ジョン・スコフィールド&ジョー・ロヴァーノ
2008年10月8日 音楽かつてブルーノートからスコロホフォ(Scolohofo)というグループ作(そのリズム隊はデイヴ・ホランドとアル・フォスター)を出したことがあった、人気ギタリスト(2007年5月10日、他)と人気テナー奏者(2007年5月10日)の双頭リーダーのカルテット。南青山・ブルーノート、ファースト・ショウ。
想像した以上に良かった。演目はロヴァーノやスコフィールドの旧作で発表していた曲やマイルス・デイヴィスやビング・クロスビーらの古い曲なども。それらをどこか立ったノリを持ちつつまっとうな30代ぽい白人リズム・セクション(ともに、リーダー作も持つ)と一緒に開いて行くのだが、純粋に二人のソロがマル。近年、スコフィールド(実は、レディオヘッド好き)のソロはそれだけを取るとけっこうマンネリを感じさせられたりもしたが、この日の彼の演奏はジャズ・マンである矜持と俺様でありたいという自尊心が高次元で折り合っていた好演だったと言える。また、ロバーノのソロも前回の来日時の200%増しの好印象。姿勢がとても太く感じた。彼はテナーとともに、2曲ではソプラノを二つくっつけたようなカルタム・メイドだろうリード楽器を用いる。当然、2種類の音が一緒に出てくるわけだ。
想像した以上に良かった。演目はロヴァーノやスコフィールドの旧作で発表していた曲やマイルス・デイヴィスやビング・クロスビーらの古い曲なども。それらをどこか立ったノリを持ちつつまっとうな30代ぽい白人リズム・セクション(ともに、リーダー作も持つ)と一緒に開いて行くのだが、純粋に二人のソロがマル。近年、スコフィールド(実は、レディオヘッド好き)のソロはそれだけを取るとけっこうマンネリを感じさせられたりもしたが、この日の彼の演奏はジャズ・マンである矜持と俺様でありたいという自尊心が高次元で折り合っていた好演だったと言える。また、ロバーノのソロも前回の来日時の200%増しの好印象。姿勢がとても太く感じた。彼はテナーとともに、2曲ではソプラノを二つくっつけたようなカルタム・メイドだろうリード楽器を用いる。当然、2種類の音が一緒に出てくるわけだ。
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