渋谷・wombで、トルコ系ベルギー人のハディセのシューケース・ライヴを見る。ダンス・ポップの人だが、トルコを想起させるアクセントや臭みを介したりもし、それはかつての“チキチキ”(cf.ミッシー・エリオット)における東洋風味添加のようなもので、親しみやすさや立ちを感じさせはすれ、違和感はない。カラオケにて、二人の男性ダンサーを従えてパフォーマンス。その的確な、心をこめた両手の広げ具合に振れ、クレバーな人であることもおおいに了解した。
その後は南青山・ブルーノート東京(セカンド・ショウ)で、70作目のアルバム『Into Tommorow』をだした重鎮アルト・サックス奏者(1933年生まれ)の、新作録音参加者と同じ顔ぶれによるステージを見る。ピアノのジェラルド・クレイトン(2007年9月10日、2008年9月16日、2009年6月7日)、ベースのベン・ウィリアムズ(2009年5月18日)、ドラムのジョナサン・ブレイクというNYの新進ジャズ・マンを擁したもので、ほとんど孫みたいな年齢の奏者たちとの共演となる。もともと渡辺貞夫(2007年12月16日、2008年12月14日、2009年7月22日)がブレイクと一緒にやったときにコイツはいいと感激し、ブレイクの助言で他の共演者も決まっていったという。フレッシュな本場演奏陣と渡り合い、ワンホーンで思うまま歌ってみよう……それが、新作の求めるところだったわけだが、本当に嬉々とし、若々しく、彼は吹いていたナ。若い黒人さんたちも、日本のジャズ・スターとの演奏を心から楽しんでいる感じはありあり。バンド感も、意外にありました。
その後は南青山・ブルーノート東京(セカンド・ショウ)で、70作目のアルバム『Into Tommorow』をだした重鎮アルト・サックス奏者(1933年生まれ)の、新作録音参加者と同じ顔ぶれによるステージを見る。ピアノのジェラルド・クレイトン(2007年9月10日、2008年9月16日、2009年6月7日)、ベースのベン・ウィリアムズ(2009年5月18日)、ドラムのジョナサン・ブレイクというNYの新進ジャズ・マンを擁したもので、ほとんど孫みたいな年齢の奏者たちとの共演となる。もともと渡辺貞夫(2007年12月16日、2008年12月14日、2009年7月22日)がブレイクと一緒にやったときにコイツはいいと感激し、ブレイクの助言で他の共演者も決まっていったという。フレッシュな本場演奏陣と渡り合い、ワンホーンで思うまま歌ってみよう……それが、新作の求めるところだったわけだが、本当に嬉々とし、若々しく、彼は吹いていたナ。若い黒人さんたちも、日本のジャズ・スターとの演奏を心から楽しんでいる感じはありあり。バンド感も、意外にありました。
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