Ryusenkei-Body、大介グループ
2010年5月13日 音楽 昨日のリアル・ジャズの場で得た高揚のせいかもしれない、この晩もジャズを根に置く発展を受けることが出来る所を求めて、代官山・晴れたら空に豆まいて。2つのバンドを見る。
まず、Ryusenkei-Body。伊藤匠(テナー・サックス、エレクトロニクス)、早川徹(エレクトリック・ベース)、服部正嗣(ドラム、2009年7月13日)のトリオで、的をいた電気音が生音と干渉し合うと書けそうなその総体はインダストリアル・ロックならぬ、インダストリアル・ジャズというべきもの。微妙な含みもそこには付帯する。演奏が終わったあと、この3人でのライヴはこれが最後となることがMCされる。その最後に触れることができて良かったナと、演奏から得た満足感とともに、ほんの少し感傷的な気持ちにもなったか。集合〜離散を繰り返し、意思を持つ音塊は発展して行く……。な〜んて、何痒いこと、オレはぬけしゃあしゃあと書いているんだか。こうした、気取った書き方をぼくは基本嫌う。
続いては、takahashi daisuke(テナー・サックス)、赤坂みちる(電気アップライト・ベース)、END(ドラム)からなる大介バンド。その3人一丸疾走の表現を聞いて即おもいうかべたのは、80年代前半メルス・レーベル発のオーディン・ポープのピアノレス表現。←ぼくにとって、それはいまやリジェンダリーとも書きたくなるものですね。というのはともかく、それはまさに、立った感覚を持つ正義のジャズ! そして、それは申し分なく、今の感覚を持つとも、ぼくは感じた。
その後には菊地雅晃や藤井信雄(1999年12月22日、他)らが組むTravels Through Time And Textureというユニットがメインの出演者として出たはずだが、どうだったろう。
まず、Ryusenkei-Body。伊藤匠(テナー・サックス、エレクトロニクス)、早川徹(エレクトリック・ベース)、服部正嗣(ドラム、2009年7月13日)のトリオで、的をいた電気音が生音と干渉し合うと書けそうなその総体はインダストリアル・ロックならぬ、インダストリアル・ジャズというべきもの。微妙な含みもそこには付帯する。演奏が終わったあと、この3人でのライヴはこれが最後となることがMCされる。その最後に触れることができて良かったナと、演奏から得た満足感とともに、ほんの少し感傷的な気持ちにもなったか。集合〜離散を繰り返し、意思を持つ音塊は発展して行く……。な〜んて、何痒いこと、オレはぬけしゃあしゃあと書いているんだか。こうした、気取った書き方をぼくは基本嫌う。
続いては、takahashi daisuke(テナー・サックス)、赤坂みちる(電気アップライト・ベース)、END(ドラム)からなる大介バンド。その3人一丸疾走の表現を聞いて即おもいうかべたのは、80年代前半メルス・レーベル発のオーディン・ポープのピアノレス表現。←ぼくにとって、それはいまやリジェンダリーとも書きたくなるものですね。というのはともかく、それはまさに、立った感覚を持つ正義のジャズ! そして、それは申し分なく、今の感覚を持つとも、ぼくは感じた。
その後には菊地雅晃や藤井信雄(1999年12月22日、他)らが組むTravels Through Time And Textureというユニットがメインの出演者として出たはずだが、どうだったろう。
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