ママズ・ガン。ジョイス・ウィズ・セルジオ・サントス
2011年8月3日 音楽 最初、六本木・ビルボードライブ東京で、英国のロッキン・ソウル・バンド(2010年1月29日)を昨年に続いて見る。決して大型のバンドではないが、チーム・ワーク良し、小回りが利き、気持ちの入ったUKホワイト・ソウルを聞かせる。で、なんかフフフとなれる。ファンキーさは前回公演のほうがあったかもしれないが、そこはかとないUKぽさをぬわぬわ出していたりして、やはり応援したくなる何かをちゃんと持つ。ベースは前回公演の項でぼくが絶賛しているオーストラリア出身者、キーボード氏は若いときのスティーヴ・ウィンウッドを思い出させるイケ面くん。英国の血が半分はいっている人と見たのだが、ドラマーが英国に住む従兄弟とそっくりとのたまう。
その後、南青山・ブルーノート東京に移動し、毎夏やってきて毎度クォリティの高いパフォーマンスを披露してくれる熟達ブラジル人シンガー/ギタリストのジョイス(2010年7月29日、他)を見る。毎度のピアノ・トリオをバック(今回、ピアニストは音数が多すぎ=少し弾き過ぎと、ぼくは感じた)に、悠々とギター弾き語りを披露。なんど見ても、いいなと心から思わせられるナ。なお、彼女はずっと用いていた“空洞ギター”を用いず、アンプ内蔵ながら見た目はノーマルなガット・ギターを弾いていた。それから、単独弾き語りでも数曲。今年は、そのパートが長目だった。
途中に、今年のゲストのしなやかミナス派のセルジオ・サントスが登場。最初はデュエットでやり、その後は単独でギター弾き語りを数曲。したら、これが岩に染み入るようなスケールのデカい超然和み味を持っていて、大きく頷き、浸りまくる。最後にも両者は絡んだが、もっともっと彼のパフォーマンスに触れたかったか。
<今日の気>
“気”と言っていいのか、判断に迷うが、寛いだ雰囲気のなかジョイスにはそれがあり、場内の空気の透明度も普段よりも17%高めと感じる。凛、という、形容も大あり。で、さあーと高潔な人間性のようなものが場内に舞う。その得難いフィーリングに触れ、なんか大人の同性に高く評価されそうなものが山積みだァとも痛感しちゃいました。
その後、南青山・ブルーノート東京に移動し、毎夏やってきて毎度クォリティの高いパフォーマンスを披露してくれる熟達ブラジル人シンガー/ギタリストのジョイス(2010年7月29日、他)を見る。毎度のピアノ・トリオをバック(今回、ピアニストは音数が多すぎ=少し弾き過ぎと、ぼくは感じた)に、悠々とギター弾き語りを披露。なんど見ても、いいなと心から思わせられるナ。なお、彼女はずっと用いていた“空洞ギター”を用いず、アンプ内蔵ながら見た目はノーマルなガット・ギターを弾いていた。それから、単独弾き語りでも数曲。今年は、そのパートが長目だった。
途中に、今年のゲストのしなやかミナス派のセルジオ・サントスが登場。最初はデュエットでやり、その後は単独でギター弾き語りを数曲。したら、これが岩に染み入るようなスケールのデカい超然和み味を持っていて、大きく頷き、浸りまくる。最後にも両者は絡んだが、もっともっと彼のパフォーマンスに触れたかったか。
<今日の気>
“気”と言っていいのか、判断に迷うが、寛いだ雰囲気のなかジョイスにはそれがあり、場内の空気の透明度も普段よりも17%高めと感じる。凛、という、形容も大あり。で、さあーと高潔な人間性のようなものが場内に舞う。その得難いフィーリングに触れ、なんか大人の同性に高く評価されそうなものが山積みだァとも痛感しちゃいました。
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