味のあり様に感心させられた大御所ドラマーの公演は自己カルテットに加えて、タップダンサーのセヴィアン・グローヴァーを迎えてのもの。ぼくはタップ・ダンスについては疎いが、グローヴァーのそれに触れて、そのワザの感じさせ様に、彼こそは現代トップ級に位置する人なんだろうなと感じちゃう。じっさい、彼目当ての客もけっこういたはずだ。
前半部はカルテットだけの演奏。やはり、ちゃんとした芯と訴求力があり、聞く者を触発するパワーをもつ。やっぱり、いいネ。顔触れは、アルト/ソプラノ・サックスのシャリール・ショウは前回も同行、今回ピアノはデイヴィッド・キコウスキ(2007年12月18日)だった。
そして、途中からグローヴァーが出てきて、一段高くなったステージ上手側でタップする。最初はソロでやり、その後はヘインズとデュオで。その際、ヘインズは少しタップをしたりもした。そして、終盤はまさにカルテット+グローヴァー=クインテットとなりパフォーマンス。ジェイムズ・ブラウンの「パス・ザ・ピース」みたいなサックスのリフが入る即席的1コード曲や、マイルズ他の「セヴン・ステップス・トゥ・ヘヴン」などもやる。なんか、いい感じの重なりであり娯楽精神や温かい密な気分があり。お馬鹿な書き方をすれば、アメリカ芸能ばんざい、でした。
<今日の、初めて>
小柄ながら、ヘインズは輝く感じがある。スキンヘッドであるということは、もちろん別として。でもって、目茶元気で、それは音にも如実に表れていて、とても彼が86歳とは思えない。ほんとにその元気さは見事で、毎度指摘したくなるよなあ。で、彼はとても茶目っ気を持つ人で(一緒にタップダンスをしたりするのも、その発露と感じる)、メンバー紹介のときに、順繰りにマイクを渡して(そのためだろう、ワイヤレス・マイクが用意されていた)、それぞれに自己紹介させる。みんな照れ気味、それがまたいい感じ。しかし、考えてみたら、そんなファミリアなことをやる人には初めて触れるような。なんでも、初物に触れたと感じることは望外の歓びなり。。。。
前半部はカルテットだけの演奏。やはり、ちゃんとした芯と訴求力があり、聞く者を触発するパワーをもつ。やっぱり、いいネ。顔触れは、アルト/ソプラノ・サックスのシャリール・ショウは前回も同行、今回ピアノはデイヴィッド・キコウスキ(2007年12月18日)だった。
そして、途中からグローヴァーが出てきて、一段高くなったステージ上手側でタップする。最初はソロでやり、その後はヘインズとデュオで。その際、ヘインズは少しタップをしたりもした。そして、終盤はまさにカルテット+グローヴァー=クインテットとなりパフォーマンス。ジェイムズ・ブラウンの「パス・ザ・ピース」みたいなサックスのリフが入る即席的1コード曲や、マイルズ他の「セヴン・ステップス・トゥ・ヘヴン」などもやる。なんか、いい感じの重なりであり娯楽精神や温かい密な気分があり。お馬鹿な書き方をすれば、アメリカ芸能ばんざい、でした。
<今日の、初めて>
小柄ながら、ヘインズは輝く感じがある。スキンヘッドであるということは、もちろん別として。でもって、目茶元気で、それは音にも如実に表れていて、とても彼が86歳とは思えない。ほんとにその元気さは見事で、毎度指摘したくなるよなあ。で、彼はとても茶目っ気を持つ人で(一緒にタップダンスをしたりするのも、その発露と感じる)、メンバー紹介のときに、順繰りにマイクを渡して(そのためだろう、ワイヤレス・マイクが用意されていた)、それぞれに自己紹介させる。みんな照れ気味、それがまたいい感じ。しかし、考えてみたら、そんなファミリアなことをやる人には初めて触れるような。なんでも、初物に触れたと感じることは望外の歓びなり。。。。
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