ボンバ・エステーレオ
2009年11月4日 音楽 今なにかと話題の、コロンビアのデジタル・クンビアの担い手の来日公演。04年のフジ・ロックでアメリカ在住のがらっぱち集団ヴェリー・ビー・ケアフル(2004年7月29日、2007年10月3日)に接していらい、クンビアはぼくにとってもう一つの桃源郷的胸騒ぎビート・ミュージックになっていたりもするわけで……(って、詳しくないけど)。
ボンバ・エステーレオは女性シンガー(アーパー=無邪気突き抜け系と言えるか。それゆえ、ニュー・ウェイヴ調クンビアと、その表現を聞くといいたくもなる)をフロントに置く末広がりユニットだが、ロンドンで肝心のリリアナ・サウメット嬢がパスポート盗難にあって出国できず、来日できた男性演奏陣3人だけでパフォーマンスする事になったという。でも、歌があろうがなかろうが、ちゃんと彼の地の流儀を持つ人がやるなら絶対に興味深いものになるはずと思って、ぼくは会場入りした。南青山・月見ル君想フ、相当に混んでいた。喫煙者が多かったのか煙くて、最後のほうは目が痛くなり涙が出てきちゃったよー。
実演は、ギター、ベース/機械音、ドラム(打楽器も少し)という編成でごんごんと突き進む。おお、コロンビアン・ジャム・バンド。3人の腕はそれぞれ確か。特徴的なビートと大まかな骨組みに沿って、ソツなく3人は流れる。彼らはけっこうインスト系のエレクトロ表現も作っていたりもするが、ループ音を下敷きにしたときはあるものの、今回の片肺パフォーマンスにおいて彼らは完全に人力による表現に終止。シンガーを擁する場合とはまったく別物であったろうが、やはり面白かった。唯一意外だったのは、演奏陣が少し歌ったり肉声を加える局面もあるのかと思っていたら、それは一切なかったこと。そのかわり、2曲で日本人のちゃんと声が出るMC(誰だったんだろう?)がフリースタイルでシット・イン。ニッコリ見れた。それから、背景にはいい感じの映像をずっと映していました。
ボンバ・エステーレオは女性シンガー(アーパー=無邪気突き抜け系と言えるか。それゆえ、ニュー・ウェイヴ調クンビアと、その表現を聞くといいたくもなる)をフロントに置く末広がりユニットだが、ロンドンで肝心のリリアナ・サウメット嬢がパスポート盗難にあって出国できず、来日できた男性演奏陣3人だけでパフォーマンスする事になったという。でも、歌があろうがなかろうが、ちゃんと彼の地の流儀を持つ人がやるなら絶対に興味深いものになるはずと思って、ぼくは会場入りした。南青山・月見ル君想フ、相当に混んでいた。喫煙者が多かったのか煙くて、最後のほうは目が痛くなり涙が出てきちゃったよー。
実演は、ギター、ベース/機械音、ドラム(打楽器も少し)という編成でごんごんと突き進む。おお、コロンビアン・ジャム・バンド。3人の腕はそれぞれ確か。特徴的なビートと大まかな骨組みに沿って、ソツなく3人は流れる。彼らはけっこうインスト系のエレクトロ表現も作っていたりもするが、ループ音を下敷きにしたときはあるものの、今回の片肺パフォーマンスにおいて彼らは完全に人力による表現に終止。シンガーを擁する場合とはまったく別物であったろうが、やはり面白かった。唯一意外だったのは、演奏陣が少し歌ったり肉声を加える局面もあるのかと思っていたら、それは一切なかったこと。そのかわり、2曲で日本人のちゃんと声が出るMC(誰だったんだろう?)がフリースタイルでシット・イン。ニッコリ見れた。それから、背景にはいい感じの映像をずっと映していました。
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