同業先輩である、
会田裕之さんが7日午前にお亡くなりになった。

昨年から病気療養をしていたが、原稿も書いていたので病気だったのを知らない人も少なくなかったはず。
よく一緒に飲みました。2007年1月15日で触れている”先輩”とは会田さんの事だった。
飲むたびに狼藉するぼくを(何度も失礼な態度もとったはず)、笑顔で楽しんでくれた優しいお兄さんだった。飲むと、ぼくと違い、あまり食べなかったよね。
日本のニュージャージー、川崎生まれ/育ち。スタートはミュージック・ライフの編集部(当時は本当に女性だけだったみたい)、その後レコード新聞社を経て、フリーになられていた。
ロック全般からレゲエにも専門分野を広げ、一時はDJもおやりになった。
アナログな人で原稿は手書き、丸文字っぽい若い字を書く人でした。
ネットもしない人なのにデーターにも明るく、ぼくと違って話していて固有名詞をど忘れすることもなかった。
ここ10年ぐらいは料理にも凝ってましたよね。
でも、やっぱり音楽(と、奥さん)に真心で接し続けた人だと思う。
聞けば、アドリブ誌の輸入盤紹介原稿は6日夜に編集部に届いたという。
最後まで、音楽に関与すること事をまっとうしましたね。
間違いなく、等身大100%のロック愛好人生。とってもとっても素敵な……。
大好物はエリック・クラプトン。天国で、コレクションを増やしてくださいね。

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