南青山・プラッサオンゼ。ときにスキャットも適切にかます女性シンガーのnobie(2009年12月18日)と、ソイル&“ピンプ”セッションズ(2009年6月12日、他)の丈青(ピアノ)、吉田サトシ(ギター)、小泉”P”克人(電気ベース)、斉藤良(ドラム)という男性演奏陣たちによるグループ。ドラマーはジャズトロニックのライヴで行っていたロンドンから、今日戻ったばかりとか。なんでも、空港表示には噴火の影響でまたディレイやキャンセル表示が出ていたという。セカンド・ショウから見たが、なるほど、これはグループによる所作を持つナと思わせる実演。それゆえ、その確かな結びつきを感じさせるジャジー表現は、ブラジル音楽ほか見据える世界が広いこともあり、<ちゃんとした丁々発止がある、演奏面にも力を入れた、視野の広いアダルト・ポップ>なんていうふうにも、ぼくは説明したくもなるか。
2曲目はマーカス・ミラーがマイルス・デイヴィスのために書いた有名曲「ツツ」。歌詞付きで披露されていたけど、歌詞を付けたヴァージョンがあるのか、それとも自分で付けたのか。ともあれ、この曲での丈青のキーボード・ソロは凄かった。それに合わせ、他の楽器音マナーもぐぐっと美味しく曲がり、もう一つ別のステージにポンっと上がる。うーん、ライヴならではの美味しい局面。一人の女性のお客さんがたまらずビール片手に立ちあがり……、その気持ちよく分かりました。
2曲目はマーカス・ミラーがマイルス・デイヴィスのために書いた有名曲「ツツ」。歌詞付きで披露されていたけど、歌詞を付けたヴァージョンがあるのか、それとも自分で付けたのか。ともあれ、この曲での丈青のキーボード・ソロは凄かった。それに合わせ、他の楽器音マナーもぐぐっと美味しく曲がり、もう一つ別のステージにポンっと上がる。うーん、ライヴならではの美味しい局面。一人の女性のお客さんがたまらずビール片手に立ちあがり……、その気持ちよく分かりました。
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