渋さ知らズ大オーケストラ
2009年9月27日 音楽 今年のフジ・ロックの最終日のオレンジ・コートは渋さとフェミ・クティが続けざまに出演(2009年7月26日)、その合間に統率者の不破大輔はクティと言葉を交わし、CDを渡していた(あと、彼はスティーヴ・ヒレッジと会えたのがうれしかったみたい。なるほど、年齢的にはプログ・ロック世代となるのか)。だから、どーしたっていうわけでもないですけど、そしたら、不破のヘアスタルがずっと続けていた長髪からクティみたいな短髪になっちゃった。たぶん因果関係はないだろうが、ついでに不破の身体がシェウンみたいにびっちり引き締まり、ライヴの最中に上半身ハダカになっちゃうようになったら笑えるなあ。なんでもありの渋さ、そんな事があっても不思議はないではないか。な〜んて。
結成20周年を祝うというお題目アリの、日比谷野外音楽堂での“特別性”の公演。出演者は50人ぐらいは平気でいたはずで(内橋和久や山本精一らゲストもいろいろ。かつての旧プレイヤーの出演があったらなあ)、演奏時間はアンコールを含め3時間45分強。もう、だらだらやるところも含め、いろんな情報量を含む、太っ腹な音楽/芸能行為を思うまま繰り広げる。
それにしても、20年。月並みな言い方になるが、生まれた子供が成人だもの、な。笑っちゃうぐらいに、山もあれば谷もあったろう。そりゃ、マンネリになるところも出てきて当然だ。ロック系野外フェスがこんなに盛んにならなかったら、彼らのキャリアは大きく変わっていた事とも思う。が、なんにせよ、彼らはしぶとく生き残り、独自の回路とともに狼藉を繰り広げ、きっちり支持者を獲得し続けている(この日も入りは上々)、また一方では、活動の場は広く海外に広がっている。それはおおいに祝わなきゃ。
不思議な感興を呼ぶ、問答無用のパワーあり。観客もほんとうに鬼のように熱烈反応、そのやりとりの様にはすげえなと思わずにはいられない。来年あけてしばらくして新作が出るようだが、そこに入る新曲も3、4曲やったはずだ。
結成20周年を祝うというお題目アリの、日比谷野外音楽堂での“特別性”の公演。出演者は50人ぐらいは平気でいたはずで(内橋和久や山本精一らゲストもいろいろ。かつての旧プレイヤーの出演があったらなあ)、演奏時間はアンコールを含め3時間45分強。もう、だらだらやるところも含め、いろんな情報量を含む、太っ腹な音楽/芸能行為を思うまま繰り広げる。
それにしても、20年。月並みな言い方になるが、生まれた子供が成人だもの、な。笑っちゃうぐらいに、山もあれば谷もあったろう。そりゃ、マンネリになるところも出てきて当然だ。ロック系野外フェスがこんなに盛んにならなかったら、彼らのキャリアは大きく変わっていた事とも思う。が、なんにせよ、彼らはしぶとく生き残り、独自の回路とともに狼藉を繰り広げ、きっちり支持者を獲得し続けている(この日も入りは上々)、また一方では、活動の場は広く海外に広がっている。それはおおいに祝わなきゃ。
不思議な感興を呼ぶ、問答無用のパワーあり。観客もほんとうに鬼のように熱烈反応、そのやりとりの様にはすげえなと思わずにはいられない。来年あけてしばらくして新作が出るようだが、そこに入る新曲も3、4曲やったはずだ。
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