渡辺貞夫。キャロル・ウェルスマン
2009年7月22日 音楽 皆既日食の日。皆既日食を追いかける、その道のマニアがいるというのを、ここ何日かのニュース報道で知った私。ぜんぜん興味持ったことなかった。まあ、想像を絶するスケールの大きな現象だし、接すればそういう人の気持ちも分かるかなーと思ったら曇天。残念。
7時から、カナダ大使館のオスカー・ピーターソン・シアターで、渡辺貞夫のトークとライヴ。彼が7月上旬にモントリオールとトロントのジャズ祭に出演したときの模様(日本とカナダの修好80周年だそう)&その前にNYでなされたレコーディングの様子(そのメンツで、9月にブルーノート東京で公演をする)が映像込みで語られたあとに、ワーキング・グループを従えて演奏する。話はズレるが、今年はオランダとも修好があって節目にあたる年のようで、この7月のロッテルダムでのノース・シー・ジャズ・フェスティヴァルには日本人アクトがたくさん出たらしい(ソイル&ザ・ピンプ・セッションズから藤井郷子まで)し、逆に9月の“東京ジャズ”にはオランダ人たちによる括りがもうけられるらしい。
今日はカナダの日ということではないけど、その後に有楽町・コットンクラブに行って(セカンド・ショウ)、カナダ人ジャズ歌手のキャロル・ウェルスマンを見る。ピアノを弾きながら歌う彼女をベーシストとドラマーがサポート。本国ではそれなりのキャリアを持ちけっこうな評価を受けている人だが、想像できた以上に達者で豊穣。瀟洒なバラードからブルージィもの、ボサ調までなんでも出来ちゃうんじゃないかと思わせるパフォーマンス。鬼のように、スタンダードのレパートリーもあるんだろうな。確かな積み重ねとジャズ愛がそこにはありました。
7時から、カナダ大使館のオスカー・ピーターソン・シアターで、渡辺貞夫のトークとライヴ。彼が7月上旬にモントリオールとトロントのジャズ祭に出演したときの模様(日本とカナダの修好80周年だそう)&その前にNYでなされたレコーディングの様子(そのメンツで、9月にブルーノート東京で公演をする)が映像込みで語られたあとに、ワーキング・グループを従えて演奏する。話はズレるが、今年はオランダとも修好があって節目にあたる年のようで、この7月のロッテルダムでのノース・シー・ジャズ・フェスティヴァルには日本人アクトがたくさん出たらしい(ソイル&ザ・ピンプ・セッションズから藤井郷子まで)し、逆に9月の“東京ジャズ”にはオランダ人たちによる括りがもうけられるらしい。
今日はカナダの日ということではないけど、その後に有楽町・コットンクラブに行って(セカンド・ショウ)、カナダ人ジャズ歌手のキャロル・ウェルスマンを見る。ピアノを弾きながら歌う彼女をベーシストとドラマーがサポート。本国ではそれなりのキャリアを持ちけっこうな評価を受けている人だが、想像できた以上に達者で豊穣。瀟洒なバラードからブルージィもの、ボサ調までなんでも出来ちゃうんじゃないかと思わせるパフォーマンス。鬼のように、スタンダードのレパートリーもあるんだろうな。確かな積み重ねとジャズ愛がそこにはありました。
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