「シンデレラ」
2006年12月21日 1年ぶりに非音楽公演に行く。前(2005年12月8日)と同じく、ラッパー
/トラック・メイカーの下町兄弟が関与する、小池博史が主宰するパパ・タ
ラフマラのパフォーマンス。ただし、こんかい下町兄弟は役者ではなく音楽
の担当。おおーと思ったら、彼が係わるのは役者たちが歌う4曲とのことで、
他にも音楽担当者がいるようだが。
会場は、六本木・スーパーデラックス。うわ、今週3度目の六本木だあ。
基本的には、ほとんど縁のない街なのに。なんか、師走を感じる。ステージ
の三方を客席が取り囲み、パフォーマーたちがいろいろ入れ替わる。ステー
ジ美術は基本的にシンプル、構成や出演者たち(前回と比べるとだいぶ若い
人達)の個性に比重が置かれたものと言えるか。出し物タイトルである「シ
ンデレラ」とは童話のそれ、ちょい「白雪姫」とごっちゃになって、ぼくは
混乱。すっかり童話が忘却の彼方になっていて、オヤジを感じる。でも、律
儀に筋を追うようなものではなく、それを引き金とする発想の瞬発力を提示
しようとする方向にパフォーマンスはある。あ、だとするときっちりストー
リーを知っていたほうがより刺激的に楽しめるのかな?
肝心の音楽のほうは、劇伴インストの他にトム・ウェイツの曲をけっこう
流用してて、それが全体のトーンを規定していたところあり。
/トラック・メイカーの下町兄弟が関与する、小池博史が主宰するパパ・タ
ラフマラのパフォーマンス。ただし、こんかい下町兄弟は役者ではなく音楽
の担当。おおーと思ったら、彼が係わるのは役者たちが歌う4曲とのことで、
他にも音楽担当者がいるようだが。
会場は、六本木・スーパーデラックス。うわ、今週3度目の六本木だあ。
基本的には、ほとんど縁のない街なのに。なんか、師走を感じる。ステージ
の三方を客席が取り囲み、パフォーマーたちがいろいろ入れ替わる。ステー
ジ美術は基本的にシンプル、構成や出演者たち(前回と比べるとだいぶ若い
人達)の個性に比重が置かれたものと言えるか。出し物タイトルである「シ
ンデレラ」とは童話のそれ、ちょい「白雪姫」とごっちゃになって、ぼくは
混乱。すっかり童話が忘却の彼方になっていて、オヤジを感じる。でも、律
儀に筋を追うようなものではなく、それを引き金とする発想の瞬発力を提示
しようとする方向にパフォーマンスはある。あ、だとするときっちりストー
リーを知っていたほうがより刺激的に楽しめるのかな?
肝心の音楽のほうは、劇伴インストの他にトム・ウェイツの曲をけっこう
流用してて、それが全体のトーンを規定していたところあり。
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