ノントップで繰り広げられる、二人の秀でた鼓動創出者の親交を軸とする
、自発的で多分に突発的でもある、おなじみの深夜セッション(2001年12
月19日、2002年7月21日、2005年2月15日、2005年10月30日、2006
年8月11日、2006年8月24日、他)。この晩は、フェルナンド・モウラ
と勝井祐二が加わる。会場入りしたら、ゲキ混みで何も見えないが、見えな
いほうが音の流れは冷静に掴めるかも、とふと思ったりも。でも、やっぱし
見えないのは寂しく、後ろ髪ひかれる思いで途中退去。車で行ってて、飲め
なかったし。

 いろいろと様相を変えるグルーヴの波を受けながら、クリスマスに亡くな
ったジェイムズ・ブラウンのことをふと想う。一般的な意味でのファンク表
現の創始者。JBは亡くなる前の週末までライヴをやっていて、入院した週
のウィークエンドにはまたすぐ仕事に復帰する予定だったと伝えられる。ま
さに、ザ・ハーデスト・ワーキン・マン・イン・ザ・ワールド。彼に関する
ぼくの思い出は、サマーソニックでのロック・リスナー一喝事件(2000年8
月5日参照)につきる。最高のエピソードだよなあ。今後も、彼の残した種
をぼくは愛で続けていく……。


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