カサンドラ・ウィルソン(2008年8月11日、他)と同じ年齢で同じくブルーノートに所属する、広角派の本格派ジャズ・シンガー(2001年4月24日、他)を六本木・ビルボード東京(セカンド・ショウ)で見る。ガット・ギター、ベース(縦、電気両刀)、ドラムは新作で関与していた人たち。ピアノ(たまに、電気も弾く)も『グッド・ナイト、グッド・ラック』他、過去作に関与してきた奏者を連れてきている。
どこか抑制された、ビミョーに純ジャズからは離れる意思を持つサウンドのもと、リーヴスは余裕で歌う。うまく説明できないが、やっぱうまい、ジャズをきっちり会得している人は強いという感想をおおいに得る。確かなジャズ感覚を下敷きに、彼女は自分が考える方向にちゃんと踏み出しているなあ……。なんか醸し出す寛いだ風情もいいし、客とのコミュニケーションのとりかたも巧み。
新作にも入っていた、ポジティヴな母親を題材にした自作ブルース「トゥデイ・ウィル・ビー・ア・グッド・デイ」(このときだけ、ブラジル人ギタリストのロメロ・ルバンボ:2003年5月6日、2006年11月22日:は電気ギターを手にしたが、アーシーな奏法がうまくて超びっくり。なんでも弾けちゃうんだな、うひゃー)、「ラヴィング・ユー」(ミニー・リパートン)、「ジャスト・マイ・イマジネーション」(ザ・テンプテーションズ)の三連発は圧巻。もう適切に自分化して(しっかり技量の高さが出る)、それぞれに客と効果的にコール&レスポンスもして。もう、彼女にゃ誰もかなわない、なんて事も少し思ったか。バンドの面々も本当に嬉しそうにサポートしていたな。実はこの日、ぼくは車で来ていて、アルコールを飲んでいない。なのに、逆上せてものすごく感激しちゃったよー。彼女がとっても魅力的な女性に思えました。あっぱれ、リーヴス!
どこか抑制された、ビミョーに純ジャズからは離れる意思を持つサウンドのもと、リーヴスは余裕で歌う。うまく説明できないが、やっぱうまい、ジャズをきっちり会得している人は強いという感想をおおいに得る。確かなジャズ感覚を下敷きに、彼女は自分が考える方向にちゃんと踏み出しているなあ……。なんか醸し出す寛いだ風情もいいし、客とのコミュニケーションのとりかたも巧み。
新作にも入っていた、ポジティヴな母親を題材にした自作ブルース「トゥデイ・ウィル・ビー・ア・グッド・デイ」(このときだけ、ブラジル人ギタリストのロメロ・ルバンボ:2003年5月6日、2006年11月22日:は電気ギターを手にしたが、アーシーな奏法がうまくて超びっくり。なんでも弾けちゃうんだな、うひゃー)、「ラヴィング・ユー」(ミニー・リパートン)、「ジャスト・マイ・イマジネーション」(ザ・テンプテーションズ)の三連発は圧巻。もう適切に自分化して(しっかり技量の高さが出る)、それぞれに客と効果的にコール&レスポンスもして。もう、彼女にゃ誰もかなわない、なんて事も少し思ったか。バンドの面々も本当に嬉しそうにサポートしていたな。実はこの日、ぼくは車で来ていて、アルコールを飲んでいない。なのに、逆上せてものすごく感激しちゃったよー。彼女がとっても魅力的な女性に思えました。あっぱれ、リーヴス!
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