スライ&ロビー+タクシー・ギャング・ウィズ・ビティ・マクリーン
2009年3月7日 音楽 おりゃ、ドラム・セットを前に座る椅子がとっても低目のもので、なんかスライ・ダンバーの姿が子供が叩いているように(ちょい大げさ)見えるゾ。過去、そうだったかなー? ありゃ、ロビー・シェイクスピアはファルセット気味の猫なで声歌唱を披露しちゃったりもするじゃないか。あんなに歌う人だったっけかあ? あまりに二人のドラムとべースの強靭演奏は人間基準法違反なので(全然、衰えねえ)、なんか人間的にずっこけている項目を愛でたくなったりして。はは。丸の内・コットンクラブ、セカンド・ショウ。
この天下無敵のインターナショナルなジャマイカン・リズム隊(1999年12月6日)の来日公演をぼくが見るのは、文章で触れていないが、フジ・ロックで元ブラック・ウフルーのマイケル・ローズをシンガーに立てたとき(2003年7月25日)以来。でも、今回がその完成度については一番高いと思わせたかな。そう思わせた大きな理由は全曲、ここのところスライ&ロビーとつるんでいるUKレゲエ・シンガーのビティ・マクリーンが中央にいて、全曲彼をフィーチャーする形でショウが進められたからか。黒いスーツに身を固めた痩身の彼は見栄えもするし、何より美声と力を兼ね備えた歌声が素晴らしい。とともに、2キーボード、ギター、2サックスからなる演奏陣もソツなくサポートする。
かつてヴァージンからアルバムをだしたこともあるマクリーンの持ち歌レゲエ曲からスティーヴィー・ワンダー曲まで自在の曲選びのもと、天下一品の喉とリディムが悠々送り出され、鮮やかにレゲエが持つ素敵な何かが広がって行く。そりゃ、浮かれちゃう。アンコールのとき、他のメンバーはシェイクスピアを残して先にステージを降りる。で、残った彼はそのままベース・ソロを聞かせるとともに、またうれしそうに歌う。結局、シェイルスピアはベースを弾きながら、ステージを去る。彼のキャラ、ずわーんと残りましたね。最終日の最終セットだったが、“シェイクスピアの晩“だったのかな。
スライ&ロビーは昨年、アンプ・フィドラー(2004年9月25日、2005年7月30日)ととても印象的な共演アルバムを出したわけだが、二人はこのまま残りフィドラーをちょいと呼んで3人こっきりのライヴを企画するなんてのは、できなかったかなあ。
この天下無敵のインターナショナルなジャマイカン・リズム隊(1999年12月6日)の来日公演をぼくが見るのは、文章で触れていないが、フジ・ロックで元ブラック・ウフルーのマイケル・ローズをシンガーに立てたとき(2003年7月25日)以来。でも、今回がその完成度については一番高いと思わせたかな。そう思わせた大きな理由は全曲、ここのところスライ&ロビーとつるんでいるUKレゲエ・シンガーのビティ・マクリーンが中央にいて、全曲彼をフィーチャーする形でショウが進められたからか。黒いスーツに身を固めた痩身の彼は見栄えもするし、何より美声と力を兼ね備えた歌声が素晴らしい。とともに、2キーボード、ギター、2サックスからなる演奏陣もソツなくサポートする。
かつてヴァージンからアルバムをだしたこともあるマクリーンの持ち歌レゲエ曲からスティーヴィー・ワンダー曲まで自在の曲選びのもと、天下一品の喉とリディムが悠々送り出され、鮮やかにレゲエが持つ素敵な何かが広がって行く。そりゃ、浮かれちゃう。アンコールのとき、他のメンバーはシェイクスピアを残して先にステージを降りる。で、残った彼はそのままベース・ソロを聞かせるとともに、またうれしそうに歌う。結局、シェイルスピアはベースを弾きながら、ステージを去る。彼のキャラ、ずわーんと残りましたね。最終日の最終セットだったが、“シェイクスピアの晩“だったのかな。
スライ&ロビーは昨年、アンプ・フィドラー(2004年9月25日、2005年7月30日)ととても印象的な共演アルバムを出したわけだが、二人はこのまま残りフィドラーをちょいと呼んで3人こっきりのライヴを企画するなんてのは、できなかったかなあ。
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