エゴ・ラッピン、モリアーティ。ザ・ワイルド・マグノリアス
2010年8月4日 音楽 フジ・ロックにそれぞれ出ていたアクトがジョイントする公演、渋谷・クラブクアトロ。まず、エゴ・ラッピン(2009年8月8日、他)が出てきて、40分ほど(だったけかな)管楽器を擁する設定で、じわり自分たちの持ち味を開く。中納良恵(2009年11月1日)はいつ見ても、眩しいぐらいまっすぐ。そして、モリアーティ(2010年7月31日、他)の出番だが、ローズマリーは浴衣を着て登場(途中で、普通の格好に戻ったが、着替えの早いこと)。先のフジ・ロックの項で書いたことと同様の乗りだが、本人たちが本当に楽しんでやっていることもあり、フレッシュ度や訴求力は続けざまに見ても全然減じない。この晩はこの後にももう一本ありで、後ろ髪ひかれつつ、途中で抜ける。
そして、六本木・ビルボードライブ東京へ。ニューオーリンズのマルディグラ・インディアンのりを全面に出す、すでに40年近い積み重ねを持つファンキー集団の出演、セカンド・ショウ。
のっけの30分は、ニューオーリンズ在住で90年代中期からザ・ワイルド・マグノリアス(2007年2月3日、他)に加入した山岸潤史(2009年5月19日、他)を中心とするインスト・バート。フレディ・キングの弟ベニー・ターナー(2007年2月3日)を日本の聞き手にちゃんと紹介したいという気持ちが山岸にはあったようで、ターナーもそれにこたえて中央に出てきて、がんがんベースを弾いたが、かなりショウマンシップに長けていて、ほう。山岸もブルース・ギターをぎんぎん鳴らす。
そして、それ以後は、マグノリアスのショウ。そこから、1時間はやったよな。セカンド・ライン調ビート(だったけかな?)に乗って、マルディグラ・インディアンの派手な衣装を身にまとった3人が登場、あれれ、その衣装が新しい感じのもので新調したかな。その3人はそこそこ若そう、07年にニューオーリンズで見たときはボー・ドリスがいたはずだが、もともと健康上の不安もあり、今は離れたようだ。基本リード・ヴォーカルはパーカッション奏者が取り、フロントの3人はかけ声やタンバリンでの盛り上げ役。コーラスは皆でとって、盛り上げる。おそらくいまだミュージカル・ディレクターを勤めているだろう山岸は要所を締める。キーボードは前回見たときと同様にニューオーリンズ在住の小牧恵子(音大の電子オルガン科出ているんだってね)、ドラマーは入って間もないようだ。マルディグラのパレード(2007年2月3日)の習わしにならい、彼らはニューオーリンズ仕様ビーズや玩具(それらは、とっても他愛ないもの〜同地の土産物屋でも安価で売っている〜だが、縁起物ですね)をほいほいと投げて配る。あー、やっぱニューオーリンズ。
ただ、山盛りすぎるというか、焦点ちりがち。それなら、山岸潤史プレゼンツNOLA(現地で良く用いられる、ニューオーリンズの略称。LAはルイジアナ州のこと)てな感じの打ち出しでやったほうがすっきりするのではないか。いや、パパ・グロウズ・ファンク(2009年7月27日、他)とか、マーヴァ・ライトとか、その他とかいれて、大々的にそういう出し物を日本でやるのはアリなんじゃないかと思う。フジのオレンジ・コートの丸半日がそんな感じで、ニューオーリンズ“ガンボ”デイとか、なんないかな〜。
そして、六本木・ビルボードライブ東京へ。ニューオーリンズのマルディグラ・インディアンのりを全面に出す、すでに40年近い積み重ねを持つファンキー集団の出演、セカンド・ショウ。
のっけの30分は、ニューオーリンズ在住で90年代中期からザ・ワイルド・マグノリアス(2007年2月3日、他)に加入した山岸潤史(2009年5月19日、他)を中心とするインスト・バート。フレディ・キングの弟ベニー・ターナー(2007年2月3日)を日本の聞き手にちゃんと紹介したいという気持ちが山岸にはあったようで、ターナーもそれにこたえて中央に出てきて、がんがんベースを弾いたが、かなりショウマンシップに長けていて、ほう。山岸もブルース・ギターをぎんぎん鳴らす。
そして、それ以後は、マグノリアスのショウ。そこから、1時間はやったよな。セカンド・ライン調ビート(だったけかな?)に乗って、マルディグラ・インディアンの派手な衣装を身にまとった3人が登場、あれれ、その衣装が新しい感じのもので新調したかな。その3人はそこそこ若そう、07年にニューオーリンズで見たときはボー・ドリスがいたはずだが、もともと健康上の不安もあり、今は離れたようだ。基本リード・ヴォーカルはパーカッション奏者が取り、フロントの3人はかけ声やタンバリンでの盛り上げ役。コーラスは皆でとって、盛り上げる。おそらくいまだミュージカル・ディレクターを勤めているだろう山岸は要所を締める。キーボードは前回見たときと同様にニューオーリンズ在住の小牧恵子(音大の電子オルガン科出ているんだってね)、ドラマーは入って間もないようだ。マルディグラのパレード(2007年2月3日)の習わしにならい、彼らはニューオーリンズ仕様ビーズや玩具(それらは、とっても他愛ないもの〜同地の土産物屋でも安価で売っている〜だが、縁起物ですね)をほいほいと投げて配る。あー、やっぱニューオーリンズ。
ただ、山盛りすぎるというか、焦点ちりがち。それなら、山岸潤史プレゼンツNOLA(現地で良く用いられる、ニューオーリンズの略称。LAはルイジアナ州のこと)てな感じの打ち出しでやったほうがすっきりするのではないか。いや、パパ・グロウズ・ファンク(2009年7月27日、他)とか、マーヴァ・ライトとか、その他とかいれて、大々的にそういう出し物を日本でやるのはアリなんじゃないかと思う。フジのオレンジ・コートの丸半日がそんな感じで、ニューオーリンズ“ガンボ”デイとか、なんないかな〜。
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